40億人のためのビジネスアイデアコンテスト 最終審査会のご案内

2/27(土)13:00からベルサール六本木にて、40億人のためのビジネスアイデアコンテストの最終審査会を行います。世界ではいま、40億人が年に3,000ドル以下の所得で暮らしています。こうした人々の状況を、ビジネスを通じて少しでも改善したいという思いから、2013年に「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」をはじめました。このコンテストは、単にアイデアを募集するだけでなく、革新的なビジネスを継続的に生み出すプラットフォームをつくりだすことを目指しています。それによって、10年、50年と続き、途上国の人たちにも、事業に携わる人にも利益をもたらすビジネスモデルと出会いたい。本気のアイデアとそれを実現する強い気持ちを、私たちは全力で支援していきます。いっしょに、世界を変えましょう。

 

画像の説明文

Press Release

2016年2月23日

 

40億人のためのビジネスアイデアコンテスト実行委員会

 

プレスリリース:40億人のためのビジネスアイデアコンテスト

最終審査会のご案内

 

世界で40億人といわれる困難な状況で暮らす人々の生活を、少しでもよいものにできるビジネスアイデアを募集する40億人のためのビジネスアイデアコンテスト(以下、本コンテスト)の最終審査会を、2016年2月27日午後13時00分から東京・六本木で開催いたします。

応募総数79件(ビジネス部門54件、アイデア部門25件)。ビジネス部門から5組、アイデア部門から2組がファイナリストとして登壇します。また、バングラデシュで開催されたビジネスアイデアコンテストの優勝者もビジネスアイデアを発表します。ファイナリストのビジネスアイデアについては、添付の参考資料をご参照ください。

 

【最終審査会】

日時:2016年2月27日(土)13時00分〜18時00分

会場:ベルサール六本木

住所:東京都 港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビルB1F

発表者:8組

 

<ビジネス部門>

ワールド・ミライガー・プロジェクト

〜秋田発の超神ネイガーがASEANヒーローをプロデュース〜 (海老名 保)

Be A Professional. (村上 由里子)

WorldConversation (後藤 学)

国境を越えた求人・求職プラットフォーム「HRDatabank」 (丁 世蛍)

Save the Baby

No one left behind 〜災害に備える新たなモバイルヘルス〜 (黒田 千佳)

 

<アイデア部門>

世界最大のNGOと提携したわらじプロジェクト (適十塾)

災害復興×チキンファイト (郁文館グローバル高等学校 途上国ビジネスゼミ)

 

<バングラデシュビジネスアイデアコンテスト>

交通情報アプリケーション (優勝者 Farhan Rahman)

 

定員:300人

料金:

<事前申込>一般1,500円、大学生・院生1,000円、高校生以下無料

<当日申込>一般2,000円、学生1,500円

申込:お申し込みは、下記のURLのフォームに必要事項を記入し、ご送信ください。

http://www2.icnet.co.jp/BIG/?page_id=582

 

【お問い合わせ】

最終審査会や本事業については、事務局担当にメールでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

40億人のためのビジネスアイデアコンテスト 運営事務局

担当:速水・篠原

Email: bizcon@icnet.co.jp

Web: http://www.icnet.co.jp/BIG/

 

【事務局】

40億人のためのビジネスアイデアコンテスト 実行委員会

住所:さいたま市中央区新都心11-2ランドアクシスタワー27階

 

 

 

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添付資料

2016年2月23日

 

40億人のためのビジネスアイデアコンテスト実行委員会

 

第3回 40億人のためのビジネスアイデアコンテスト ファイナリストアイデア概要

 

本コンテストでファイナリストに選出された方のアイデアは次の通りです。

 

 

ワールド・ミライガー・プロジェクト

〜秋田発の超神ネイガーがASEANヒーローをプロデュース〜

提案者: 海老名 保

 

子どもたちが夢中になって憧れる正義の味方。子どもの頃にヒーローに憧れた人たちも多いはず。正義の味方のストーリーの中には、何が正しいことで何が悪いのか、他の人への思いやりの大切さ、そんな大切なメッセージが組み込まれています。

急速な経済発展の中で、不正や汚職が社会的な問題となっている国々があります。ワールド・ミライガー・プロジェクトは、子どもたちへのメッセージを「正義の味方」を通じて発信します。

日本で秋田のご当地ヒーロー・超神ネイガーをプロデュースしてきた海老名さんが、世界展開の第一歩として、まずはASEANのご当地ヒーローをプロデュース!

海老名さんたちの熱い想いに、子どもたちだけでなく大人になった私たちも、子どもの時以上にワクワクする魅力的なワールド・ミライガー・プロジェクト!

ぜひ、最終審査会で一緒にワクワクを体験してください!

参考リンク 超神ネイガーのサイトはこちら:

http://seigino-mikata.wix.com/neigar

 

Be A Professional.

提案者: 村上 由里子

 

いわゆる「途上国」と呼ばれる国に行く度、いつも印象深いことがある。

仕事がなく暇そうにしている人。どこに行っても度々見かけてきた。

途上国には仕事がないのか、それとも仕事に就く技術がないのか。それは後者ではないだろうか。

途上国には仕事は存在していても、その仕事に価値があるといえるだけのクオリティが伴っていない、という現実がある。

だから収入は上がることもなく、仕事自体に価値を感じることも少ないのではないだろうか。

特に、一般的に誰にでもできると考えられている「お手伝いさん」という職業はこれに多く当てはまる。

同時に近年経済発展の著しい途上国。チャンスを感じてやってくる外国人の数は増え、そこには常に 「優秀なお手伝いさんを雇いたい」というニーズが存在している。

そこで、Be A Professional.では、安全で安心のクオリティのお手伝いさん斡旋の仕組み作りを行う。

実際のホテルでの業務に携わりトレーニングを積んだお手伝いさんを外国人家庭に派遣するという仕組みである。

ルワンダでのホテル立ち上げと日本の最高級ホテルのひとつである星野リゾートでの経験を併せ持つ提案者は 「おもてなしは技術」と言い切る。職のない女性達にホテルでのトレーニングを経て今よりももう一段階高い収入を得る仕組みを作り、誰もがプライドと意欲を持って仕事に取り組める社会を作りたい。途上国から最高のおもてなしをご家庭に。価値の低い仕事ではなく、プライドを持てる仕事でちゃんと生きていく。そんなプロフェッショナリズムの構築を目指す。

 

WorldConversation

提案者: 後藤 学

 

WorldConversationは先進国の老人ホームに滞在するご老人と新興国の外国語学習者をマッチングさせ、両者の間に会話を生み出し、外国語学習を行うプラットフォームです。

新興国の外国語学習者は「実際にネイティブと話す機会がない」という問題に直面しています。それは外国語を学んでいるのではなく、文法や単語といった「外国語の知識のみ」を学んでいるようなものです。学習した言語を使って、ひたすら浴びるようにその言語の世界、文化、人に浸かりたい―語学スクールや外国語大学、海外旅行、急に外国人の友達を作るような大きなコストを支払わなくても、このサービスを活用することで問題は解決されます。

現代の先進国で深刻な問題となっているのは高齢化社会です。ご老人の中には施設に滞在されていたり、家族と離れて暮らす中で孤独を感じている方も多くいらっしゃいます。そこで、このサービスでは、人生の大先輩であるご老人の方々に外国語学習のための重要な先生となっていただきます。ご老人の方の実際の知恵や経験を、会話を通じた外国語学習の中で共有することで、学習者はネイティブとの学習機会に加え、机の上だけでは決して学ぶことのできないその国の独自の文化や歴史を学ぶことが可能になります。

このサービスによって新興国の外国語学習者に学習言語をアウトプットをする機会を、先進国のご老人の方々には多くの経験を語り、言語と文化を教える先生となる場を生み出します。

 

国境を越えた求人・求職プラットフォーム「HRDatabank」

提案者: 丁 世蛍

 

国境を越えた求人・求職プラットフォーム「HRDatabank」 日本への留学を希望する外国人を支援するサービス「Study in Japan」や留学生の日本における就職を支援するサービス「Work in Japan」の運営を通して感じた企業-求職者間のミスマッチを解消すべく提案されたのが「HRDatabank」です。途上国の就職は、求職者間の競争が激しく、経験や能力に見合う職を得ることが難しい現状があります。

この「HRDatabank」は、求職者が登録すると、企業の採用担当者が検索によって求職者情報を閲覧でき、求職者にオファーを出すことが出来ます。さらに、実際に雇い入れることになった場合の課題となるビザの問題に対しても、サイト内の情報を活用してビザ申請も行うことで解消します。

提案者は、様々なサービス企画経験と発展途上国におけるマーケティング経験を持っており、自ら開発・デザインも行います。

弱冠24歳、これまでに3社起業したという新進気鋭が世界の就職マッチングを変える!

 

Save the Baby

No one left behind 〜災害に備える新たなモバイルヘルス〜

提案者: 黒田 千佳

 

2011年3月に発生した東日本大震災。紙のカルテや多くの母子手帳が津波によって流されました。医療関係者だけでなく、災害弱者である妊産婦さんやお母さん自身も、自分と赤ちゃんの医療・健康情報へのアクセスが不自由でした。

日本には、妊婦から出産、育児の過程を記録する母子健康手帳があります。「母子の健康記録」と、お母さんと医療関係者をつなぐ「コミュニケーションツール」の役目があります。途上国では、このような「お母さんの手元に自分と赤ちゃんの健康医療記録を残し、お母さんと医療関係者とが必要な時にいつでも見ることができる仕組み」は普及していません。

自然災害と被害は増加しています。ともすれば災害時には後回しにされてしまう妊産婦や子ども達を一人でも多く救いたい、そんな思いから私たちの活動は始まりました。

Save the Babyは、東日本大震災の教訓をいかし、途上国の通信環境で普段から使い、災害に備える新たなモバイルヘルスアプリを提供します。自分自身の医療記録を安全に保管し、かつ、安全にアクセスすることができるシステムは、医療機関やヘルスケア情報にアクセスできなかった途上国の女性や妊産婦さんにとって、より質の高いヘルスケアサービスの提供できる仕組みへと可能性が広がります。

「すべての女性と子どもが健康で幸せに暮らせる世界を作りたい」それが私たちSave the Babyの願いです。



添付画像・資料

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企業情報

企業名 40億人のためのビジネスアイデアコンテスト 実行委員会
代表者名 多田 盛弘
業種 その他サービス

コラム

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