【（株）マーケティングジャンクション自主調査・テーマ“携帯電話１”】「携帯電話は購入当日に選ぶ」「使用機能は『カメラ』と『ワンセグ』」

株式会社マーケティングジャンクション（本社：東京都渋谷区　代表取締役：吉澤隆）が運営するモニターサイト「Amazonet」では「携帯電話の選ばれ方・使われ方」をテーマにしたアンケートを実施しました。

モニターサイトAmazonet⇒　http://www.amazonet.com/


--------------------------------------------------------

［結果トピックス］

どう選ばれている？　
　⇒検討期間は「即日」！
　⇒重視することは、まずは「搭載機能」。

どう使っている？　
　⇒メールはE-mailで。ショートメールは使われず。
　⇒使用機能は「カメラ」と「ワンセグ」



［調査概要］

調査手法：WEB上の定量調査
調査対象：Amazonet（http://www.amazonet.com）会員を対象。（エリアは全国）
調査時期：07年05月
分析対象数：20〜50代の男女を対象に、男女×年代（10歳刻み）で割付を実施。
　　　　　各セルはそれぞれ50名、計400サンプルを分析対象とする。



［調査結果］

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■携帯電話はこう選ばれている！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎検討期間は「即日」！

購入の際の検討時間は短く、57％が購入当日に商品を選ぶと回答しています。
事前にしっかりと情報を収集する人は少数派（1週間よりも時間をかけて選ぶ人は２割程度）。
じっくりと時間をかけて選ぶというより、その場の印象で商品を選んでいるようです。

--------------------------------------------------------

◎購入場所は「キャリアショップ」。情報も「キャリア」から入手。

購入場所は４割が「キャリアのショップ」。
「家電量販店」「ケータイショップ」がそれぞれ１／４程度と同じくらいの利用率です。

携帯電話の情報源は「キャリアのカタログ（46％）」「キャリアのサイト（30％）」で、ドコモなどのキャリアからの入手が大半です。

一方、「メーカーサイト（11％）」「メーカーカタログ（8％）」と、購入時にメーカーから情報を得る人は少数派です。

--------------------------------------------------------

◎重視することは、まずは「搭載機能」。

購入時に最も重視されるポイントは「搭載機能」が３割を超えてトップ。
次いで、「デザイン・形状」「安価なこと」がそれぞれ２割程度となり、大きくはこの３つの項目が重視されています。

最近、色々と工夫が凝らされるようになった「色・質感」は3％と、まだ最重要項目には入っていない模様。
また、メーカーを選んだ人も8％と、最重要項目となるような強いこだわりではありません。

--------------------------------------------------------

◎買い換えタイミングは「今のはもうダメ！」と「新しいのが欲しい！」が同じくらい。

携帯電話をどんなタイミングで買い換えるか？について。
「現在使用している携帯電話に不満があるから、買い換える」という不満先行タイプと、
「新しい携帯電話の機能やデザイン等が魅力的なので、買い換える」という新機種先行タイプが
それぞれ４割程度と、同じくらいの割合です。

なお、「買換のタイミングは決まっており、そのタイミングだから買い換える」という
期間先行タイプは２割と少数派。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■携帯電話はこう使われてる！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎メールはE-mailで。ショートメールは使われず。

携帯電話に付属するメール機能の「E-mail」と「ショートメール」。
回答者のほぼ全員が「E-mail」は付属し、使っていると回答していますが、
「ショートメール」となると、２割程度の使用率と、ぐっと減っていきます。
E-mailよりもコスト的にはメリットの多い「ショートメール」ですが普及率は低いようで、
「付属している」と答えた人は７割程度に留まるなど、
自分の携帯にその機能があることに気付いていない人も多いのかもしれません。

--------------------------------------------------------

◎使用度の高い機能は「カメラ」と「ワンセグ」

「カメラ」は多くの携帯に付属しており、それを使っている人も多い結果となりました。

一方、「ワンセグ」は「付いている率」は13％と低いものの、
『「ワンセグ付き携帯」を持っている人が「ワンセグ機能」を使う率』は高く、
「ワンセグ付き携帯」所有者の６割近くが「ワンセグ機能」使用しています。
最近の目玉機能として注目の「ワンセグ」。わざわざ「ワンセグ付き」を選んで買う人が多いのかもしれません。

--------------------------------------------------------

◎待ち受け写真は「小さな我が子」。
　　ただし、「みんなこだわっている」訳ではない。　

待ち受け画面等、携帯のカスタマイズについては、
　・待ち受け画面は自分が撮った写真を設定（35％）
　・待ち受け画面をダウンロードして設定（26％）
　・ストラップを複数付けている（20％）
など、決しみんなが皆、携帯電話にこだわって、カスタマイズしている訳ではない様子です。

なお、「小さな子供がいる人」の待ち受けは「子供の写真」というケースが多いことが目立ちます。
また、「ペットを飼っている」人の待ち受けは「ペット」が目立ちます。
しかし、「小さな子供もペットもいる」という人の待ち受けは「子供」のケースが多く、待ち受け写真はペットより子供優先のようです。


--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------
【本調査のグラフデータ等はこちらから】

⇒　http://www.marketing-j.co.jp/marketing/result/pdf/report_mobile1_070801.pdf
--------------------------------------------------------
※この調査のデータは、株式会社マーケティングジャンクションからのものと
明記していただければご自由に引用・転載いただけます。
詳細はお問い合わせください。
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

≪株式会社マーケティングジャンクションについて≫
私たちは企業と消費者の接点となる、マーケティング業務・ネット戦略を3つ
の専門分野から支援する会社です。

○プランニング・コンサルティング業務
○マーケティングリサーチ業務
○コンテンツ制作・編集・運営代行事業

上記3つの業務を中心に、インターネット上での企業活動を総合的かつ有機的に
支援する事業を展開しています。


≪お問い合わせはこちらまで≫
株式会社　マーケティングジャンクション　マーケティング部門
東京都渋谷区恵比寿西2-2-8　寿豊ビル5Ｆ
03-5728-3645　info2@amazonet.com　

マーケティングジャンクション http://www.marketing-j.co.jp/
モニターサイトAmazonet http://www.amazonet.com/