KAO=Sパラグアイ・ライブに1万5千人の観客が大興奮

2016年10月15日パラグアイの首都アスンシオンにあるJockey Club del Paraguayで開催された、日本人移住80周年記念行事を締めくくるイベント「日本祭り Festival Japonés Gastronómico y Cultural」に、ジャパニーズ・アート・ロック バンド KAO=S(カオス）が出演。1万5千人の観客がそのステージに酔いしれ、大喝采を送りました。

10/13深夜にパラグアイに到着したKAO=Sは、翌日は朝からパラグアイで人気の高いテレビ番組2本に出演。午後にはパラグアイの新聞「Ultima Hora 」社にてパフォーマンスも披露、翌日の朝刊に大きく取り上げられました。（http://www.ultimahora.com/festival-presenta-gastronomia-musica-y-danza-del-japon-n1031805.html）

「日本祭り」は10月15日 (土） 現地時間17時から開催。当日は天候にも恵まれ、約1万5千人の観客が来場。焼き鳥や巻き寿司などの日本食屋台や、コスプレ・コンテスト、大太鼓の演奏など、様々なアトラクションを楽しみました。KAO=Sはイベントの盛り上がりが最高潮に達した午後10時50分頃にステージに登場。 三味線奏者 寂空（ジャック）独奏によるパラグアイ国歌で幕を開けたライブは、最初から手拍子が会場から沸き起こるなど盛り上がりを見せ、1曲目の「地割れ」と共にボーカルの川渕かおりが登場した際には、歓声も巻き起こりました。スペイン語も交えたMCを挟み「朔」、寂空ソロによる「津軽じょんがら節」、ギター山切修二ボーカルによるロック・アレンジの「荒城の月」、日本祭りの告知映像等にも使われた「Roaring Tokyo」などを演奏。KAO=Sの代表曲である 「桜の鬼」では、般若の面を着けた川渕かおりの鬼気迫るパフォーマンスと、迫力ある剣舞に会場全体が圧倒、魅入られました。最後の曲「桜香る」では観客が大きな手拍子やリズムに合わせ手を振るなど、バンドと一体となって大いに盛り上がり、アンコールでは寂空が力強く観客に「COMO ESTA !!」と声をかけた後、津軽三味線の軽快な撥さばきが印象的なインストゥルメンタル楽曲「流星群」を披露。終演後には会場からKAO=Sコールが起こるなど大盛況のウチに幕を閉じ、日本人移住80周年記念行事を締めくくるイベントステージのトリと言う大役を無事務め上げました。またイベントの様子はFacebook Live放送でも配信をされ、多くの日本人ファンも視聴しました。

（アーカイブ映像はコチラからご覧いただけます。https://www.facebook.com/80aniversario/videos/1094277034021075/）

なおKAO=Sは11月9日10日、吉祥寺スターパインズ・カフェ（東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1 http://www.mandala.gr.jp/spc.html）　にて、初の2DAYSライブを開催する予定です。

チケットは現在発売中。2日間通しでチケットを予約された方には、特典としてメンバー撮影による、今回のパラグアイツアーでのるプライベート映像とライブ本番をステージから撮影したスペシャルムービー集をプレゼントいたします。前売りチケット予約方法等詳細は Official Website（ http://www.kaos-japan.com/ ) にてご確認下さい。

11/9・10 KAO=S 二夜連続ワンマンライブ

場所：吉祥寺スターパインズカフェ http://www.mandala.gr.jp/spc.html

時間：Open 18:30/ Start 19:30～　/ チケット：前売￥3,300・当日￥3,900

2016/10/15 パラグアイ「日本祭り」セットリスト

パラグアイ国歌 (三味線独奏）

1) 地割れ

2) 朔

3) 津軽じょんがら節(三味線独奏）

4) 荒城の月（カバー）

5) Roaring Tokyo （インスト）

6) 桜の鬼（インスト）

7) 桜香る

※アンコール

8) 流星群（インスト）

■川渕かおり（ボーカル・剣舞パフォーマンス）コメント

パラグアイでの体験は感動的でした。日本から遥か遠い場所で逞しく生きる日系の方々と実際にお会いして共に「祭り」を作った事で心がぐっと近くなりました。 日本人にもっとパラグアイを知ってもらえるよう、また親交を深めていけるよう両国の架け橋になっていきたいと思います。

■寂空（三味線）コメント

現地では音楽を通じて沢山の仲間たちが出来ました。またこの仲間たちと会えるように、日本での活動を頑張って、パラグアイに行きたいと思います。

■山切修二（ギター・ボーカル）コメント

パラグアイの方々は親切で明るく、ライヴも最高でした。自分達の音楽やステージが、国際交流として文化的に貢献できた事を、心から嬉しく思います。地球の裏側の友達にまた会いに行けるよう、これからもKAO=Sらしく頑張ります。ありがとうございました。

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■KAO=S （カオス）プロフィール

川渕かおり(ヴォーカル/剣舞)、寂空 (津軽三味線)、 山切修二 (アコーステックギター/ヴォーカル)の3人によるJapanese Art Rock Band。 2011年4月結成。大震災後の混沌期から新たな日本のスタイルを世界に提示する意味を込め、KAO=S（カオス）と命名する。ヘヴィなアコースティックギター、エフェクトを駆使した津軽三味線によって生み出される独特な音楽と、ヴォーカル・川渕かおりの日本刀剣舞を取り入れたダイナミックなパフォーマンスで注目され、結成後すぐにアメリカ オースティンで行なわれる世界最大の音楽見本市「サウス・バイ・サウスウェスト（SXSW）2012」に出演。全米ツアーも行う。2013年2度目のSXSW出演を果たした後、独・英・仏の欧州ツアーを敢行。パリで毎年行なわれるヨーロッパ最大の日本文化フェスティバルJAPAN EXPOでのライブでは、その独特な音楽性が観客の大反響を呼び、多くのメディアの注目も集めた。 ヨーロッパツアー帰国後、10月には1st アルバム「ものがたり」リリース記念単独ライブを渋谷WWWにて開催。好評を博した。

2014年７月、ドイツのレーベルよりシングル「Roaring Tokyo」をリリース。 10月にはアーティストとしては異例のバンドの法人化を行い、経産省主催のジャパン・コンテンツ・ショーケースに出展参加。ホテル グランパシフィック LE DAIBAで行ったライブは、多くの海外バイヤーから賞賛された。さらに同年11月にCNN Internationalの番組「The Art of Movement」から取材依頼があり、番組初の日本人バンドとしてインタビュー及びライブパフォーマンス出演を果たす。同番組は2015年1月に放送された。※以下　CNN International / The Art of Movement 番組映像URL http://edition.cnn.com/videos/bestoftv/2014/12/15/spc-art-of-movement-japan-rock-kaos.cnn

2015年9月4日・5日には中国大連芸術学院他で開催された国際交流イベントに出演。さらに9月12日にはブラジル・サンパウロで開催された日本ブラジル外交120周年記念イベントにも出演。初の中国及びブラジル公演にて大好評を博した。

2016年8月には話題のファイティング・ミュージカル「魔界」に出演。同内容はTOKYO MX2にて放送された。また9月には山口県宇部市文化会館にてホールコンサートを実施。同地での初コンサートにも関わらず前売りにてチケットを完売するなど注目を集め成功を収めた。

■KAO=S　Official　Website

Website http://www.kaos-japan.com/