AWSクラウド上のRed Hat Enterprise Linux向けに、TmaxSoft のTibero RDBMSが提供可能に

2016年2月16日イリノイ州シカゴ発— インフラストラクチャソフトウェアを中心に技術革新を手掛けるグローバル企業ティーマックスソフト社(以下TmaxSoft社)は本日、レッドハット社と提携し、Red Hat Enterprise Linux上で稼動可能なTmaxSoft社のエンタープライズデータベースTiberoを、Amazon Machine Image(AMI)を通じて提供すると発表しました。TmaxSoft社とレッドハット社とのこれまでの関係を基に、本日発表されたTibero Amazon WS VMにより、レッドハット社のお客様はAmazonのウェブサービス・マーケットプレイスから直接Tiberoを購入、設定することが可能になります。(当資料は、2016年2月16日にTmaxSoft米国法人で発表されたニュースリリースの抄訳です。)

~レッドハット社との提携で安定したTibero RDBMSをクラウド上で実現~

 

2016年2月16日イリノイ州シカゴ発—
インフラストラクチャソフトウェアを中心に技術革新を手掛けるグローバル企業ティーマックスソフト社(以下TmaxSoft社)は本日、レッドハット社と提携し、Red Hat Enterprise Linux上で稼動可能なTmaxSoft社のエンタープライズデータベースTiberoを、Amazon Machine Image(AMI)を通じて提供すると発表しました。

Tibero RDBMSは拡張性の高い安全なエンタープライズデータベースで、オラクルとの互換性の高さが特長です。

 

TmaxSoft社とレッドハット社とのこれまでの関係を基に、本日発表されたTibero Amazon WS VMにより、レッドハット社のお客様はAmazonのウェブサービス・マーケットプレイスから直接Tiberoを購入、設定することが可能になります。

 

TmaxSoft 社(USA)のCEO兼社長であるジョシュア・ユリッシュ(Joshua Yulish)氏は次のように述べています。「今回レッドハット社との提携により、TmaxSoftを利用されるお客様にデプロイの選択版を多く提供できるようになり嬉しく思います。Tibero RDBMSのユーザーは、大規模なオンプレミスのエンタープライズ Linux プラットフォームに信頼と性能を求めています。そのようなお客様にはレッドハット社のサービスが最適であるということを、我々は経験上よく理解しています。この度、我々は盤石なこのスタックをAWSマーケットプレイスでも展開できるようになりました。これにより、エンタープライズデータベースの性能とセキュリティを求めながら事業を展開する、エンタープライズハイブリッドマーケットと中小企業、双方のニーズに対応できるようになりました。」

 

レッドハット社のグローバルテクノロジーパートナーズ、シニアディレクターのマイク・ワーナー(Mike Werner)氏は「エンタープライズITは、クラウド環境全体に拡大しています。お客様はご自身のデータセンターで信頼できるインフラと同水準のエンタープライズクラスのソリューションをパブリックのクラウドにも期待しています。Red Hat Enterprise Linuxで動作するAMIをTibero RDBMSを提供することで、TmaxSoftは複数の設定方法が可能となりユーザーの利便性を向上させます。オープンハイブリッド・アーキテクチュア全般においてTmaxSoftと提携できることを嬉しく思います。」と語っています。

 

TmaxSoft社のTibero RDBMSは、拡張性や資源効率性の高いリレーショナル・データベース管理システムであり、大量のトランザクション・データの処理や解析を効率的に行います。オラクルの数分の一のコストで実現できるオラクルとの高い互換性がこの製品の特長であり、オラクルのデータタイプ、コマンド、スキーマ、ストアドプロシージャ、さらにSQL拡張などもサポートしています。IBM DB2、MS SQLなど他のデータベースについても、同様の製品のコンバージョンが可能です。同社は約150のオラクル・インストレーションを、通常4週間から6週間でTiberoに変換します。TmaxSoftの詳細についてはhttp://www.tmaxsoft.com/をご覧ください。

 

 

■リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)『Tibero RDBMS』について

『Tibero RDBMS』は2003年に発売以降、韓国国内の公共分野を中心に多くの企業で採用されており、現在、累計で1,300社以上の導入実績を確保しています。標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering) を持っています。特にRAC※1機能、PL/SQL※2、データの読み取りの一貫性など、Oracle DBが持つ独自機能と同等の互換機能を実装しています。また、Oracle DBとの互換性が高いため、プログラムを変更することなく既存のアプリケーション資産を移行し、運用することが容易に行えることが大きな特徴です。Tibero RDBMSの開発元であるティーマックスデータ社では、今後のリリースに向けて、Oracle DBとのより高い互換性やビッグデータへの対応、インメモリデータベースなど最新のテクノロジーを採用した製品開発に邁進しています。『Tibero RDBMS』は、次世代のビッグデータインフラとして期待が寄せられている製品です。

※1)RAC:Oracle Real Application Clustersの略。Oracle DBに実装された、ロードバランス型クラスタを構成するための仕組み。

※2)PL/SQL:Procedural Language Extensions to SQLの略。Oracle社が開発したSQLを独自に拡張したプログラミング言語。PL/SQLをSQLに加え、手続型プログラミングが可能。

 

■日本ティーマックスソフト社、韓国ティーマックスソフト社、ティーマックスデータ社、米国ティーマックスソフト社について

日本ティーマックスソフト社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立されました。韓国ティーマックスソフト社で開発されている、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、および韓国ティーマックスソフト社の子会社であるティーマックスデータ社で開発された、データベース「Tibero RDBMS」、高機能データ・統合ソリューション「ZetaData」など、お客さまシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行っています。米国ティーマックスソフト社は、イリノイ州シカゴにヘッドオフィスを構え、全米へのTibero製品提供とともに、ミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートを行っています。

※JEUS、Tmax WebtoBは、TmaxSoft Co., Ltd.の登録商標です。

※Tibero RDBMSは、TmaxData Co., Ltd.の登録商標です。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

当資料は、2016年2月16日にTmaxSoft米国法人で発表されたニュースリリースの抄訳です。

米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。

http://www.tmaxsoft.com/us_en/2016/02/16/tmaxsoft-tibero-redhat/

 



企業情報

企業名 日本ティーマックスソフト株式会社
代表者名 早水 光祥
業種 コンピュータ・通信機器

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