ルワンダ紛争被害の子ども達30人に教育機会の提供を持続的に実現するために、クラウドファンディングを開始!10月7日まで。

Rwanda Children's Hopeでは、ルワンダの幼稚園から大学までの子ども達を対象に奨学金事業を2008年から行っています。今回、授業料捻出が難しい紛争被害の子ども達30人(幼稚園児、小学生)のためにクラウドファンディングを通して67万円の資金調達を開始しました(https://readyfor.jp/projects/9200)!

 

≪プロジェクト背景≫

2006年から青年海外協力隊としてルワンダの村落部に2年間赴任しました。ルワンダは1994年に3ヶ月で100万人以上の虐殺の歴史を抱えています。当村落はルワンダの中でも最も貧困度が高く、虐殺の被害者が再定住した新しい村落でした。

 

Rwanda Children’s Hopeの奨学金事業は協力隊赴任時に出会った意識の高いルワンダ女性と2008年に共同設立し、今に至るまで幼稚園児から大学生まで総計180名を継続的に支援してきました。2016年3月には在ルワンダ日本国大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力により幼稚園と小学校用の校舎(サマリタン・インターナショナル スクール)が開校し、当校ではRwanda Children’s Hopeに所属する幼稚園児と小学生134名に教育を提供しています。Rwanda Children’s Hopeの活動は国連や政府からも評価をされています。養鶏小屋とキッチンは2015年に国連開発計画の資金協力により設置して頂くことができました。当校は最貧地域の最貧層の子ども達を主な対象として質の高い教育機会の提供をしており、ルワンダ政府より「モデル校」に指定されています。

 

≪なぜさらなる奨学金が必要なのか?≫

私達は最貧層、特に紛争による被害者家族(障害者、元兵士、シングルマザーといった虐殺を逃れた人達)を対象にしているため、今年度の幼稚園児と小学生30人分の教育費が滞納されている状況で、それが持続的な学校運営の大きな課題となっています。団体と して持続的な教育費捻出方法を見出していくために、今年度30人分の教育費捻出と今後の広報のためのHP設置に向けたご協力を広く呼び掛けているところです。

 

≪プロジェクトのインパクト≫

このプロジェクトが達成されれば、最貧層の児童に対する今年度分の教育機会の提供だけでなく、最貧層の生活から抜け出す唯一の方法である教育を通して、将来的には貧困の連鎖からの脱却と地域の経済社会発展に貢献することが期待できます。そのことにより初めて、紛争の「被害者」としてではなく、地域の「希望」として生きていくことができます。そして、当プロジェクトで実施計画である公式HPの作成を通してより広く当事業の活動を知ってもらい理解を深めてもらうことができます。そのことが、当事業の継続性にも繋がります。

 

≪今後の展望≫

今後は持続的な奨学金事業と学校運営を目指し、外部支援だけに頼った組織にならないように、地元資源を活用したビジネス展開をしていければと考えています。ビジネスを通してRwanda Children’s Hopeの人的資源を最大限に活用することによって、地元経済社会の発展に繋げていければと考えています。

 

≪プロジェクト参加後≫

一口3000円から支援を受け付けており、教育費支援を受けた子どもからの手紙やルワンダ特産の高級コーヒーや紅茶などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは10月7日23時〆切であり、目標金額の67万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります(目標が達成されない場合は支援金は返金されます)。

参加方法は極めて簡単で、当プロジェクトリンク先(https://readyfor.jp/projects/9200)にアクセスして頂き、「このプロジェクトを支援する」をクリックし、支援額とリターンを設定して頂ければと思います。

 

 

●クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団 体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現 したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

●READYFOR(https://readyfor.jp/)とは

READYFOR(レディーフォー)は日本で最初のそして最大のクラウドファンディングサービスです。クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援)を集めるサービスです。READYFORは、 2011年4月のオープンから約4,470プロジェクトの資金調達を行い、これまで日本最大の17万人から25.8億円以上が支援されています。



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企業情報

企業名 Rwanda Children's Hope
代表者名 綿本結子
業種 教育

コラム

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