VPJ、レスポンシブ対応HTML5コンテンツのオンライン制作を実現する「Inception」リリース

VPJ、レスポンシブ対応HTML5コンテンツのオンライン制作を実現する「Inception」リリース

AdobeDPSやWebCMSとの連携で多メディア・多媒体へ向けた効率的なコンテンツ配信を実現

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:三村 博明）は、Webブラウザ上でレスポンシブ対応のHTML5コンテンツ制作・編集を実現する「Inception」をリリースいたしました。「Inception」はAdobeDPS（Digital Publishing Solution）やWebCMSとの連携が可能なためコンテンツをひとつ制作するだけでアプリ・Webサイト・SNSなど多メディアに向けて配信でき、スピーディかつ効果的なクロスメディア展開を実現します。

＞＞製品サイト：http://www.vpj.co.jp/product/inception/index.html

■レスポンシブ対応HTML5コンテンツのオンライン制作

Webブラウザ上のエディタを使用したコンテンツ制作が可能なため、InDesignやコーディング等の特別なスキルは必要ありません。タイトルや本文のテキスト編集やドラッグ＆ドロップによる画像・スライドショー・動画の挿入など、直感的な操作で誰でも簡単にHTML5レスポンシブコンテンツを制作できます。CSSやテンプレートを複数登録できるため、誰でも簡単に高品質なコンテンツ制作を行うことができ、ブランディングの強化も支援します。

WYSIWYG採用で、１つのコンテンツがデザインを保ったまま複数デバイスの画角に合わせて自動で最適化されるため、複数デザインを作成する手間が不要となり効率的なクロスメディア展開が実現します。

テキストや画像などを追加したい箇所にカーソルを合わせ、任意のスタイルを選択するだけで簡単にコンテンツを追加できます。編集したいテキスト上でダブルクリックするだけで自由にテキストの編集が行えます。画像/動画は記事上の配置したい箇所にドラッグするだけでファイルを配置することが可能です。

■AdobeDPS（Digital Publishing Solution）連携

iOS、Android、Windowsタブレットへ向けたモバイルアプリ制作・配信を実現する新しいAdobeDPS（Digital Publishing Solution）と完全連携しているため、Inceptionで作成したコンテンツをシームレスにモバイルアプリへ発行することが可能です。

＜AdobeDPSとの連携によるメリット＞

・Inceptionでのコンテンツ制作はInDesignやHTMLのコーディング等の知識が必要なく、誰でも簡単に行えるため、社内の制作体制を変えずにビジネス拡大が可能

・Inceptionで制作した高品質なHTML5コンテンツをシームレスにモバイルアプリへ配信できるため、コンテンツ配信のリードタイムを大幅に削減

冊子単位ではなく記事・特集単位でのコンテンツ発行により更新頻度を高めることでアプリ閲覧頻度の向上・読者との接点の増加を支援

・プッシュ通知・アプリ内メッセージ・コンテンツ検索・SNS連携などAdobeDPSに搭載されている豊富なアプリサービスの活用により効果的な読者へのアプローチをサポート

・Inceptionでは、各デバイス別の表示イメージを縦画面・横画面でプレビュー表示させることができ、実際にスクロールして動画やスライドショーなどのコンテンツも確認できるため、細部まで配信イメージを確認することが可能です。

■多メディアに向けたコンテンツ活用

Inceptionで制作したコンテンツはWebCMS連携によるWebサイトやSNSへの配信やカタログデータへの活用など多メディアへ向けた活用が可能です。

＜WebCMSとの連携＞

発行ボタンをクリックしてあらかじめ設定した発行先を設定するだけでWebCMSへのシームレスな配信が可能です。Inceptionで１つコンテンツを制作するだけでWebサイトやSNSに向けたコンテンツ配信が実現するため、効率的なクロスメディア展開をサポートします。

＜印刷データとの相互活用＞

オンライン編集ソリューションの「WoodWing Enterprise」と連携することで、印刷物とデジタルコンテンツの効率的な変換・再利用を実現します。Inceptionで制作したHTML5コンテンツの画像・記事をエクスポートして誌面用に再レイアウトを行ったり、誌面編集で使用した印刷用コンテンツをInceptionへインポートしてHTML5コンテンツに活用するなど、双方向の活用が可能です。