電子書籍派?紙書籍派?87%の医師は“電子”と“紙”を使い分けるハイブリッド活用の達人であることが判明
国内最大級で75,000人の医療従事者会員を持つ医学電子書籍ストア『M2PLUS』が、会員に対して「電子書籍」と「紙書籍」の利用状況を調査したところ、86.7%のユーザーが、書籍を使うシーンや場所、書籍のタイプによって“電子”と“紙”を使い分けていることが判明した。特に業務中や移動中は“電子”の利用率が高く、勉強・学習中は“紙”の利用率が高いが、論文執筆や資料作成、講義や休憩中は、ハイブリッドに“電子”と“紙”を使い分ける姿が浮き彫りとなった。また『M2PLUS』は、このようなハイブリッドユーザーの利便性を高めるための『医学情報ハイブリッドサービス』を構想し、その第一弾として本日新サービス『M2Paper』を立ち上げた。
株式会社ジェイマックシステム(URL:http://www.j-mac.co.jp/、本社:札幌市中央区、代表取締役社長:古瀬司、以下「ジェイマックシステム」)は、M2PLUSが調査した「電子書籍と紙書籍の使い分けに関するアンケート」の結果を発表しました。
電子書籍市場につきましては、昨年のAmazonの電子書籍売上の失速や、日本国内における電子書籍利用率の頭打ち傾向等のニュースが話題となっておりますが、ジェイマックシステムでは、電子書籍への移行または紙書籍の維持といった二者択一の観点ではなく、電子と紙の両方を効率よく使いこなすべきであるという考えに基づき、本調査の実施に至りました。
調査結果によりますと、やはり電子書籍と紙書籍のどちらか一方を使うのではなく、利用シーンや利用場所、書籍のタイプによって、“電子”と“紙“を使い分けるユーザーが圧倒的に多いことが分かりました。また医療従事者の方が考える、電子書籍のメリットや紙書籍のメリットも明らかとなりました。
これらの結果を踏まえ、ジェイマックシステムは、これまで以上にハイブリッド化が進むと予測される医療従事者の書籍利用において、さらに利便性を高めるための『医学情報ハイブリッドサービス』を構想しております。その第一弾として本日、新サービスとなる紙の書籍販売サイト『M2Paper』(URL:http://www.m2paper.jp/)を立ち上げます。これによりジェイマックシステムは、電子書籍販売サービス『M2PLUS』と紙書籍販売サイト『M2Paper』でユーザーの皆様にハイブリッド活用の機会を提供し、さらにそのメリットを提供するための『M2プライム』という新たな会員サービスも同時にリリースいたしました。
以下、本調査の一部をご紹介します。
(回答数:全回答者503名のうち「使い分け」をしている436名)
■診察中は電子書籍を使うことが多い
Q:診察中はどちらを使う?
紙のみ 6.2%
紙が多い 16.3%
どちらともいえない 15.6%
電子が多い 41.7%
電子のみ 14.9%
書籍は使わない 5.3%
■勉強中は紙書籍を使うことが多い
Q:勉強中はどちらを使う?
紙のみ 4.4%
紙が多い 38.8%
どちらともいえない 30.0%
電子が多い 24.8%
電子のみ 1.8%
書籍は使わない 0.2%
■論文執筆中は“電子書籍”も“紙書籍”も使う
Q:論文執筆中はどちらを使う?
紙のみ 3.7%
紙が多い 30.5%
どちらともいえない 37.2%
電子が多い 22.9%
電子のみ 4.6%
書籍は使わない 1.1%
■辞書系医学書籍は電子書籍を使うことが多い
Q:辞書系医学書籍はどちらを使う?
紙のみ 1.8%
紙が多い 15.1%
どちらともいえない 14.9%
電子が多い 50.9%
電子のみ 16.1%
書籍は使わない 1.1%
■基礎医学系書籍は紙書籍を使うことが多い
Q:基礎医学系書籍はどちらを使う?
紙のみ 8.3%
紙が多い 41.5%
どちらともいえない 22.2%
電子が多い 24.1%
電子のみ 3.0%
書籍は使わない 0.9%
■自分の専門分野は紙書籍、専門外分野は電子書籍
Q:専門分野はどちらを使う?
紙のみ 3.7%
紙が多い 42.4%
どちらともいえない 30.0%
電子が多い 22.0%
電子のみ 1.4%
書籍は使わない 0.5%
Q:専門外分野はどちらを使う?
紙のみ 1.8%
紙が多い 26.4%
どちらともいえない 30.0%
電子が多い 37.6%
電子のみ 3.7%
書籍は使わない 0.5%
■電子書籍は調べ物に向いているが、熟読に向かない
Q:電子は調べ物に向いている?
あてはまる 30.7%
ややあてはまる 41.1%
どちらともいえない 16.5%
あまりあてはまらない 8.9%
あてはまらない 2.8%
Q:電子は熟読に向いている?
あてはまる 3.9%
ややあてはまる 8.3%
どちらともいえない 34.2%
あまりあてはまらない 37.8%
あてはまらない 15.8%
■紙書籍は読みやすく、集中できる
Q:紙は読みやすい?
あてはまる 38.8%
ややあてはまる 41.5%
どちらともいえない 14.0%
あまりあてはまらない 4.1%
あてはまらない 1.6%
Q:紙は集中できる?
あてはまる 37.8%
ややあてはまる 37.8%
どちらともいえない 18.8%
あまりあてはまらない 3.9%
あてはまらない 1.6%
■今後の使い分け利用は増える
Q:使い分け利用は増える?
用途やシーンで使い分けが増える 76.1%
今と変わらない(電子が多い) 16.3%
今と変わらない(紙が多い) 6.7%
使い分けしない(電子のみを使う) 0.9%
使い分けしない(紙のみを使う) 0.0%
■ジェイマックシステムについて
ジェイマックシステムは、1989年の創業以来、PACS(Picture Archiving and Communication System)、レポーティングシステムを始め、RIS、遠隔読影、災害対策を踏まえたデータセンターによる画像管理まで、医療分野のIT製品とサービスを提供しております。また医学書電子書籍ストア「M2PLUS」を展開し、多くの医師・医療従事者に利用されております。
■M2PLUSについて
運営会社 : 株式会社ジェイマックシステム
URL : http://www.m2plus.com/
サイト内容 : 医学電子書籍、スマートフォンアプリ等の販売
会員数 : 7万5千人(医学電子書籍販売において国内最大級)
■新サービスについて
紙の医学書販売サイト。http://www.m2paper.jp/
お得なポイントや紙書籍の送料が無料になる有料サービス。
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 株式会社ジェイマックシステム |
---|---|
代表者名 | 古瀬 司 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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