LeapMind、はこだて未来大学と共同し漁業におけるディープラーニング技術の検証・評価を開始
LeapMind株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松田 総一、以下LeapMind)は、ディープラーニングを活用した画像を解析するシステムを用いて、公立はこだて未来大学(所在地:北海道函館市、学長:中島 秀之、以下はこだて未来大学)と、漁業におけるディープラーニング(深層学習)技術※の共同検証・評価を実施いたします。
■漁業現場のデータを解析、応用する
LeapMindは、ディープラーニング技術を応用し、独自の画像識別システムを構築しています。今回、漁業現場で得られる画像データ等の解析において、LeapMindがもつ独自のディープラーニング技術の活用が可能かを、はこだて未来大学と共に検証・評価を実施することとなりました。本検証・評価の結果を応用し、漁業の最適化と水産業におけるディープラーニング技術活用の普及を目指します。
■共同研究実施の背景
今回の共同研究実施は、はこだて未来大学の教授であり一般社団法人人工知能学会(http://www.ai-gakkai.or.jp/)の 松原 仁先生の研究とLeapMindのディープラーニングの活用の方向性が一致したことにより実現しました。松原先生は人工知能を専門分野としており、漁業だけでなくスポーツ産業や観光業などの様々な分野への人工知能の応用をテーマとして研究を行っております。同じくはこだて未来大学の和田 雅昭先生が研究されている「マリンIT」にディープラーニングを活用させることを目的として共同研究を行っております。
■LeapMind株式会社とは
「テクノロジーで、社会を一歩先に進める」ことを目的に主にディープラーニングに関わる研究・開発を行っております。複雑で煩雑なディープラーニング技術を誰でも簡単につかえるようにし、ディープラーニングを正しく使えるように普及させていきます。
■今後の展望
LeapMindでは画像認識を技術を用いて、第三次産業だけではなく、第一次産業および第二次産業へのディープラーニングの応用を考えています。今回の取り組みで第一産業へのディープラーニング活用の事例を作り、様々な業種にディープラーニングを適用できるように取り組んで参ります。
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※ ディープラーニング とは
ディープラーニングは機械学習アルゴリズムの1つで、人間の脳を模した構造をもつニューラルネットワークを多層に重ねた構造をもっています。 ディープラーニングの大きな特徴は, 多段に重ねることによって抽象的なデータの表現を獲得することができる点で, 真の人工知能への第一歩であると考えられています。
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■会社概要
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LeapMind株式会社
所在地:東京都渋谷区東2-24-5 渋谷東ビル4F
設立:2012年12月
代表:代表取締役 松田 総一
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企業情報
企業名 | LeapMind株式会社 |
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代表者名 | 松田総一 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |