LeapMind、ディープラーニングを活用した画像認識およびタグ付けシステムを提供開始
LeapMind株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松田 総一、以下LeapMind)は、ディープラーニングを活用した画像を識別・自動タグ付けするシステムを構築し、このたび稼動開始したことを発表します。
■消費者の食卓をディープラーニングで可視化する
画像識別・自動タグ付けシステムは、LeapMindが独自のディープラーニング技術を応用し、構築しています。
今回新しく構築したシステムによって、冷凍食品を食した時点での食実態を食品関連企業へ提供する取り組みにおいて、当社独自のディープラーニング(深層学習)技術※の適用により、消費者から送られてくる写真の内容を機械が判別し自動的にタグ付けを行うことが可能となります。
これにより消費者がどのような食事をしているのかを可視化できるようになり、食品関連企業による製品開発や食事トレンドの分析に応用することができます
これまで人が食卓の写真を見て「人参」「ジャガイモ」「納豆」などを判断し、データ入力行っておりましたが、このシステムを使うことによって抽出させたい情報を予め学習させ、学習結果に基づいて膨大な量のデータを解析し、自動的にタグ付けすることを目指しています。
■システム構築の背景
LeapMindでは、これまで人が行ってきた作業をディープラーニング技術によって代替し、人を作業から解放することができると考えています。
その中でも商品登録やカテゴリー分け、タグ付けといった作業は機械に任せることが可能であり、今後も増え続けるデータを人が処理を行い続けることは非効率だと考えています。
今回の取り組みでは、企業がもっている膨大なデータを弊社が開発している技術によって機械が自動的に処理することで、これまで人が行っていた写真の判別からデータ入力までの作業を代替できるようになり、人的コストの削減や創造的な仕事への集中へつながると考えています。
■LeapMind株式会社とは
「テクノロジーで、社会を一歩先に進める」ことを目的に主にディープラーニングに関わる研究・開発を行っております。
複雑で煩雑なディープラーニング技術を誰でも簡単につかえるようにし、ディープラーニングを正しく使えるように普及させていきます。
■今後の展望
LeapMindでは、画像認識とタグ付けシステムをEC事業者様や百貨店様、小売事業者様など多数の商品を扱っている事業者様にもサービスを広げて、さらに画像認識を応用して、動画を扱っている事業者様にもサービス提供を行っていきたいと考えています。
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※ ディープラーニング
ディープラーニングは機械学習アルゴリズムの1つで、人間の脳を模した構造をもつニューラルネットワークを多層に重ねた構造をもっています。 ディープラーニングの大きな特徴は, 多段に重ねることによって抽象的なデータの表現を獲得することができる点で, 真の人工知能への第一歩であると考えられています。
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■会社概要
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LeapMind株式会社
所在地:東京都渋谷区東2-24-5 渋谷東ビル4F
設立:2012年12月
代表:代表取締役 松田 総一
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企業情報
企業名 | LeapMind株式会社 |
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代表者名 | 松田総一 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |