日本ティーマックスソフト、ソフトバンク コマース&サービスとミドルウェア提供で販売基本契約を締結、日本市場でのさらなる事業拡大をめざす
リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(TmaxSoft)は、ソフトバンク コマース&サービス株式会社(ソフトバンクC&S)と販売基本契約を締結し、TmaxSoftの主要ミドルウェア製品であるRDBMS「Tibero RDBMS」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」及びWebサーバ「Tmax WebtoB」に関して、ソフトバンクC&Sがディストリビュータとして、2015年12月1日より販売を担う契約に合意したことを発表します。ソフトバンクC&Sは販売パートナー1万社、全国4万拠点、取扱いメーカー4,000社、40万点以上の取扱い商材を持ち、IT関連商材・通信ネットワーク関連商材の国内最大級のディストリビュータです。今後、両社、それぞれの強みを生かした「ICTディストリビューション事業」を推進していきます。
~RDBMS「Tibero RDBMS」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、
Webサーバ「Tmax WebtoB」の販売網が全国に拡大~
リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 成徳、以下 TmaxSoft)は、ソフトバンク コマース&サービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下 ソフトバンクC&S)と販売基本契約を締結し、TmaxSoftの主要ミドルウェア製品である、RDBMS「Tibero(ティベロ) RDBMS、以下Tibero」、Webアプリケーションサーバ「JEUS(ジェウス)」およびWebサーバ「Tmax WebtoB(ティーマックス ウェブトゥービー)、以下WebtoB」に関して、2015年12月1日より、ソフトバンクC&Sがディストリビュータとして、その販売を担う契約に合意したことを発表いたします。
ソフトバンクC&SはIT関連商材および通信ネットワーク関連商材のディストリビュータです。販売パートナー10,000社、全国40,000拠点、取扱いメーカー4,000社より、40万点以上の取扱い商材を持つ国内最大級のディストリビュータとしてグローバル戦略に基づいて事業をさらに強化、拡大しています。TmaxSoftは、今回の提携により、これまで代理店として契約していないSIerや販売各社への製品提供が容易になることを期待しております。
特に、ユーザ企業から工数やコストの削減等、より付加価値の高い提案を求められているSIerにとって、圧倒的なコストメリットや開発効率や拡張性の良さを誇る「Tibero」や「JEUS」、「WebtoB」の活用により、顧客提案の選択肢を増やしながら、今後の事業戦略を広げていくことが可能となります。
■全国のSIerや販売各社、ユーザ企業におけるメリット
TmaxSoftでは、ビッグデータ時代の大容量データに対応した高速化アーキテクチャと、機能が豊富でオープン環境で高速処理を可能としたRDBMS「Tibero」に関して、全国のSIerや販売各社から、取扱要望の高まりと共に、一つひとつのユーザ案件に迅速に対応できる体制づくりの一環として、全国規模の卸販売網を設けることが求められていました。国内最大級のディストリビュータであるソフトバンクC&Sとの戦略的な販売基本契約の締結により、全国の販売各社やSIerは、ユーザ企業への提案営業活動を推進しながら、ますます厳しくなる販売競争に勝ち残るためのアドバンテージを持つことができます。
また、ユーザ企業にとっては、「Tibero RDBMS」導入は、従来のDB製品に対して、ライセンス費用やランニングコストを抑えることができる上、オープン環境を実現する同製品により、ベンダーロックインを脱することも可能になります。
■クラウドサービスへの移行や、次世代システムへの移行等に最適なシステム提案を実現
今回対象となるTibero、JEUS、Tmax WebtoBは、基本は全業種をターゲットとしていますが、特に製造・流通などコスト意識の高い業種に適した製品です。特にTiberoにおいては、オープン環境への移行を進めながら、既存のRDBMSの高いライセンス費用が負担となり、コスト削減が思うように進まない企業様にとって、問題解決の糸口となります。例えば、高速性や大規模システムにおける安定性や高速性からクラウドでの活用にも適しています。
今後TmaxSoftとソフトバンクC&Sは、両社の強みを生かした「ICTディストリビューション事業」を推進してまいります。
■リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)『Tibero RDBMS』について
『Tibero RDBMS』は2003年に発売以降、韓国国内の公共分野を中心に多くの企業で採用されており、現在、累計で1,000社以上の導入実績を確保しています。標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering) を持っています。特にRAC※1機能、PL/SQL※2、データの読み取りの一貫性など、Oracle DBが持つ独自機能と同等の互換機能を実装しています。また、Oracle DBとの互換性が高いため、プログラムを変更することなく既存のアプリケーション資産を移行し、運用することが容易に行えることが大きな特徴です。Tibero RDBMSの開発元であるティーマックスデータ社では、今後のリリースに向けて、Oracle DBとのより高い互換性やビッグデータへの対応、インメモリデータベースなど最新のテクノロジーを採用した製品開発に邁進しています。『Tibero RDBMS』は、次世代のビッグデータインフラとして期待が寄せられている製品です。
※1)RAC:Oracle Real Application Clustersの略。Oracle DBに実装された、ロードバランス型クラスタを構成するための仕組み。
※2)PL/SQL:Procedural Language Extensions to SQLの略。Oracle社が開発したSQLを独自に拡張したプログラミング言語。PL/SQLをSQLに加え、手続型プログラミングが可能。
■日本ティーマックスソフト社、韓国ティーマックスソフト社、ティーマックスデータ社について
日本ティーマックスソフト社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立されました。韓国ティーマックスソフト社で開発されている、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、および韓国ティーマックスソフト社の子会社であるティーマックスデータ社で開発された、データベース「Tibero RDBMS」、高機能データ・統合ソリューション「ZetaData」など、お客さまシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行っています。
※JEUS、Tmax WebtoBは、TmaxSoft Co., Ltd.の登録商標です。
※Tibero RDBMSは、TmaxData Co., Ltd.の登録商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
企業情報
企業名 | 日本ティーマックスソフト株式会社 |
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代表者名 | 早水 光祥 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
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