東松島市の女子高生「語り部」 名古屋で震災を語り継ぐ ~東日本大震災から5年 今夏で活動終了~ 語り部イベント 8月19日(金)エニシア名古屋
東日本大震災から5年が経ち、世間の関心はこの震災から遠のいているのが実情です。震災で住民の約1割が犠牲になった東松島市野蒜地区。当時野蒜小学校6年生の同級生だった6人は、震災の記憶を語り継ぐ必要があると、2015年春から女子高生語り部グループ「TTT:TSUNAGU Teenager Tourguide of NOBIRU」を立ち上げました。ツアー客やボランティア向けのガイドを行う傍ら、全国から招かれて出張講演も行い、震災の記憶を伝えてきました。高校卒業を控え、TTTの活動は今夏で終わります。8月19日(金)にはTTTの3名が"人の縁つなぎスペース"「エニシア名古屋」で語り部イベントに出演します。
彼女たちのメッセージを聞くと、「今何をしなければならないか」、「生きる上で大切なことは何か」、「日常をどのように過ごすべきか」ということを考えさせられます。8月19日(金)にはTTTの尾形祐月さん、斎藤茉弥乃さん、小山綾さんの3人による語り部イベントを、午後の部と夜の部の2回開催します。
(なお、8月18日(木)18時~21時には「東北&熊本チャリティーライブ&語り部イベント」(会場ond°/Aコネクト 春日井市鷹来町4929)にも出演します)。
【TTT(TSUNAGU Teenager Tourguide of NOBIRU)による語り部イベント】
日 時: 2016年8月19日(金)昼の部13:00~16:00、夜の部18:00~21:00
会 場: エニシア名古屋(名古屋市中村区名駅4丁目26-10名駅ファーストビル6F)
参加条件: 参加費無料、どなたでも申込可
申し込み:http://tinyurl.com/gq36q5y
お問い合わせ先:(電話)052-485-6111(エニシア名古屋)
【当日出演するTTTの3名からのメッセージ】
3人が語る内容には、次のようなメッセージが含まれています。
・日常はいつ無くなるか分からない
・人のつながりが大切
・教訓として思い出してほしい
・本音を話したら変わる
・故郷のことを知ってもらいたい
・自分にしか語れないことがある
≪TTT(TSUNAGU Teenager Tourguide of NOBIRU)について≫
野蒜小学校出身の女子高校生6人だけで構成。メンバーの一人が、中学生のときに知り合ったカメラマンの鈴木貴之氏と一緒にツアーガイドに参加したことがきっかけとなり発足。30回以上の現地ガイドを行い、また、北海道、東京、名古屋、滋賀などに出張語り部をしてきました。今夏で活動を終えます。
≪発起人・協力 都築秀和について≫
出張シェフ「空喰う欲良く」の創作料理人。春日井市で昨年6月から東北チャリティーライブ「サボたま会」を毎月開催。今年5月に東松島を訪問した際に、語り部の尾形さんと出会う。エニシアに語り部イベントの企画を提案し、エニシアがスポンサーをすることで企画が実現しました。
≪主催・会場のエニシアとエニシアホールディングスについて≫
エニシアの名前は「縁(えにし)」に由来します。エニシアは人と人との縁をつなぐための場を提供するシェアスペースで、エニシアホールディングスが運営しています。1号店の浜松店に次いで今年7月に名古屋店がオープンしました。本イベントは、女子高生語り部の「人のつながり」、「記憶をつなぐ」といったメッセージが当社の理念と共鳴したため、エニシアホールディングスが主催・会場提供を申し出ました。
会社名:株式会社エニシアホールディングス
代表取締役:中邨 宏季
本社所在地:〒430-0944 静岡県浜松市中区田町223-21-3F
設立:平成27年12月24日
資本金:100,000,000円
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企業情報
企業名 | 株式会社エニシアホールディングス |
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代表者名 | 中村宏季 |
業種 | その他サービス |