第5回環境アレルギーアドバイザー試験開催
近年アトピー性皮膚炎や気管支喘息、花粉症をはじめとするアレルギー疾患が増加しており、国民の3割程度が何らかのアレルギー疾患に罹患しているといわれています。アレルギー疾患の発症・増悪には、素因のほかアレルゲンや各種寄与因子が関係しており、医学的な観点からのみでなく、衣食住といった生活環境改善における観点からも対策を講じる必要があります。医学関係者以外にアレルギー等健康被害に苦しむ罹患者の方のアドバイスやケアを行えるものがいない衣食住をはじめとした環境改善の幅広い知識を身に付けた専門家が求められています。また、情報化社会においてアレルギーなど環境由来の健康問題に関して、民間療法も含め膨大な情報が氾濫しており、正しい情報の取捨選択が困難な状況であることから、正しい情報を整理し、普及することを目的として、環境に関する基礎知識を有する専門家である環境アレルギーアドバイザー認定の試験を実施します。
環境アレルギーアドバイザー試験を手掛ける、一般社団法人日本環境保健機構は、第5回環境アレルギーアドバイザー試験の受験申込を開始いたしました。
【試験創設の由来】
近年、日本においてもアレルギーやシックハウス症候群、化学物質過敏症などの環境由来の健康への影響が問題になっています。地球環境に加え、ライフスタイルの変化などにより、私たちの身の回りの環境変化により、健康に影響が及ぶことが一般的に見られるようになってきました。
特にアレルギーに関しては、国民にも広く認知され、関心は非常に高まっています。同時に児童などを中心に症状に悩んでいる方は増加し、患者やその家族は、症状と向き合い、改善を図ろうと努力し続けています。
そうしたケースが増加する中で、今後は患者やその家族を周囲の人や社会全体でサポートし、協力していくことが求められています。そうした要請に応えるものとして、環境アレルギーアドバイザー試験を創設しました。
【環境アレルギーアドバイザーとは】
環境アレルギーアドバイザーは、アレルギーやシックハウス症候群など環境由来の健康問題に対して正しい知識を有し、患者やその家族、周囲の環境を理解し、環境改善をサポートする専門家です。
第5回環境アレルギーアドバイザー試験
【試験実施日】
2016(平成28)年3月6日(日)
【受験申込期間】
2015(平成27)年11月2日(月)~2016(平成28)年2月5日(金)
【受験手数料】
7,800円
【出題方式】
マークシートによる4肢択一方式 / 100問
【公式テキスト】
環境アレルギーアドバイザー公式テキスト
【試験会場】
東京都、大阪府
詳しくはホームページをご確認ください。
【主催団体】
名称:一般社団法人日本環境保健機構
住所:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-11-5 吉泉ビル2F
TEL 03-6869-8270 FAX 03-6869-8272
事業内容:
1.環境保健に関する教育・啓発活動
2.環境保健に関する学習用教材の開発及び販売
3.環境保健に関する資格試験の運営
4.環境保健に関する商品の開発及び販売
5.前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
企業情報
企業名 | 一般社団法人日本環境保健機構 |
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代表者名 | 佐川久美子 |
業種 | 医療・健康 |