アメリカ留学の費用を半額以下にする「2+2アメリカ留学プログラム」がスタート！

アメリカの大学・大学院・高校への「卒業をめざした」留学を、43年にわたって7,000名以上にサポートしてきた栄陽子留学研究所は、返済不要の奨学金を得てアメリカの大学を卒業する「2+2アメリカ留学プログラム」を新設いたしました。本プログラムは、アメリカの大学への進学をめざす、高校2・3年生（2016年1月現在）を対象としています。

■本プログラムの背景

近年、アメリカの大学の学費がたいへん高騰しています。たとえばハーバード大学の年間の学費は約550万円。これは特殊な例ではありません。アメリカでは、学生が借金を抱えながらようやく大学に進学しているのが現状です。これは大きな社会問題となっていて、このことを憂慮したオバマ大統領が、コミュニティ・カレッジへの進学を推奨しています。

このコミュニティ・カレッジとは二年制の公立大学のことで、日本の専門学校と短大を組み合わせたようなものです。おもに地域住民のための職業教育と大学基礎教育に重点を置いているため、「コミュニティ」と名がついています。大きな特徴は学費が安いこと。いま、アメリカの大学生の40％以上がコミュニティ・カレッジに通っています。

そして、このコミュニティ・カレッジで優秀な成績を修めて卒業すると奨学金付きで四年制大学に編入できます。この進学方法をアメリカでは「2+2」と呼んでいます。

この「2+2」をとくに日本人留学生のために応用して開発したのが、返済不要の奨学金を得てアメリカの大学に留学する「2+2アメリカ留学プログラム」です。

■本プログラムの特徴

このプログラムの大きな特徴の一つは、安全面が確保され、さらに学業面において優秀なコミュニティ・カレッジのみを入学先としてピックアップしていること。いずれも四年制大学への編入率が高く、学習サポート体制も整っています。編入先の四年制大学についても、日本人留学生に返済不要の奨学金を支給する州立大学を厳選しています。

たとえば、全米州立大学トップ10の常連であるテキサス大学オースティン校の学費は年間約35,000ドル（1ドル＝120円換算で約420万円）ですが、本プログラムを通じて奨学金を得て進学すれば年間9,900ドル（約119万円）になります。1年間でこれだけ違うのですから、複数年になると相当の額を節約できます。

■本プログラムの内容

本プログラムの具体的な内容は以下の通りです。

１．コミュニティ・カレッジに現役で合格するための進路指導、渡米のための各種手続、そして留学中の学業についていくための指導や模擬授業を、日本にいる間に約１年がかりで実施。さらに英語力を強化するために週に2回、アメリカからネイティブの講師がオンラインで授業を行います（授業を受けるためのタブレットは無料貸与）。

２．コミュニティ・カレッジを卒業する1年前から、四年制大学への編入サポートを現地アメリカで行います。

３．四年制大学在学中には、就職活動をサポートします。