東北地方初の試み!地域おこし協力隊発案、ガバメントクラウドファンディングに挑戦開始!「祝福のBabyBoxで地域とママをつなげたい!」
山形県長井市では地域おこし協力隊発案の事業「BabyBoxプロジェクト」の開発資金と協力隊の起業に必要な資金の調達を目的として、9月1日から地域おこし協力隊ガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税適応のクラウドファンディング)に挑戦を開始しました。全国で5件目で、東北地方では初の試みです。「BabyBoxプロジェクト」は地域の企業や職人と共に企画から育児用品を作り、ベビーベッドにもなる大きなBoxに詰め市内の妊婦さんに無償で贈るプロジェクトです。市外には販売を通して産業振興につなげます。。不安を抱える妊婦さんが安心して子育てを迎えられるように、地域みんなで生まれてくる赤ちゃんを歓迎し、一緒に子育てしていくという気持ちをBabyBoxという形にして贈ります。さらに佐藤隊員はBabyBoxの企画、推進を事業内容とするNPO法人を立ち上げ、全国各地でBabyBoxを展開しようとしています。
子育て支援と産業振興の取り組みである「BabyBoxプロジェクト」を手掛ける、山形県長井市と地域おこし協力隊の佐藤亜紀隊員(NPO法人aLku代表理事)が、ガバメントクラウドファンディングを、2016年9月1日よりふるさとチョイスにて開始します。全国で5件目で東北地方では初の挑戦です。
「BabyBoxプロジェクトGCF挑戦開始!」
http://www.furusato-tax/jp/gcf/
【背景】
山形県長井市は水道水がほぼ天然水と同じで硬度20以下という超軟水、人口3万人弱という小さなまちながら自然豊かで子育てに最高の場所だと思い、BabyBox発案者の佐藤亜紀隊員は神奈川県川崎市から子供2人と共に移住した経緯がある。しかし、少子化は進み、核家族も増加しており、地域から孤立化し子育てに不安を抱えるママさんの存在を知り、地域とママさんたちをつなげたいとBabyBoxプロジェクトを立ち上げた。
【製品・サービスの概要】
BabyBoxプロジェクトは、長井市内の企業や伝統工芸職人と協力隊の佐藤隊員が共に育児用品を企画、制作し、市内の妊婦さんに無償で配布し、市外にはふるさと納税の返礼品や首都圏のデパートで販売し産業振興も図る目的。企業には製品の開発をとおして子育て世代に目を向けてもらい、子育て世代のために何が出来るかを考えるきっかけになる。また伝統工芸で育児用品という新たな挑戦をすることで、伝統工芸の継承につなげ、体験を織り込むことで地域とママの交流の場を創出する。
様々な地域課題をBabyBoxという一つの大きな箱で解決のきっかけを作ろうというもの。現在、地域を巻き込み佐藤隊員が中心となり制作している。
<3つの特長>
1:2016年7月に総務省のビジネスアワードに採択された。(地域おこし協力隊のビジネスプランで優秀なものを支援する事業)
2:ファッションジャーナリストの生駒芳子氏が総合プロデューサーを務める一般社団法人WAOとの連携事業であり、それによって地方での制作でも、ファッション性が高いものを制作できる。
(2015年11月16日、長井市内にて長井市長と生駒芳子氏、佐藤隊員の3名でBabyBoxを創るという記者発表を行った。)
3:神奈川県から山形県に子育ての環境を重視し、子ども2人と移住したシングルマザーの佐藤亜紀隊員が、地域おこし協力隊として、まち全体を巻き込み、市の政策を作り、自身でNPO法人も立ち上げ、市の歴史を変える事業を展開していることは総務省が立ち上げた地域おこし協力隊のモデルケースといえる。
【今後の展望】
2017年4月に長井市内の妊婦さんに配布開始。その後、3地域で佐藤隊員が代表を務めるNPO法人aLkuがプロデュースしBabyBoxを展開していく検討が始められている。
「NPO法人aLku」
【お問い合わせ先】
山形県長井市役所:〒993-8601 山形県長井市ままの上5番1号 地域づくり推進課内
代表者:長井市長 内谷 重治
Tel:0238-87-0817
Fax:0238-83-1070
URL:http://www.babyproject.co/
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企業情報
企業名 | NPO法人aLku |
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代表者名 | 佐藤 亜紀 |
業種 | その他サービス |