1本1000円超のビールが発売日前に完売!?サンクトガーレン【麦のワイン】2種を2016年11月17日ボジョレー対抗解禁。ワイン並みアルコール、熟成可能なビール

神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー「サンクトガーレン」は2016年11月17日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁日に、10%のワイン並の高アルコールを持ち、ワインのように年単位で長期熟成が可能なビール“麦のワイン”2種類を各8000本限定で発売します。2006年より毎年限定で販売していますが、ここ数年は予約分のみで完売が続いており1000本増産しました。麦のワインは19世紀にフランスワインの人気に嫉妬したイギリスが得意のビールでワインのようなものを造ったのがはじまりと言われています。材料は通常のビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それを膨大な量使用し、極限までアルコールを高めています。麦芽は通常の2.5倍以上使用。さらに麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、通常1回の仕込みで約2000Lのビールが造れるところ、麦のワインはその半分の1000Lしか造れません。

神奈川県厚木市の元祖地ビール屋サンクトガーレン(代表取締役 岩本伸久)は2016年11月17日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁日に、10%のワイン並の高アルコールを持ち、ワインのように年単位で長期熟成が可能なビール“麦のワイン”2種類を各8000本限定で発売致します。2006年より毎年限定で販売しているビールですが、ここ数年は予約分のみで完売が続いていたため各1000本増産しました。

 

 

麦のワインは19世紀に寒冷でブドウ栽培が出来なかったイギリスが、フランスワインの人気に対抗して得意のビールでワインのようなものを造ったのがはじまりと言われています。“ワイン”と名に付くようにビールでありながらワイン並みの高アルコールを持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能です。

当時は大麦麦芽を主原料とした“バーレイワイン(Barley Wine)” 1種類でしたが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした“ウィートワイン(Wheat Wine)”が誕生しました。サンクトガーレンでは2006年よりバーレイワインを発売。2012年よりウィートワインを追加しました。

 

バーレイワイン(Barley Wine)大麦のワイン商品概要

【スタイル】Barley Wine バーレイワイン(大麦のワイン)

【商品名】el Diablo 2016 エル ディアブロ2016(悪魔)

【主原料】大麦麦芽

【内容量】300ml

【アルコール度数】10%

【希望小売価格】1080円(税込)

【専用ページ】http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/el-diablo/

 

ウィートワイン(Wheat Wine)小麦のワイン商品概要

【スタイル】Wheat Wine ウィートワイン(小麦のワイン)

【商品名】Un angel 2016 ウン アンヘル2016(天使)

【主原料】小麦麦芽

【内容量】300ml

【アルコール度数】10%

【希望小売価格】1080円(税込)

【専用ページ】http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/wheat-wine/

 

 

【発売日】2016年11月17日(木) ※各8,000本限定 ※2種同時発売

【販売場所】サンクトガーレンのオンラインショップ。髙島屋(日本橋・横浜・大阪)、東急百貨店本店、小田急百貨店(新宿西口ハルク・町田)、西武東戸塚店、伊勢丹松戸店、イオンリカー各店ほか。

※オンラインショップは送料込み価格表記となっているため、希望小売価格とは異なります。

※百貨店では、それぞれお酒売場での販売です。

※各店の入荷分には限りがありますので、完売の際はご了承下さい。

 

ボジョレー・ヌーボー対抗解禁。0時に樽生を解禁するビアバーも

毎年ボジョレー・ヌーボーの解禁は酒業界の大きなイベントです。サンクトガーレン取扱店も例外ではなく、普段はワインを扱っていないビアバーもこの時だけ例外的にボジョレー・ヌーボーがメニューに登場していました。そんな状況に対抗して「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」とこのビールを発売したのが2006年。徐々に「ビールファンのボジョレー解禁日は麦のワインで」が定着し限定6000本が予約注文のみで完売するように。そのため2014年より1000本増産、今年はさらに1000本増産します。

 

 

古いほど価値が上がるビール

両ビールともに原材料は通常ビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それを膨大な量使用し、極限までアルコールを高めています。麦芽は通常の2.5倍以上使用。さらに麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、通常サンクトガーレンの醸造システムでは1回の仕込みで約2000Lのビールが造れるところ、麦のワインはその半分の1000Lしか造れません。

非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴で、特にウィートワインの主原料である小麦は大麦よりもタンパク質が多いため液の粘度が強くなり、より“とろみ”を感じます。

ビールの苦味と香りの基になるホップはウィートワインで2.7倍。バーレイワインでは6倍以上もの量を使用。そのため、特にバーレイワインは通常のビールとは比較にならないほどの濃厚さとともに、華やかな香りと、重厚な苦味をあわせもっています。

熟成期間は通常の6倍以上で繁忙期の夏の間中タンクを占領され続けます。完成までにかかるコストが並大抵ではないことから、日本で造っているメーカーはわずかです。

 

通常ビールと麦のワイン2種のデータ比較

※通常ビールは当社「ゴールデンエール」のデータです。

 

アルコールはどちらも約10%で通常ビールの約2倍。すぐに飲んでもブランデーを思わせる熟成感がありますが、購入後に1年、2年・・・と熟成させることで、香りも味わいも驚くほど深みを増し、複雑味を帯びてドライフルーツを思わせる甘味が出てきます。通常、ビールは新鮮な出来たてのもののほうが喜ばれますが麦のワインは逆。ビールファンの間では古いほど価値が高いとされます。

 

賞味期限は5年間。そのため多めに購入して熟成させ、前年のものと飲み比べを楽しむ方や、結婚した年や出産の年の記念に購入し節目の年に楽しむという方も多くみられます。

 

仕上げはシャンパンと同じ瓶内2次発酵製法。発酵の終了したビールから古いビール酵母を取り除き、新しいビール酵母と、糖分(麦汁)を添加して1本1本手作業で密封。栓を開ける瞬間まで発酵が続く、単なる酵母入りビールとは一線を画す、本当の生きているビールです。

 

サンクトガーレンとは

http://www.sanktgallenbrewery.com/

サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁する以前より、地ビール(クラフトビール)激戦区のアメリカでビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり、日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため、業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。

サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。

そんな王道ビールの他、バニラや焼りんごを使ったフレーバービール、一升瓶ビールなど従来のビールのイメージを覆すような個性的なビールも製造しクラフトビールの魅力を広く発信しています。

 

●サンクトガーレン公式サイト:http://www.sanktgallenbrewery.com/

●Twitter: https://twitter.com/SanktGallenSHOP

●Facebook: https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery

●Google+:https://plus.google.com/+Sanktgallenbrewery/



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企業情報

企業名 サンクトガーレン有限会社
代表者名 岩本伸久
業種 食品関連

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