光熱費0円住宅「ZEROの家」ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015 優秀賞２年連続受賞

大賀建設株式会社（本社 : 埼玉県さいたま市、代表取締役社長 : 須賀　亮）は、この度、一般財団法人日本地域開発センターによる、省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015』で、光熱費0円住宅「ZEROの家」が“優秀賞”を受賞。併せて当社は、2年連続で優秀賞を受賞いたしました。

■「ZEROの家」の概要

『ZEROの家』は、国が推進しているZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の基準をクリアした断熱性能と太陽光発電などの創エネ設備を採用することより、一次エネルギーを年間約９１％削減、ＣＯ２排出量を年間約３.８ｔ削減、年間光熱費を約２９万円削減（※１）できる、優れた環境性能を実現しています。

■ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の現状

国が進める「エネルギー基本計画」の中で「2020 年までに標準的な新築住宅で、2030 年までに新築住宅の平均でネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）の実現を目指す」と掲げられています。弊社としてもその趣旨を受け止め、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅の普及を進めております。

■「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の概要

建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を

表彰する制度です。評価の視点は、

（視点1）外皮・設備の省エネルギー性能値

（視点2）多様な省エネルギー手法の導入（数値で表現できない取り組み等）

（視点3）省エネルギー住宅の普及への取り組み

を基準に審査委員会で総合的に評価を行い、省エネルギー性の優れた住宅が選定されます。

■「ZEROの家」開発の背景

光熱費は平成 4 年の一般住宅で約 30 万円/年かかりました。日々の技術革新などで光熱費は削減傾向にありますが、0 円までは達していません。そこで、さらなる高気密高断熱、省エネ機器の採用などで建物全体の性能を向上させ、エネルギーを創る太陽光発電システムと、HEMS*を使いエネルギーを効率的制御することで、

年間光熱費を 0 円にすることができる住まいを実現することができました。

*HEMS（ヘムス）とは「Home Energy Management System（ホームエネルギーマネージメントシステム）」の略で、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。

※1：【試算条件】2015年10月時点 ◎当社［ZEROの家］（太陽光発電システム、高効率給湯器、高効率エアコン、HEMS等含む）での試算 ◎当社2階建てモデルプラン（延床面積120.08m2）における試算 ◎建築地：埼玉県 ◎家族人数：4人想定　◎光熱費及びＣＯ２の算出には建築地における電気事業者の料金体系・ＣＯ２排出係数（2015年度実排出係数）を使用 ◎太陽光発電による売電金額は、固定価格買取制度の余剰方式による売電単価33円/kWh（税込）を使用 ◎電力の一次エネルギーへの換算係数は省エネ法に基づくエネルギー消費量計算方法による9.76MJ/kWhを使用。◎地域区分について：【5地域に含まれる都道府県指定区】茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県他

■会社概要

商　　号　：　大賀建設株式会社（タイガケンセツ　カブシキガイシャ）

住　　所　：　埼玉県さいたま市岩槻区諏訪3-1-33

設　　立　：　1979年10月

資本金　：　50,000,000円

代表者　：　代表取締役　須賀　亮　（スガ　マコト）

従業員数　：　267名(平成27年10月1日現在)

事業内容　：　1、建築の企画、設計及び監理・2、建築工事の請負業