オークネット　中古車AA7月成約車種別ランキング

　国産部門第１位は、6ヶ月連続でトヨタ「セルシオ」が輝いた。2位のトヨタ「ヴィッツ」は先月6位からのランクアップで、16年〜18年式が好調だ。3位、4位は先月同位のホンダ「オデッセイ」とスバル「レガシィツーリングワゴン4WD」という結果に終わった。6位に付けたのは先月16位からの飛躍的ランクインとなったスバル「レガシィB4」。出品増加に伴い、前回から18ポイント増の58％という高成約率で上位に食い込んできた。10位のホンダ「フィット」は先月2位からの大幅ランクダウンだが、成約率は6ポイント上がり43％で引き続き安定した人気を保っている。ランク圏外だが、14位の日産「エルグランド」が徐々に順位を上げてきており、今後のランク入りが多いに期待できる。
　軽自動車部門は、1位スズキ「ワゴンR」、2位ホンダ「ライフ」という結果に終わった。2位のホンダ「ライフ」は首位を譲るも成約率は先月とほぼ変わらず好調だ。5位のスズキ「ワゴンRスティングレー」は68％という相変わらずの高成約率で先月同位。 今回3ヶ月ぶりのトップ10入りとなった9位スバル「サンバートラック4WD」は、常に50％以上の成約率をキープする人気車両で今後の動向に注目だ。
　輸入車部門第1位は、BMW「BMW3シリーズセダン」が5ヶ月連続で獲得し、人気の根強さを見せつけた。第2位はメルセデスベンツ「ベンツSクラス」、第3位はメルセデスベンツ「ベンツEクラスセダン」となった。6位のメルセデスベンツ「ベンツCクラスセダン」は、12年〜14年式に人気を集め10位から順位を上げてきた。今回、ランキングの半分を占めるメルセデスベンツの中でも大きく順位を伸ばしたのは8位メルセデスベンツ「ベンツEクラスステーションワゴン」。ランク圏外だが15位には「ベンツCクラスステーションワゴン」も付け、高級感と多様性を兼ね備えたところに人気が高まっているようだ。

　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目性の高い情報を発信していく。

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