マグロ水揚げ高、青森県一位の深浦町で「地域を牽引する水産業モデル」実地研修

「地域を牽引する水産業モデル」をテーマに、青森県一位のマグロ漁獲高を誇る青森県深浦町にて「東北オープンアカデミー」主催フィールドワークを開催し、全国から漁業関係者や学生ら12名に参加いただきました。定置網漁船に乗り、水産加工センターを見学、水産業の将来や課題を語るワークショップ、交流会など、参加者同士でネットワークを広げ、水産業の未来を探る3日間となりました。

水産加工販売を手掛ける、株式会社あおもり海山(所在地:青森県深浦町、代表取締役:堀内精二)では、「東北オープンアカデミー」主催フィールドワークを2016年6月2日(木)~4日(土)に行いました。

 

【フィールドワーク内容】

1日目

夜:深浦町にて懇親会

 

2日目

朝:定置網漁に同行、加工施設を見学

昼:昼食、その他観光地の見学

夕:ワークショップ(1)

夜:交流会

 

3日目

朝:ワークショップ(2)

昼:解散

 

水産加工センターでは直売所も併設しており、マグロ解体の様子も見ることができますが、今回のフィールドワークでは加工室や超低温冷凍庫など通常見られないところも見学しました。ワークショップでは水産業の課題と将来のあり方を話し合いました。

 

【地域を牽引する水産業モデル】

一般的に後継者不足とされる水産業ですが、株式会社あおもり海山では「会社としておこなう漁業」で、たくさんの若い漁師が活躍し、仲買、加工、販売まですべてやっています。安定した流通を行うために加工・保管用施設の必要性を感じ、官民ファンドから出資を受けて水産加工センターを建設したり、クロマグロの資源管理について東京海洋大学らと調査協力をしたりなど、水産業と地域のために活動してきました。

 

「自分のマグロ」を購入し、好きな時に好きな分だけお届けするマグロのオーナー制度「キープマグロ」や、一般の方に定置網漁を見学・体験できる「マグロ漁船体験」などの新しいサービスの開始、これまで捨てられていた胃袋を水揚げ直後に素早く船上でしめて鮮度を保つことで商品開発した「マグロのホルモン焼き」、比較的利用価値の低い端切れ部分をたたき身にし、付加価値を高めた「マグロのなめろう」など次々と新しい商品を開発してまいりました。

 

これまでのように魚を獲るだけの時代ではなくなった今、水産業に携わる現場の人間だからこそ、水産業の魅力を発信し、価値を高めるために新しい動きが必要です。わずか3日ですが水産業のネットワークを広め、水産業の将来を探るきっかけとなったフィールドワークでした。

 

フィールドワークの様子はこちらでご覧できます。

▼あおもり海山 「東北オープンアカデミー2016」フィールドワークを行いました!

http://www.aomorikaisan.co.jp/?p=1771&preview=true

 

【東北オープンアカデミー】

「新しい働き方」や「地方の未来」に関するアイデアとアクションを共有する、学びと実践の場です。 東北の一次産業などの現場で実地研修を行っています。

http://open-academy.jp/

 

 

【株式会社あおもり海山について】

本社:〒038-2202 青森県西津軽郡深浦町大字岩崎字松原193-2

代表者:代表取締役 堀内 精二

Tel:0173-77-2102

Fax:0173-77-2450

URL:http://www.aomorikaisan.co.jp/

ネットショップ:http://www.aomorikaisan.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

企業名:株式会社 あおもり海山

担当者名:営業部 川村

TEL:0173-82-0577



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企業情報

企業名 株式会社 あおもり海山
代表者名 堀内 精二
業種 食品関連

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