クラウドファンディングに挑戦！「脳性マヒで重度の障害をもつ詩人藤枝利教さんの、夢を叶えたい！」

第一線で活躍中の画家のネットワークとして独自の活動を展開するTsugumi Art Works(代表：野歌つぐみ)で活動中の朗読家 橋本美佳は2016年12月21日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「重度障害があっても、夢を大切にしたい藤枝利教の「絵本の出版」」のプロジェクトを開始しました。

「重度障害があっても、夢を大切にしたい藤枝利教の「絵本の出版」」

https://readyfor.jp/projects/budoukazoku

本プロジェクトは、脳性麻痺で手足が不自由で喋ることもできない藤枝利教さんの夢である「絵本の出版」を実現させ、絵本をきっかけに多くの人に生きる希望を広めようというものです。
藤枝さんと同じように障害を持つ方には、障害があっても夢を実現させることができるのだということを、健常者であっても夢を持てずにいる人たちには、何かやろうという気持ちのきっかけを作ることとなると考えています。
出版したい物語は「3粒のブドウ家族」という、藤枝さんご自身が虐待にあっていた体験からできた「家族と虐待」をテーマにした物語です。藤枝さんはご自身の体験から、虐待にあっていても相談すれば何かが変わるかもしれないということ、仲間がいると救われるかもしれないということを伝えたく、物語を出版したいと考えています。
しかし、藤枝さん一人では行動に移すことができず、フェイスブックを通じて相談を受けた私達が、クラウドファンディングで絵本出版のためのプロジェクトを立ち上げました。
藤枝さんは、この物語が完成したら児童養護施設や学童保育で朗読会をやり、多くの子供たちに夢や希望を与えたいと考えています。

今回のプロジェクトでは、視覚障害のある方や小さなお子様にも楽しんで頂けるように朗読ＣＤ付きの絵本を出版したいと考えています。

一口3,000円から支援を受け付けており、藤枝利教さんの詩集やＣＤ付き絵本のリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは2月20日23時〆切であり、目標金額の100万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

みなさまのお力添えとご支援を、宜しくお願いいたします

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

【今後の展望】

プロジェクト達成のために藤枝利教さんの詩集「春雪トンネル」の朗読会を開催し、プロジェクトを多くの方に知って頂く活動をしていく予定です。

また達成後は、「家族と虐待」について考えるきっかけにもなるこの物語を多くの方に知ってもらえるように、絵本の朗読会やコンサートを藤枝さんと行っていきます。
児童養護施設や学童保育を中心に回ることはもちろん、図書館などにも置いてもらえるような活動をしたいと思っています。

「重度障害があっても、夢を大切にしたい藤枝利教の「絵本の出版」」

https://readyfor.jp/projects/budoukazoku

【Tsugumi Art Worksについて】

本社：〒300-0312 茨城県稲敷郡阿見町南平台３丁目１８−８

代表者：野歌つぐみ

設立：2014年9月

Tel：029-887-7918

URL：http://tsugumi-artworks.com/

事業内容：ギャラリーの展示、公募展開催、絵画教室運営、デザイン商品制作等