プレスリリース 企業メセナ協議会、東京フォーラム「芸術・文化を振興する企業理念とは―インドネシア・マレーシア企業における展開に向けて」を開催
公益社団法人企業メセナ協議会(東京都港区、理事長:尾﨑元規)は、インドネシアとマレーシアの企業・文化関係者とのオープン・ディスカッションを通じ、ASEAN諸国における企業メセナの促進とメセナ組織の設立に向けた具体的な方策を探るフォーラムを開催します。
日頃より、弊会の活動にお力添えを賜りありがとうございます。
公益社団法人企業メセナ協議会広報の坂本です。
本日は掲題のプレスリリースをお届けするとともに、ぜひご取材をお願いしたくご連絡申し上げます。
このたび弊会は、インドネシアとマレーシアの企業・文化関係者とのオープン・ディスカッションを通じ、
ASEAN諸国における企業メセナの促進とメセナ組織の設立に向けた具体的な方策を探るフォーラムを開催します。
■日時:2017年 1月26日(木)15:00~16:30
■会場: 電通ホール(東京都港区東新橋1-8-1株式会社電通内)
プレスリリース:http://www.mecenat.or.jp/ja/about/post/pressrelease_2016/
東京フォーラム「芸術・文化を振興する企業理念とは―インドネシア・マレーシア企業における展開に向けて」を開催
企業メセナ協議会は、東南アジア各国の文化機関等と連携し、2015年より「ASEAN諸国における企業メセナの促進と
ネットワーク構築に向けた調査・協議」をジャカルタ、東京、クアラルンプールで実施してきました。
これまでの会議を経て、インドネシアとマレーシアでは現在、企業を中心とした芸術文化振興のための中間支援組織の
発足に向けた動きが加速しています。
本フォーラムでは、インドネシア、マレーシアで芸術文化振興および文化による社会創造の旗振り役を務めるキーパーソン
たちとのオープン・ディスカッションにより、日本のメセナの企業における意義と社会に果たす役割を紐解き、
インドネシア、マレーシアではどのような実践が可能かを話し合います。
また、ASEANにおけるネットワーク形成をはかり、多方向性ある交流と連携を進めるにはどうすべきか、意見交換を
進めます。
日本の企業メセナが海外で注目されています。ASEANでの企業メセナを推進し、民間での国際交流を深める本フォーラムを
ぜひ記事にお取り上げいただければ幸いです。
【東京フォーラム登壇者プロフィール】
●マルコ・クスマウィジャヤ(創造都市ルジャックセンター ディレクター、インドネシア)
建築家兼都市計画家として、持続可能な建築とアーバニズムおよび芸術に重点を置いた活動を継続。2006年から約4年間、
ジャカルタ芸術評議会議長を務め、2010年には持続可能性についての思索と活動を促進するルジャック都市研究センターの
共同創設者ともなった。2012年、都市・田園の関係性を含めた地域社会や生態学的な課題に取り組むプログラムを開催する
場として、ジョグジャカルタ近郊にブミ・ペムダ・ラハユ持続可能性学習センターを設立。
●ティモセウス・レスマナ(インドネシア・フィランソロピー・アソシエーション 創立者/会長、インドネシア)
トリサクティ大学にて法律学位を取得後、インドネシア大学にて法律修士を取得した。現在、博士研究をしている。1997年
から2004年までシナーマス・グループにて副理事、局長、コーポレーションガバナンス・持続可能戦略部長を務めた。2014
年9月にはインドネシア・クリーナー・プロジェクト・センターの専務理事に就任。自身でも会社を経営。環境問題や持続可
能戦略、代替紛争解決に長け、防衛省主催のナショナル・リーダーシップ・プログラムに参加。
●リンダ・ホエマー・アビディン(インドネシア芸術連合創立メンバー/執行委員会財務担当、インドネシア)
3歳よりバレエを始め、ジャカルタやニューヨークでダンスを学ぶ。エリサ・モンテ・ダンスカンパニーの主要ダンサーとして
国際ツアーに参加。引退後アート経営修士を取得し、ジャカルタにて舞台芸術マネジメントを教える。1999年、若手アーティ
スト育成の教育機関や助成を提供するケローラ財団を共同設立。2012年には芸術をもっと多くのコミュニティにと、設備や政
策を整えるための知識や情報を集約した全国規模団体、インドネシア芸術連合を共同設立。
●アズィミ・ワン・アフマッド(マイ・パフォーミングアーツ・エージェンシー ジェネラル・マネージャー、マレーシア)
2013年マイ・パフォーミングアーツ・エージェンシー(MyPAA)にコミュニケーション・イベント戦略マネージャーとして
入社。入社以前はホスピタリティ、ツーリズム、芸術・エンターテイメント産業にて広報・マーケティングのプロとして9年
間従事。MyPAAでは、マレーシアの舞台芸術産業における象徴的イベントを主に手掛け、マレーシア国王と共に行うファン
ドレイズパーティー ‘ロイヤル・アーツ・ガラ’や地域舞台芸術会議‘ボラック・アーツ・シリーズ’、若手育成を主としてい
る‘ボラック・アーツ・ユース・シリーズ’などがある。歌手としても活動しており、これまでにグループとして5枚のシング
ルを出している。
●ダンカン・ケイブ(シンク・シティ プログラム・マネージャー/アーバン・ナレッジ、マレーシア)
コミュニティとともに地域再生に取り組むシンク・シティにおいてプログラム・マネージャーを務める。シンク・シティは
マレーシア政府の戦略的投資助成機関であるカザナ・ナショナルが所有。地域自治体や国際機関、コミュニティと共に地域
問題を長期的・包括的な解決策提案、そして効果的なパートナーシップ構築を目指している。アーバン・ナレッジは、シン
ク・シティのパートナー組織向けの資料館を創設し、研究、出版、様々なプロジェクトを通じ、エビデンスに基づいた解決
策を提供している。
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なお、本フォーラムの登壇者2名は別途、以下の国際ワークショップも行います。
《文化拠点と地域・コミュニティ ―ケーススタディ&ワークショップ―》
http://www.mecenat.or.jp/ja/events/post/post_21/
ゲスト・ファシリテーター
●マルコ・クスマウィジャヤ(創造都市ルジャックセンター ディレクター、インドネシア)
●ティモセウス・レスマナ(インドネシア・フィランソロピー・アソシエーション 創立者/会長、インドネシア)
インドネシア、マレーシアから招いた、文化を通じた都市・地域づくりの研究者・専門家による
"地域・コミュニティの再生・活性化”を考えるワークショップ。
両ゲストとともに、日・ASEAN各国の最新事例や考え方を共有しながら、「地域」「コミュニティ」
について実践的なプラン作成とディスカッションを行います。
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国際会議、ワークショップとも、ご取材のお問合せ、ご不明点は何なりとお問い合わせくださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。プレスリリース_ASEAN国際会...
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企業情報
企業名 | 公益社団法人企業メセナ協議会 |
---|---|
代表者名 | 尾﨑元規 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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