長野の笹植物園「笹離宮」が笹文化の未来に向けてを考えるシンポジウム「笹文化シンポジウム」を開催!2015年10月24日と10月25日の2日間
縄文文化の中心地である「笹離宮」は「自然随順」を基に建てられました。笹離宮の主役は「笹」。「笹の国日本」で、持続可能な社会の創出が可能か、このシンポジウムでは「笹文化」の未来に向けての意義を問います。
一般財団法人蓼科笹類植物園「笹離宮」(長野茅野市)で笹文化の未来に向けてを考えるシンポジウム「笹文化シンポジウム」が開催されます。日本には多くの笹が自生し、日本人はこの笹を縄文時代から生活の中に取り入れていました。
2日間行われるシンポジウムでは現在忘れられようとしている「笹文化」について議論すると共に、笹を取り入れた文化(竹も含む)に直接触れるイベントを行い日本人の中の笹を見なおします。
【イベント内容】
1日目(10月24日)【笹離宮見学ツアーと竹笹に触れ合うイベント】
・笹の植物園「笹離宮」の数奇屋庭園と植物園をめぐるツアー
・笹を眺めるお茶会
・笹で作られた縄文アナグラ見学
・竹と笹を使った昔ながらのおもちゃ作り など
●プログラム
10:30~11:30
第1回 笹離宮見学ツアー(清風萬里館受付前集合)※スタッフが笹離宮の説明を行います。非公開の板倉「神坐(かみくら)」内部も見学できます。
11:30~13:30
石州流星野宗休宗匠による呈茶(於:茶棟「箬庵(じゃくあん)」)※ご希望の方は13:15分までに待合「翠陰(すいいん)」にお集まり下さい。
13:30~14:30
第2回 笹離宮見学ツアー(清風萬里館受付前集合)※スタッフが笹離宮の説明を行います。非公開の板倉「神坐(かみくら)」内部も見学できます。
14:30~15:00
笹離宮クイズ※参加ご希望の方は時間までに「清風萬里館」大広間にお集まり下さい。
その他にも、以下のような各種のイベントが盛りだくさんです。
笹葺き窖(あなぐら)「縄文窠(じょうもんか)」での「どんぐり味噌猪鍋」ふるまい※
当植物園理事/富士竹類植物園の柏木先生による竹のオブジェ作り
「竹笹で遊ぼう」スペシャルバージョン※
※なくなり次第終了
会場:笹離宮
日時:10月24日(土) 10:30~15:30
参加費用:通常の入園料(大人800円、子供400円、団体15名以上600円)
2日目(10月25日)【笹から見た縄文と地域文化】
笹を用いた建設作品への思考、八ヶ岳山麓の縄文文化や笹独自の植物学的特性にふれつつ、持続可能な社会の創出に向けた笹文化を再考する意義や可能性について議論します。
●プログラム
司会:小林節子(一般財団法人蓼科笹類植物園専務理事/アナウンサー)
【Ⅰ部】基調講演
12:00
開場・受付
13:00~13:30
開会・挨拶
大泉 高明(一般財団法人蓼科笹類植物園理事長)
13:30~14:15
基調講演1「私の庭は笹だらけ」
藤森 照信氏(建築家、東京大学名誉教授)
14:15~15:00
基調講演2「民家から見た笹と縄文」-縄文に笹葺きはあったか-
安藤 邦廣氏(建築家、筑波大学名誉教授)
15:00~15:30 休憩(15分)
BGM・演奏:太田 尚宏
【Ⅱ部】パネルディスカッション
15:45~17:00
横山 正氏(東京大学名誉教授)
藤森 照信氏(建築家、東京大学名誉教授)
安藤 邦廣氏(建築家、筑波大学名誉教授)
鵜飼 幸雄氏(前茅野市尖石縄文考古館館長)
柏木 治次氏(一般財団法人蓼科笹類植物園理事/富士竹類植物園)
大泉 高明(一般財団法人蓼科笹類植物園理事長)
17:00 閉会
コーディネーター:樋口貴彦(飯田市歴史研究所研究員)
会場:茅野市民館マルチホール
JR中央本線 茅野駅東口接続
日時:10月25日(日) 13:00~17:00(開場12:00)
参加費用:
●前売り券:1,000円
【前売り券販売場所】一般財団法人蓼科笹類植物園・平安堂・茅野市民館
●当日券:1,500円
●各種割引:
①チラシ持参で当日券300円割引
②WEB予約で当日券500円割引 ※必ず予約完了画面を印刷して当日ご持参下さい
※お席に限りがございますので、満席の場合はご了承ください。
【予約】
ご予約はHP、Facebook、お電話よりお受けしております。
TEL:0266797136
FB:https://www.facebook.com/bamboograssgarden
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 一般財団法人蓼科笹類植物園 |
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代表者名 | 大泉 高明 |
業種 | その他サービス |