水中調査が今より少し容易に。仙台でドローンサービスを提供する「エアボックス」が、水中ドローン専門サイト「ROVファン」をオープン

宮城県仙台市にてドローン空撮・三次元化サービスを行う、株式会社ファナティック（所在地：宮城県仙台市、代表取締役：石田一浩）では、自社所有のドローン機体と実証実験のデータに基づき、水中ドローンROV（遠隔操作型の無人潜水機）購入を検討する人に最適な機体やパーツの販売とサポートを行う専門サイト「ROVファン」をオープンいたしました。

▼ROVファン－https://www.rov-fun.com/

▼ドローン活用の研究－Timid Drone Team：https://www.timiddroneteam.com/

■実用性の高い水中ドローンを販売

当サービスは、事業目的で水中ドローンの購入を検討している方や、すでに所有している水中ドローンのメンテナンス・パーツ交換を考えている方向けの専門サイトです。

一般的な「ドローン販売店」とは違い、弊社が実際に実証実験で使用したことのある、実用性の高い水中ドローンのみを販売。数十万円単位で気軽に利用できる水中ドローンROV（遠隔操作型の無人潜水機）を取り扱います。

オンラインサービスではありますが、弊社（宮城県仙台市青葉区中央4丁目9-13）まで足を運んでいただけるお客さまには、実機を公開し、希望があれば企業向けに実演会や、個人向けにも体験会を開催する予定です。

また、水中ドローン初心者や「事業に取り入れたいけど不明点が多くて不安」という方々のためにも、利用目的に合わせたオススメの機体やパーツの紹介、メンテナンス等の支援を行ってまいります。

主な取扱機体

・OpenROV(https://www.openrov.com/)

・BlueRobotics(https://www.openrov.com/)

■水中調査の革命的存在「水中ドローン」

水中ドローンは主に、AUV（自律型無人潜水機）とROV（遠隔操作型の無人潜水機）とに分けられます。AUVはあらかじめ設定した経路を移動するなど本格的な水中潜水機となっており、軍や研究所などで使われています。一台当たりの価格も高額のため、利用できる機関や団体は限られています。

一方でROVは、個人や小規模団体などでも利用しやすい小型の水中用無線操縦装置です。自動的には動かず、操縦者がいて初めて動作・利用ができます。価格も数十万円程度となっており、個人でも購入しやすくなっています。

空撮用のドローンにくらべると、水中用のドローンはまだ市場が狭く、取り扱っている団体や販売店も限られます。しかし水中ドローンの導入によって、今までダイバーによって行われていた水中調査をドローンが行うようになれば無人で安全性も高まり、何より安価で調査ができるというメリットがあります。

■今後の展開

全国的にも数少ない水中ドローンサービスの提供もいち早く開始し、日々ドローンの操縦練習や機体のテストを行っております。

今後水中ドローン市場が広がり、多くの企業や団体が気軽に導入できるようにするためにも、弊社では実証実験を重ねてまいります。TensorFlowを利用したIAの技術も導入し、さらなる水中ドローンの可能性を追求しつつ、新しい価値をユーザーにお届けいたします。

【株式会社ファナティックについて】

所在地：〒980-0021

宮城県仙台市青葉区中央4丁目9-13 アソルティ仙台北目町ビル6階A

代表者：代表取締役　石田一浩

設立日：2011年10月26日

▼ROVファン－https://www.rov-fun.com/

▼ドローン活用の研究－Timid Drone Team：https://www.timiddroneteam.com/