ジュニア・サミットの成果を活用し学生の国際交流を促進 国際交流事業「ポストジュニア・サミットinくわな2017」開催される

桑名市(市長:伊藤 徳宇(いとう・なるたか))は、昨年開催された「2016年ジュニア・サミットin三重」の成果を活用し、学生たちの国際交流をさらに促進するため、本市独自の国際交流事業「ポストジュニア・サミットinくわな2017~交流で 桑名の魅力広げよう~」を平成29年1月28日(土)、六華苑(三重県桑名市大字桑名663-5)で開催しました。

平成29年1月31日

桑名市

http://www.city.kuwana.lg.jp

 

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  ジュニア・サミットの成果を活用し学生の国際交流を促進

 国際交流事業「ポストジュニア・サミットinくわな2017」

           開催される

 

    = 平成29年1月28日(土)三重大学と共催 =

 

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 桑名市(市長:伊藤 徳宇(いとう・なるたか))は、昨年開催

された「2016年ジュニア・サミットin三重」の成果を活用し、学生

たちの国際交流をさらに促進するため、本市独自の国際交流事業

「ポストジュニア・サミットinくわな2017~交流で 桑名の魅力

広げよう~」を平成29年1月28日(土)、六華苑(三重県桑名市大

字桑名663-5)で開催しました。

 

六華苑

 

意見を交わす留学生と高校生たち

 

 「2016年ジュニア・サミットin三重」(以下、ジュニア・サミッ

ト)は、平成28年5月開催の「伊勢志摩サミット」関連公式行事と

して、同年4月、本市を主会場に開催されました。G7各国から15~

18歳の青少年28名が参加し、「次世代につなぐ地球 環境と持続可

能な社会」をメインテーマに議論を行い、その結果をまとめた成果

文書「桑名ジュニア・コミュニケ」を安倍 晋三首相に手渡しまし

た。

 

 本市では、ジュニア・サミット開催を契機に、世界に向けて開か

れたまちを目指して、国際交流事業の実施や国際理解教育を推進し

ています。本イベントは、国際交流事業を通じて、県内の高校生や

海外の留学生に桑名の魅力を知ってもらう機会を提供するとともに、

コミュニケーションを通じて相互理解を促進することを目的として

開催しました。

 

 当日は、公募で集まった三重大学の学生や留学生、県内の高校生、

計60名が参加しました。

 午前の部では、振り袖や袴の着付け実演をはじめ、「日本近代建

築の父」ジョサイア・コンドルが設計した洋館の傑作といわれる

「六華苑」の館内ツアーを体験し、日本文化や桑名の歴史を学びま

した。また、昼食は桑名の郷土料理である「箱ずし」を食べながら、

互いに食文化などを紹介しました。

 午後の部は、参加者を2つのグループに分け、「六華苑の観光資

源としての魅力発信・活用」「桑名市の活性化・国際化」の各テー

マついて、ワールドカフェ形式で議論を交わしました。参加者はひ

とつのテーマを議論した後もうひとつのテーマについても議論し、

両方のテーマについて話し合いました。学生たちは、討議で自分の

考えを述べ、留学生たちとの交流を深めました。

 

 討議後、グループごとでまとめた意見をもとに「ポストジュニア・

サミットinくわな」提言書を作成し、学生全員で読み上げました。

提言書では、「六華苑でコスプレイベントを開催する」「六華苑の

ライトアップなど若い人が興味を持つイベントを企画する」「SN

Sを利活用して桑名市の情報を発信する」などが盛り込まれました。

 

 桑名市長は「すばらしい提案をいただいた。今後、本市は国際交

流の活性化を推進していく。みなさんにも協力をお願いしたい。自

分に何ができるのかを考えて、ぜひアクションを起こしてほしい」

とコメントし、学生たちを激励しました。三重大学の留学生で、台

湾出身の宋威チー(ソン・ウエチー。チーは、金へんに奇)さんは

「日本の学生たちの国際化に対する意識がすばらしいと感じた。交

流できてよかった」と感想を述べ、コーディネーターを務めた三重

大学人文学部・地域イノベーション学研究科の朴 恵淑(ぱく・け

いしゅく)教授は、「地域が誇る場所である六華苑で開催し、日本

文化のすばらしさを感じてもらえたことが良かった。学生たちが地

域について考えることを促進できた。今日出会った友達とネットワ

ークを作り、別の視点で課題を見つけて今後につなげてほしい」と

総括し、次世代を担う若者たちの成長に期待を込めました。

 

 また、当日は三重大学の主催で「三重大学ユネスコスクール研修

会・評価2016」も同時開催され、朴教授による事業報告や県内のユ

ネスコスクールの参加校から活動報告・発表が行われ、学校間や関

係者同士の交流を深め、連携を強化しました。

 

 今後、本市はジュニア・サミットの成果を活かし、国際交流事業

を継続的に実施することで、若者たちの国際コミュニケーション能

力の向上を促進します。また「環境」「エネルギー」「食」「観光」

など国際的な課題に対する理解増進、興味喚起を促すための学習機

会を若い世代に提供できるよう、産学官が連携した取り組みを進め

ます。

 

                          以上

 

 

≪本件に関するお問い合わせ先≫

 

桑名市市長公室 ブランド推進課

TEL: 0594-24-1492

Email: kohom@city.kuwana.lg.jp

 



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企業情報

企業名 桑名市
代表者名 伊藤徳宇
業種 国・自治体・公共機関

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