Peachとコラボ、海外渡航初心者に向けた健康情報発信~LCC台頭で増加する海外渡航ビギナーの健康リスク解決への報道提案~
関西福祉大学 勝田吉彰研究室(兵庫県赤穂市、代表:勝田吉彰教授)は、海外渡航者向け情報発信をおこなっており、今回、Peachアビエーション様とのコラボにより機内誌という新たな場で海外渡航ビギナーに向けた健康リスク情報の発信を試みました。LCC就航により今後ますます増え続ける海外渡航ビギナーのリスク管理に向けて、さらにメディア等での情報発信の要請にお応えします。「おなかの危機管理、Cook it! Boil it! Peel it!」http://bit.ly/1of2NFL
【提供の背景】
現在、LCCの相次ぐ就航により、「片道5000円で香港に行けるなら」と、これまで海外旅行になじみのなかった若年層や高齢者の海外渡航が増加しています。予備知識のない海外渡航初心者の増加は旅先での健康リスクの増加を意味するばかりでなく、ジカ熱・デング熱や消化器感染症など日本国内への持ち込みリスクにもつながります。
当研究室では、新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~(http://blog.goo.ne.jp/tabibito12)の運営や出版・雑誌執筆・メディア出演を通じて、蓄積された情報をもとに国境を越える健康問題のリスクコミュニケーションにあたり、感染症流行にともなう社会不安の解決に取り組んでまいりました。これまで、エボラ熱・MERS・インフルエンザ等の緊急事態発生時に取材をいただいたりスタジオにお呼びいただいたりというお付き合いがございましたが、今後、LCC台頭により増加する海外渡航初心者に向けた情報発信にも取り組みたいと考えております。
【海外渡航初心者に向けた情報発信】
<特長>
従来、渡航医学(トラベルメディスン)の情報発信では海外赴任者などビジネスパーソン向けの健康管理など、ある程度海外渡航経験をもつ人々を対象に発信するものが主体でした。一方、相次ぐ国内・海外LCCの就航により新たに開拓された海外渡航初心者においては、国境を越えるリスクの認識がなく初歩から伝える必要があるという課題を抱えていました。これを解決することを目指し、この度Peachアビエーション様とコラボのもと、海外渡航にあたり必ず目にふれる機内誌という媒体に注目し、医学用語を一切使わずに若年層や高齢者に安全快適な旅行に必要な情報を伝えることを企画し、目的地でのリスク管理にご利用いただいております。今後、新たな海外渡航初心者増という現象を背景に、エボラ熱やMERS流行といった「ネガティブで特別なイベント」だけでなく、新たな海外渡航者層という「ポジティブで特別なイベント」を受けた報道を提案させていただきます。
<関連>
Peaching 2月号(「おなかの危機管理、Cook it! Boil it! Peel it!」)
パンデミック症候群 ~国境を越える処方箋~ 勝田吉彰著 エネルギーフォーラム新書
ISBN 978-4-88555-454-4 900円+TAX
新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~
http://blog.goo.ne.jp/tabibito12
企業情報
企業名 | 関西福祉大学 勝田吉彰研究室 |
---|---|
代表者名 | 勝田 吉彰 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
関西福祉大学 勝田吉彰研究室の
関連プレスリリース
-
急速に変貌する「最後のフロンティア」進出に待ち受けるリスクと対処
2020年1月9日 10時
-
「最後のフロンティア」ミャンマー進出企業のストレス要因、インフラ要因から人的要因へシフトが判明 ミャンマー定点調査の結果を産業衛生学会にて発表
2019年5月21日 10時
-
令和の注目点、国境を越えるキーワードは「マズイ インカ帝国」(渡航医学分野)
2019年4月3日 13時
-
企業進出が急増するミャンマーで、長期フィールドワークを継続する勝田吉彰研究室が駐在環境の最新レポートを発表。
2016年6月30日 10時
関西福祉大学 勝田吉彰研究室の
関連プレスリリースをもっと見る