吉本のメイカーズ芸人‘ねたのおにいさん’がまちをまるごとパズルに!?
鎌倉市出身在住で吉本所属のお笑い芸人野々垣濯太は、自主制作の市パズル「かまくらぱずる」を市内児童施設寄贈へ向けて、クラウドファンディング「iikuni」にてプロジェクトを8/8開始しました。野々垣はFABLABのレーザーカッターを用い、入力データ作成、素材選びからデザインまで行う‘メイカーズ芸人’である。< http://iikuni-kamakura.jp/pj/IknS7024197 >
鎌倉市出身在住で吉本所属のお笑い芸人野々垣濯太は、自主制作の市パズル「かまくらぱずる」を市内児童施設寄贈へ向けて、クラウドファンディング「iikuni」にてプロジェクトを8/8開始しました。野々垣はFABLABのレーザーカッターを用い、入力データ作成、素材選びからデザインまで行う‘メイカーズ芸人’である。
<クラウドファンドiikuniプロジェクトページ → http://iikuni-kamakura.jp/pj/IknS7024197 >
◆かまくらぱずるとは
鎌倉市を郵便番号で分けると44地区あり、それをピースとしたパズルである。
遊んでいるうちに地名や場所はもちろん、大きさや形まで覚えることができる。
ピースには市内を走る「江ノ電」「湘南モノレール」「JR」の駅や線路も刻印されてたり、立体マップとして飾ることもできる。
<かまくらぱずるPV → https://www.youtube.com/watch?v=RAlZPPrBfIo >
素材:アクリル、ヒノキ
寸法:420x295 (A3相当)
◆プロジェクト(クラウドファンディング)概要
このかまくらぱずるを鎌倉市内の児童施設、計34施設に寄贈したい。そのための製作費30万円を募る。
施設内訳:小学校16、学童16、児童ホーム1、市役所1
鎌倉市教育委員会では、すでにこのパズルを社会の教材として使用することを考えている。
パズルで遊んで、連動番組で楽しみ学ぶ。 (「ねたのおにいさんの鎌倉市郵便番号の旅」以下に説明あり)
パズルを通じて自分たちの住んでいる地区への誇り、そして住んでいない地区への興味や理解ををみんなが抱いてくれたら、市民同士の距離が縮んで、暮らしがもっと楽しくなるのではるのではないかという思い。
支援項目
5000円:かまくらぱずる巨大ピース (好きな地1つ&希望のメッセージ刻印 A5相当)
10000円:巨大ピース+寄贈先に置かれるパズルスタンドに名前を刻印
30000円:番組に毎度登場する次の地区抽選ボックスに名前を記載 *限定1
40000円:ねたのおにいさんができる限りアナタの要望に応える券
150000円:かまくらぱずる本体に名前を記載(寄贈数34個全てに) *限定1
230000円:アナタだけのオリジナルパズルをつくります *限定3
期間:2016/8/8~2016/9/21 (45日)
目標額:300,000円
*目標額を超えた場合は寄贈先を追加募集したり、番組の運営費用に充てる予定
◆「ねたのおにいさんの鎌倉市郵便番号の旅」とは?
鎌倉芸人ねたのおにいさんが鎌倉市内の郵便番号で分かれた44地区ひとつひとつをクローズアップし、そこにひそむ歴史や現代の魅力を市民と一緒になって発信していく超ローカル情報番組。
自分のような勉強嫌いのみんなに「鎌倉の歴史を楽しく覚えてほしい」「TVや雑誌では見れない魅力を届けたい」という思いから、企画・構成・出演・編集とすべて自主制作で始めたもの。
<番組公式HP → http://kamakurashitsu.com/ >
放送媒体: facebook 、 youtube、J:com鎌倉、 鎌倉FM、 タウンニュース鎌倉 *それぞれへのリンクは公式HP内にあります
◆プロフィール
野々垣濯太(ののがきあろうた) 1984/2/19
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「ねたのおにいさん」のボケ担当
芸能界唯一の鎌倉市出身在住タレント (西鎌倉小/手広中/鎌倉高校)
明治大学・大学院で建築を学び、出版や番組構成の仕事を経て吉本へ所属
「意味のあるもの、心に残るものを笑いを通じて伝えたい」という信念のもと、いわゆる’ネタ’だけでなくみんなが楽しめるものなら、イベント、番組、製品となんでもつくっていくスタイル
防犯や社会福祉、ビーチスポーツ、文学、郷土芸能など様々な分野から依頼を受ける
<プロフィール → http://kamakurashitsu.com/#id83>
◆あとがき
読んでいただきありがとうございます。
かまくらぱずるが生まれたのは番組(郵便番号の旅)がきっかけでした。
番組に使う44地区に区分した地図を作っていた時に、部屋に飾ってあった小学校の図工で作ったパズルを見て、ふと鎌倉のMAPをパズルにしてみようと思いました。そこから脳裏にあったFABLABへ相談に行ったのが今年の2月です。
商品化するつもりは全くなく、ただ自分のこだわり(デザイン、使用感、加工時間短縮)をぶつけては改良改良を続けて7月、今の形となりました。
その道中タイムアタック企画が生まれたり、企画でパズルを知った方からいろんなご意見をいただき、本件の「子供たちへ」というプロジェクトが生まれました。
これは本来芸人がやることではないと思います。
我々が鎌倉のことを考えだしたのは2014年のことです。
それまでは都内の劇場で漫才やコントをやる日々でした。
ある日、海から帰ってきた父に言われました「海が汚い」と。
これは掃除に行けという意味と思い翌朝腰越海岸へ行ったところ、いろんな方々が「おはよう」「ありがとう」「僕もごみ集めてきました」と声をかけてくれました。そこで思ったのが『劇場で我々がネタをやろうとやらまいと誰も困らないし代わりはいくらでもいる、でもゴミは拾うごとに確実に綺麗になっているし誰かの役に立っている』ということでした。
そこから『目の前にあるものを一番大事に』『役立ったときに返ってくる笑顔も大事なお笑い』という志のもと地元鎌倉や近隣地域のために『地産地笑』と題して活動を開始しました。
警察署と振り込め詐欺の対策を高齢者に伝えるコントを作ったり、難しい文学を子供が楽しめるようアレンジしたり、マイナービーチスポーツを盛り上げたり、いろんなことを一緒に考えさせていただいております。
そんな二年間を過ごし、本プロジェクトは初めての我々からの提案です。
社会科目が嫌いな自分が、どういう手法なら興味を持てるか考えてみました。
最初はピースを見て「これ〇〇みたい~」と遊ぶだけでも全然いいと思います。
『楽しみを探す』のではなく、『日常接しているもので楽しむ』が我々のしたいこと、ネタです。
みなさま、どうぞ共感いただき、ご支援いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
~ねたのおにいさんより~
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企業情報
企業名 | kamakurashitsu.com |
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代表者名 | 野々垣 |
業種 | 教育 |