株式会社ソラコム、総額24億円の資金調達を実施　IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」のグローバル展開を目指す

コンピュータ・通信機器

IoTテクノロジースタートアップの株式会社ソラコムは、このたび新たに、総額約24億円の資金調達を完了しました。2015年9月30日にサービス開始された、ソラコムが提供するIoT通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT に特化した新しいモバイル通信サービスで、リーズナブルに、セキュアに、プログラマブルに通信を提供します。新たな資金は、主に、迅速なグローバル展開と、お客様のニーズに基づく「SORACOM」のサービスや機能の拡充に活用していきます。

株式会社ソラコム（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長　玉川憲、https://soracom.jp/、以下、ソラコム）は、World Innovation Lab（WiL）、Infinity Venture Partners 他から、総額約24億円の資金調達を完了したことをお知らせします。

ソラコムが提供する IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT に特化したモバイル通信サービスで、リーズナブルに、セキュアに、プログラマブルに通信を提供します。2015年9月30日のサービス提供を開始してから2016年4月末時点でお客様の数は2,000を超え、製造業や流通業など様々な業界にわたり、大企業や中小企業、ベンチャー企業も含めて企業規模を問わず、「SORACOM」をご利用頂いています。また、当社のパートナーエコシステムである「SORACOMパートナースペース（以下、SPS）」は、すでに150社のパートナー企業が登録、うち30社が SPS 認定済パートナーとして登録され、様々なお客様の IoT システム構築に関するご相談に、パートナー企業の皆様と応えています。

今回、資金調達する新たな資金は、主に、迅速なグローバル展開と、お客様のニーズに基づく「SORACOM」のサービスや機能の拡充に活用していきます。

2015年の創業以来、資金調達金額の総額は約31億円となります。ソラコムは、引き続き、お客様の声に応えながら、世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、「SORACOM」プラットフォームを通じて、IoT 業界の発展に貢献していきます。

■IoT通信プラットフォーム「SORACOM」とは

2015年9月30日にサービス開始した、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT（Internet of Things：モノのインターネット）に不可欠な通信を、どなたでも容易に低料金で、セキュアに、WebコンソールやAPIからコントローラブルにご利用いただける”モバイル通信”を提供するプラットフォームです。

「SORACOM」を利用することで、IoTシステム構築において、デバイス本体、およびデバイスの管理者や、システムの開発者が直面する様々な手間を肩代わりし、お客様が、迅速且つセキュアに、利用用途に応じたIoTシステム導入することを可能にします。

■株式会社ソラコムのWebサイト

https://www.soracom.jp