東京23区最大のプラネタリウムで全天に広がるダンス映像作品の上映会開催。上映作品『AFTER CHERENKOV』の制作支援クラウドファンディングがスタート

東京23区最大のプラネタリウムで上映予定の全天周ダンス映像作品『AFTER CHERENKOV』(監督:飯田将茂)の製作資金調達のためのクラウドファンディングが「MotionGallery」(期間8/8〜9/30)でスタートしました。『AFTER CHERENKOV』は、単なるダンスの記録映像ではなく、映像作家と振付家とがドーム映像の特性について半年以上かけて議論とリハーサルを重ね、舞台の常識や物理的な制約を超えた新たな身体表現として挑戦する没入型の映像作品です。そのプレミア上映会が9月17日(土)にギャラクシティ・まるちたいけんドーム(足立区)で入場料無料で開催されます。プラネタリウムファンのみに留まらず、アートやダンスの愛好者からも関心を集めるこの作品の制作支援を広く呼びかけたく、また上映会の開催をより多くの方に知っていただきたく記事掲載、取材についてご検討頂けますと幸いです。

大型ドームスクリーン映像を中心に国内外で作品発表を行う映像作家の飯田将茂(東京都葛飾区在住、30歳)が、プラネタリウム投影を目的とした全天周ダンス映像作品『AFTER CHERENKOV』(2016年完成予定)の制作資金調達のために、クラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて設定金額50万円、期間8/8〜9/30でプロジェクトをスタートしました。

 

【東京23区最大のプラネタリウムで全天に広がるダンス映像作品のプレミア上映会!作品『アフター・チェレンコフ』の制作支援を!】

https://motion-gallery.net/projects/aftercherenkov

 

全天周映像作品『AFTER CHERENKOV』(2016年完成予定)

 

■映像作家とダンサーが共同で取り組むプラネタリウム映像作品

この作品は、プラネタリウムの圧倒的な没入感を利用した全く新しいダンス映像作品であり、映像作家の飯田将茂と振付家、ダンサーとがドーム映像の特性について半年以上かけて議論とリハーサルを重ね、舞台の常識や物理的な制約を超えた新たな身体表現として挑戦するアート映像作品です。プラネタリウムファンのみに留まらず、アートやダンスの愛好者からも関心を集めています。

 

【作品『AFTER CHERENKOV』公式サイト】

http://masashige.com/special/ac/

 

全天周映像作品『AFTER CHERENKOV』トレーラー映像

全天周映像作品『AFTER CHERENKOV』(2016年完成予定)

 

全天周映像作品『AFTER CHERENKOV』(2016年完成予定)

 

映像作家と振付家の間で様々議論が行われた

 

舞台とは違う身体のあり方、見せ方をダンサーと考えながら創作を行った

 

■東京23区最大のプラネタリウムでプレミア上映会開催

この作品のプレミア上映会を東京23区最大のプラネタリウム、ギャラクシティまるちたいけんドーム(東京都足立区)で行います。科学館のプラネタリウムでアート作品の上映を行うのは極めて稀であり、この独特の映像体験をより多くの方にご覧いただきたく、入場料無料で開催します。

 

【全天周映像上映会『AFTER CHERENKOV』】

日時:2016年9月17日(土)

1回目:開場17:50 上映18:00〜(上映時間:約40分)

2回目:開場19:20 上映19:30〜(上映時間:約40分)

場所:ギャラクシティ・まるちたいけんドーム (東京都足立区栗原1-3-1)

料金:無料

予約:電話予約となります。直接お問い合わせください。

03-5242-8161(ギャラクシティ)※8月20日より予約受付開始

定員:各回 予約150人 / 当日50名(当日券は当日9:00より会場1階総合受付にて配布)

 

■制作にかける意気込みや意義

「科学館でなぜアート作品を流す必要があるのか?」科学館の中にあるプラネタリウムという属性から、これまで作品の発表に際してなんども直面してきた問題です。上映場所が限られる特殊な作品であるため、これまでも発表の場所に悩まされてきました。天井いっぱいに映像を映すための超高解像度データや、特殊な音響調整技術がもとめられるため、個人の自主制作にとっては非常にハードルの高い媒体でもあります。

しかしながらこの空間にはなにものにも代えがたい魅力や可能性が詰まっています。海外にはドーム映像のフェスティバルがあり、斬新な作品が次々に生まれ始めています。本作はこれらほぼ全てのフェスティバルにエントリーする予定です。また、国内においても積極的に科学館とプラネタリウム上映に向けた交渉を行います。

世界には2700以上のプラネタリウムがあり、日本はアメリカに次いで二番目に多い400館のプラネタリウムがあります。私はこの空間にあくまでアートの立場から切り込み、新作全天周ダンス映像で新たな表現の可能性を日本から発信していきたいと思います。

 

この作品の制作支援を広く呼びかけたく、また上映会の開催をより多くの方に知っていただきたく記事掲載、取材についてご検討をお願い申し上げます。

飯田将茂

 

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■本件に関するお問い合わせ先

担当者名:飯田将茂(企画者)

TEL:090-9851-1163

Email:pinballhead@gmail.com

 

■飯田将茂(いいだまさしげ)プロフィール

映像作家。2010年筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻修了。ショートフィルム、映像インスタレーションなど映像作品を中心に創作活動を続ける。2011年より全天周映像作品の制作に取り組み、プラネタリウムなどのドーム空間で自主上映会を行う。2015年、科学技術館(東京都千代田区)で上映会「トップシークレット」を開催。このとき発表したダンサーとの共作《Fermentation》は、Fulldome Festival2015(ドイツ、イエナ)で特別賞“ AWARD for Use of Innovative Production Technologies” を受賞。同年開催のImmersive Film Festival (ポルトガル、エスピーニョ)では、 最高賞にあたる “Best of IFF’ 15” を受賞した。

作家ホームページ:http://masashige.com/

『ゆうやけおばけがつかまえた』(監督:飯田将茂 / 2012年)Tokyo Designers Week 2012にて

 

■ギャラクシティについて

都市化や核家族化の進行、家庭や地域の教育力の低下、子ども自身が遊びや実体験を通して 学んでいく場所や機会の減少など、子どもを取り巻く状況は大きく変化しています。このような状況の下、東京都足立区は「たくましく生き抜く力を育む」を基本理念に教育・子育て環境の一層の充実を図る一環として、総工費21億円をかけ、大学や区民、区内の小学生の協力を得て、2013年4月に「ギャラクシティ」をリニューアルオープンしました。ギャラクシティは遊びながら学べる「エデュテインメント(教育+娯楽)」、希少性のある体験、子どもを中心に地域全体に広げる「多世代の参画」をキーワードに、遊びや体験を通して、子どもたちが夢やチャレンジ精神を育み、学ぶ力や社会に対応する能力を身につけることができる都内随一の施設を目指しています。

公式サイト:http://www.galaxcity.jp/

 

■まるちたいけんドーム

まるちたいけんドームは、星空を投影するだけの空間ではありません。これからの新しい時代のプラネタリウムとして、 映像制作や発表の場として活用するとともに、コンサートや科学実験ショー、講演会なども開催します。 また標高5,640m、世界最高地点にあり、地球で一番宇宙に近い東京大学チリ・アタカマ天文台、 すばる望遠鏡がある国立天文台ハワイ観測所、きれいな星空を観測できる東京大学木曽観測所など 現地の星空映像を投影し、本物に近い星空の再現を目指しています。

公式サイト:http://www.galaxcity.jp/modules/site/index.php?action=CatView&cat_id=3

 

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 



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企業名 飯田将茂
代表者名 飯田将茂
業種 その他サービス

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