「千の風になって」ゆかりのまちが、亡き大切な人への想いを綴った手紙を受け取ります。愛媛県西条市が「千の風になったあなたへ贈る手紙」の募集を3月1日から開始
第3回となる「千の風になったあなたへ贈る手紙」の応募受付が 3月1日より始まります。前回の募集事業では、亡き大切な人との思い出や、メッセージを 400字〜1000字の手紙にした作品を書籍化。千の風になって大空を吹きわたっている亡くなった人への想いを綴った手紙を愛媛県西条市では募集しています。
名曲「千の風になって」ゆかりのまちづくりに取り組む愛媛県西条市では、第3回目となる「千の風になったあなたへ贈る手紙」の募集を開始いたします。心の中で生きる大切な人への想いを綴った手紙を、 2016年3月1日(火)より、市役所への持参・郵送・FAX・電子メール・ホームページ・「白い羽のポスト」への投函にて受け付けます。
▼千の風になったあなたへ贈る手紙|愛媛県西条市:http://sennokaze-tegami.jp/
■世界から寄せられる「千の風」に届けたいメッセージ
愛媛県西条市では、大切な人を亡くした方が、その想いを手紙にしてこれからの人生を前向きに生きる「千の風になったあなたへ贈る手紙」募集事業を朝日新聞社、朝日新聞出版から継承し実施しています。
失った悲しみを超えて命を見つめなおす気持ちや、昨日のことのように心に残る亡くなった人との思い出が綴られた手紙は、これまでに国内外から総数6,396通寄せられてきました。
今回で第3回目となる当事業では、生と死といのちをテーマとして、全国の皆様からの手紙をお待ちしています。
かけがえのない存在を失った人が「千の風」になった方に届けたいメッセージや、未だ気持ちの整理がつかない想いを、手紙という形にしていただければと思います。
■「千の風」ゆかりのまちとして、たくさんの想いを届けてきました
前回の「千の風になったあなたへ贈る手紙」募集事業では、特別選考委員の新井満氏、竹田美喜氏をはじめ、100名を超える市民選考委員の皆様から選ばれた 154作品が、朝日新聞出版より『千の風になったあなたへ贈る手紙 第2章』として出版されました。
作品の中には、思いもよらぬ出来事でお子さまを亡くした方や、長く連れ添ってきた配偶者に先立たれた方から、「千の風」となった大切な人に向けて、一緒に過ごした思い出がたくさん詰まっていました。
また、闘病を支えた日々を綴る手紙の中には、相手が生きている間に自分は何を与えることができたのか?自責の念を抱きつつも悲しみを超えて残された日を過ごす、真っ直ぐな生き方がしたためられています。
西条市では、本来なら届かない亡くなった人への手紙を託すことができる「白い羽のポスト」を用意しています。
この事業を通じ、「千の風」となった方への想いを形にし、これからを前向きに進む最初の一歩を踏み出していただければと思います。
■これからも他都市と協力して、いのちの大切さを考えます
手紙の応募期間は 2016年3月1日(火) から 6月30日(木)までとし、その後選考委員による大賞および各賞の選考に入ります。また今回の「千の風になったあなたへ贈る手紙」募集事業の入賞作品についても書籍化を目指しています。
西条市では、このほかにも昨年の春に「千の風モニュメント」を西条図書館の中央緑地に設置するなど、「千の風になって」ゆかりのまちづくりに取り組んでいます。
朝は鳥になって私達を目覚めさせてくれる、夜は星になって私たちを見守ってくれる「千の風」となった人たちのことを忘れずに、これからもいのちを大切にするまちづくりを継続してまいります。
「千の風ゆかりのまち」は、西条市のほかに、北海道亀田郡七飯町と新潟県新潟市が参加しており、今後も三都市で様々な催しを実施する予定です。
【募集要項】
主 催:愛媛県西条市、「千の風」手紙プロジェクト
応募期間:2016年3月1日(火) 〜 6月30日(木)※当日消印有効
各賞発表:2016年12月を予定
作品形態:手紙(手書き・印字は問いません)
デジタルデータの場合は、ワードファイル(.doc / .docs)にて受け付け
文字数 :400字〜1000字以内
応募方法:市役所への持参・郵送・FAX・電子メール・ホームページ・「白い羽のポスト」への投函
最終選考委員:
委員長 新井 満(作家、作詞作曲家)
副委員長 竹田 美喜(松山市立子規記念博物館館長)
秋川 雅史(テノール歌手、西条市出身)ほか
応募規定など、詳細はホームページをご参照ください。
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 西条市 |
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代表者名 | 青野勝 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |