イーソルのスマートエネルギー向けプラットフォームが、ルネサス社製IoT市場向けプラットフォーム「Renesas Synergy™プラットフォーム」をサポート
イーソル株式会社は、スマートエネルギーシステム向けソフトウェアプラットフォーム「eSOL SEAP(Smart Energy Architecture Platform)」が、ルネサス エレクトロニクス株式会社がIoT(Internet of Things)市場向けに提供する「Renesas Synergyプラットフォーム」に対応したことを発表します。スマートエネルギーシステムへの要求は、EMS(Energy Management System)の自律・協調運転の両立や、機器間およびクラウド連携、コミュニティの規模やニーズに合わせた機器構成など、多種多様で複雑化しています。アプリケーション開発に注力できる環境が整ったRenesas Synergyプラットフォーム対応eSOL SEAPにより、スマートエネルギーシステム開発が容易になり、短期間での市場投入が可能になります。
2016年7月6日
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソルのスマートエネルギー向けプラットフォーム「eSOL SEAP」が、ルネサス社製IoT市場向けプラットフォーム「Renesas Synergy™プラットフォーム」をサポート
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、スマートエネルギーシステム向けソフトウェアプラットフォーム「eSOL SEAP(Smart Energy Architecture Platform)」が、ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下ルネサス)がIoT(Internet of Things)市場向けに提供する「Renesas Synergyプラットフォーム」に対応したことを発表します。スマートエネルギーシステムへの要求は、EMS(Energy Management System)の自律・協調運転の両立や、機器間およびクラウド連携、コミュニティの規模やニーズに合わせた機器構成など、多種多様で複雑化しています。アプリケーション開発に注力できる環境が整ったRenesas Synergyプラットフォーム対応eSOL SEAPにより、スマートエネルギーシステム開発が容易になり、短期間での市場投入が可能になります。
イーソルは「組込み総合技術展 関西/Embedded Technology West 2016」(会期:2016年7月7日(木)~8日(金)、会場:グランフロント大阪内コングレコンベンションセンター〔大阪・梅田〕)のイーソルブース(ブースNo.B-16)にて、Renesas Synergyプラットフォーム環境でのeSOL SEAPのデモを実演します。
システム構成や通信手段、機能などが単純で固定化されていた従来のエネルギーシステムに対し、電源が多様化した現在のスマートエネルギーシステムは、柔軟なシステム構成や接続機器の拡張・縮小の容易性、クラウド連携、複数の通信手段などの実現が求められています。eSOL SEAPは、こうした課題を解決し、自律・分散型電源を構成する機器に加え、蓄電池や電気自動車、クラウドにある情報システムといった、スマートエネルギーシステムを構成する様々な機器に共通化して適用できるソフトウェアプラットフォームです。ハードウェアやOSに依存する箇所が最小限になるよう設計し、移植性を高めています。さらに、モデルベースで開発したアプリケーションとの親和性を高めたインターフェースライブラリや、車載システムでも採用されている診断機能およびリプログラミング機能などを実装することで、開発効率の向上と安全性の確保を容易にしました。
Renesas Synergyプラットフォームの構成要素のひとつであるRenesas Synergyソフトウェアは、ルネサスによって動作保障されています。実際の製品開発を念頭に置いた最適な開発環境が提供されるため、短期市場投入が要求されるIoT市場向け組込み機器開発において、本来の競争領域である製品の差異化などに時間を費やすことができます。今回eSOL SEAP がRenesas Synergyプラットフォームに対応したことにより、スマートエネルギーシステムの上位アプリケーション開発やサービス提供に資源を投入できるようになり、スマートエネルギー市場への製品の早期投入や、新規参入をさらに加速化します。
イーソル株式会社 取締役 ソリューションエンジニアリング事業部長 徳永 太 のコメント
「eSOL SEAPは、高度な信頼性と安全性が求められる車載システム向けソフトウェアプラットフォーム技術をベースに開発しました。ライフラインとしてのエネルギーシステムに欠かせない品質と、大小さまざまなコミュニティレベルの範囲で各機器が状況に応じて自律・分散協調を確実に行うために必要な基本機能が備わっています。eSOL SEAPにより、スマートエネルギーシステムの進化を加速してまいります。」
<補足資料>
▽ eSOL SEAP詳細:http://www.esol.co.jp/embedded/esol_seap.html
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です
■ 本リリースに関するお問い合わせ先
イーソル株式会社 マーケティング部
Tel : 03-5302-1360 / Fax : 03-5302-1361 e-mail : media@esol.co.jp
URL : http://www.esol.co.jp/
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | イーソル株式会社 |
---|---|
代表者名 | 長谷川 勝敏 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
イーソル株式会社の
関連プレスリリース
-
イーソルの主力OS「eMCOS® POSIX」がArm社の最新車載向けリアルタイムプロセッサに対応しエコシステムを更に拡大
2024年7月31日 15時 Cユーザー投稿
-
eSOL Technology Forum 2024を2024年9月27日(金)に開催
2024年7月11日 15時
-
デンソー社製 車両周辺監視システムにイーソルのリアルタイムOS「eMCOS® POSIX」採用
2024年6月27日 15時
-
日本のSDV標準化を推進する「Open SDV Initiative」にイーソルが参画
2024年6月20日 12時
イーソル株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る