買い物困難者へのサービス拡充の為の移動販売車両購入のプロジェクト開始のご案内

やどかりマルシェを手掛ける、私、上田隆久は、２０１６年４月２８日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、買い物困難者へのサービス拡充の為の移動販売車両購入のプロジェクトを開始しました。

「買い物困難者対策の為に！青果の移動販売車両を購入したい！」

https://readyfor.jp/projects/YADOKARIMARCHE

本プロジェクトでは、潜在的な買い物困難者へのサービス拡充として移動販売車両購入・カスタマイズ費用を集めたいと考えております。

「やどかりマルシェ」では昨年５月より神戸市内を中心に商店街や商業施設でのマルシェ形式で兵庫県産の青果・加工品を販売してきました。

事業スタートから１年余り、本当に買い物困難者といわれる方は、高齢者や障がいを持った方々など、その商店街や商業施設までも来られない方々であることが分かりました。

また、マルシェ形式での販売実施には提供いただくスペースの確保が容易ではなく、販売先の確保がなかなか難しいのが現状であり、買い物にお困りの地域であることを認識しながら、実施できないもどかしさを感じておりました。

そんな中、平成30年を目途に、介護保険制度の見直しが検討されています。その際、「要介護1・2」と認定された軽度者向けの調理や買い物といった生活援助サービスは、保険の給付対象外となり自己負担となる可能性が高くなると考えられます。そうなると潜在的な買い物困難者は一気に激増することが考えられます。

そこで、さらに多くの方々が利用しやすいサービスへの拡充を目指して、移動販売車両を購入し、徒歩圏内にお店がなく、買い物に行くことが困る方が住まれる地域への移動販売事業を行いたいと考えております。

一口３０００円から支援を受け付けており、兵庫県産青果や加工品の詰合せなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは６月１３日１１時〆切であり、目標金額の１５０万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

プロジェクトが成立したあかつきには、移動販売車両での青果等の販売事業を展開し、日々の買い物に困る多くの人が利用しやすいサービスの拡充ができると考えます。

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

「買い物困難者対策の為に！青果の移動販売車両を購入したい！」

https://readyfor.jp/projects/YADOKARIMARCHE

【やどかりマルシェ】

URL：https://www.facebook.com/yadokarimarche/

事業内容：兵庫県産の青果・加工品の小売販売