既存住宅の流通を促進する、不動産のオンラインマーケット「cowcamo（カウカモ）」にて個人向け売却サービスが2015年11月12日よりスタート

2015年11月12日、 株式会社ツクルバ（本社：東京都渋谷区）の運営する、既存住宅の流通を促進するオンラインマーケット「cowcamo（カウカモ）」（ https://cowcamo.jp/ ）にて個人向け売却サービス「cowcamo不動産売却サポート」（ https://cowcamo.jp/seller ）がスタートしました。

株式会社ツクルバが運営する「cowcamo（カウカモ）」は、2015年1月にβ版、同年6月に正式リリースされた、既存住宅の流通を促進する、不動産のオンラインマーケットです。

正式リリースから約5ヶ月が経ち、かねてよりユーザーの要望が多かった「個人オーナーの物件をカウカモに掲載して自宅を売却したい」というニーズに応えるサービスを開始いたします。

■既存住宅流通マーケットの成長性と課題

日本の既存住宅流通シェアは、新築を合わせた全体のうち14.7%であり、欧米諸国と比較して住宅購入のニーズは極端に新築に偏っており、大きな成長余地を残しています。※1。

上記時代背景に合わせ、リフォームやリノベーションなどを行った既存住宅は増加傾向にありますが、それらの物件が流通するための適切な仕組みはまだ確立されていません。既存住宅を検索するには駅からの距離や広さ、築年数など、物件のスペックから検索することがスタンダードになっており、物件を定量的な基準で判断することがこれまでの常識でした。

cowcamoは物件の定性的な特徴までを丁寧に掘り下げ、一点ものの既存住宅の魅力を多くのお客様へ伝えることで、日本の住環境に住み継ぐ文化をつくることをミッションとしています。

※1　住宅・土地統計調査（平成25年）（総務省）、住宅着工統計（平成25年）（国土交通省）

■「cowcamo不動産売却サポート」について

cowcamoは今年の6月にリリースして以降、購入希望のお客様へ都内のリノベーションマンションを中心に紹介し、一点ものの住まいと出会う場をつくり、利用者を増やしてきました。

これまで蓄積した既存住宅に関する記事ライティングや編集、写真撮影のノウハウを、これから売却したいと考えているお客様に提供することで、スペックには表れない物件の可能性を最大限引き出すことを可能にします。

また、当サービスでは売却活動を専門とする営業担当者だけでなく、物件を魅力的に見せるためのライターやカメラマン、それらを分かりやすく構成する編集担当者らがチームとなり、売却活動に携わります。

申込ページ：https://cowcamo.jp/seller

当初サービスエリア：東京都23区を中心とする都心エリア

対象物件：中古マンション

■株式会社ツクルバについて

実空間と情報空間を横断した場づくりを実践する、場の発明カンパニー。 日本全国に展開する会員制シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」、人が集まる機会と場所を提供する貸切専門パーティスペース「hacocoro(ハココロ)」、既存住宅の流通を促進する不動産のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ)」などの自社事業を展開。また、社内組織として「tsukuruba design」を設置し、オフィス・飲食・住環境などジャンルにとらわれない空間デザイン・プロデュース事業を行っている。

HP：https://tsukuruba.com/