暑さ対策をファッショナブルに!バッグ・リュック・ベルト・車椅子など8アイテムに装着可能!熱中症対策研究所が発明したウェアラブルな着用扇風機「抱っこファン」新発売
夏のテーマパークや炎天下の行列待ちなどでファッショナブルに身に着けられる新しいタイプの着用扇風機。1回の充電により最長10時間稼働、腰のベルトやリュックサック、帽子など様々な場所に8通りの装着が可能です。手で持つ必要がないため、仕事中の暑さ対策に使いたい方や、ポケモンGOなどのスマホアプリを両手で操作する方の暑さ対策にも便利です。また、ショルダーバッグや日傘に扇風機を着けて使えるので、汗による化粧崩れを防ぎたい女性の方にもお勧めです。両手が空く仕様なので、杖を持ち歩く高齢者の方、車いすユーザの方、車いすの介助やベビーカーを押す方への暑さ対策にも使えます。さらに、フィットネスクラブのエアロバイク等に着けて使うことができ、ダイエット器具を使用される方の暑さ対策にも使えます。また、掃除機に着けて使えば、夏の暑い時期でも涼しく掃除でき、暑さに弱い方の家事労働をサポートします。
今年も猛暑が予想される中、熱中症対策研究所(所在地:埼玉県川越市、所長:豊田哲郎)が、充電式のウェアラブルな着用扇風機「抱っこファン」を、限定1000個、予定価格3500円(税込,配送料込)にて、3月29日に発売(オンライン販売、アマゾンを予定)を開始します。炎天下でのポケモンGOや、夏のテーマパークなど、厳しい暑さの中でも涼しく過ごすことができ、しかもシュシュを取り付けるなどすることでファッショナブルに使いこなせます。8通りの装着方法により、ファッションと扇風機を融合させることで、新しいスタイルの暑さ対策を提案します。
▼充電式の着用扇風機「抱っこファン」
■着用式なので両手が空く!暑さ対策の新しい提案
夏のテーマパーク(ディズニーランドやUSJなど)では、炎天下における長時間の行列待ちがよくありますが、そのような時に着用扇風機「抱っこファン」があれば、その時間を涼しく過ごすことができます。
新発明の取付部品により、好きな場所に固定することが可能であるため、ベルト、リュックサック、帽子、ショルダーバッグ、日傘、車いす、フィットネスバイク、掃除機など、8種類のアイテムに装着が可能です。もちろんテーマパークのみならず、レジャー、仕事、家事等、日常生活のいろんな場面で使用することができます。両手が空く着用式であるため、杖を持ち歩く高齢者の方、車いすユーザの方、車いすの介助やベビーカーを押すなど両手を使う必要のある方への暑さ対策としても使うことができます。
これまでの小型扇風機は手で持ったり、机に固定したりするものが多く見受けられました。また、ヘルメットや作業服に内蔵された製品もありましたが、それらは他の衣服や道具に簡単に付け替えることはできません。その点、着用扇風機「抱っこファン」は「日常使う衣服や道具に付け替えて着用するウェアラブル扇風機」という全く新しい扇風機の着用スタイルを創出するものであり、熱中症対策研究所が提案するいままでにない暑さ対策スタイルです。
公式サイトでは、着用事例を4コママンガで分かりやすく紹介しています。フィットネスクラブのエアロバイク等に扇風機を着けて使えることからダイエットを考えている方や、仕事、クールビズなどにおいても使えるため、男性の方も効果的にご活用いただけます。また、ショルダーバッグや日傘に扇風機を着けて使えるので、汗による化粧崩れを防ぎたい女性の方にもお勧めです。
・フィットネス・ダイエット器具での着用事例
https://cools.jp/usecase/aerobike/
・クールビズ・仕事での着用事例
https://cools.jp/usecase/belt/
・レジャーでの着用事例
https://cools.jp/usecase/rucksack/
・厨房・草むしり・しゃがんでする作業での着用事例
・家事分担・掃除での着用事例
https://cools.jp/usecase/cleaner/
・ショルダーバッグでの着用事例
・車いすでの着用事例
https://cools.jp/usecase/wheelchair/
■見た目をファッショナブルに、頼もしい10時間稼働
着用扇風機「抱っこファン」はその場所(テーマパーク等)に合ったテーマのシュシュを付けることで、ファッショナブルな着こなしが可能です。
機能面については、充電式で1回最長10時間稼働します。別売りのPanasonic製リチウムイオン電池NCR18650B(3400mAh)に交換すれば、計算値では1回の充電で最長17時間の稼働が期待できます。
また、4方向に動かせる可動部があることによって、好きな向きに調整が可能です。向きを変えても扇風機全体の重心は常に取り付け部位の中央付近に配置できるように工夫されているため、着用中のふらつきが抑えられます(特許出願済)。
安全面については、万が一の時(例えば、着用扇風機が障害物に引っかかって強い力で引っ張られたときなど)には、身体から外れやすくすることで、身体への影響が少なくなるように配慮されています。
■使い方アイデアを増やすことで、利用価値を無限に高めていく戦略
ビジネスモデルとしては、ハードウェア(扇風機の取付部品)は万能性のある部品(取り付け対象に限定されない部品)とし、その万能性を様々なシーンで活かしきるためのソフトウェア(扇風機の使い方ノウハウ)を充実させていくことで、扇風機全体の利用価値を無限に高めていく戦略です。これはソフトが増えることでハードの付加価値が高まっていくコンピュータと同じ戦略です。
着用扇風機「抱っこファン」のソフトウェア(使い方アイデア)を、ウェブサイト( https://cools.jp )から丁寧に分かりやすく提供しています。本体裏のQRコードをスマートフォンにかざせば、すぐに使い方アイデアを閲覧できます。また、ユーザの皆様からの使い方アイデアを募集して共有していきます。
■暑さ対策、必要な時に、必要な場所で、着用できる扇風機
夏の暑い日に帽子を着用するのは当たり前のこと。しかしポケモンGOなどの屋外での使用が頻繁なスマホアプリの普及や、観光などによって外での活動人口が増えていることから、さらに一歩進んだ暑さ対策としてマイ扇風機を着用することで暑さ対策ができないかと考えました。
特に、車いすの方は、地面からの輻射熱を受けやすいこと、体の一部にしか汗をかけない方もいること、両手を移動に使うためうちわで扇いだり扇風機を持ったりしにくいことなどから、車いすの方への暑さ対策は緊急課題でした。
着用扇風機「抱っこファン」は、車いすのひじ掛け(幅が4センチメートルの標準タイプのひじ掛け)にも装着可能で、車いすユーザの方にも使っていただけます。
また、車いすの方やベビーカーに乗る赤ちゃんなど、介助が必要な方への暑さ対策は重要ですが、このとき、忘れられがちなのが、その介助をする方(車いすを押す方やベビーカーを押すお母さん)への暑さ対策です。もし万が一、介助する方が暑さでダウンしてしまうと、その介助を必要としている方を助けることができなくなってしまいます。
着用扇風機「抱っこファン」は、介助する方にも暑さを我慢することなく使ってもらえるように、両手が使える仕様です。
また、日本の共働き世帯数は約1000万世帯にも及び、共働き女性の約4割が家事分担に不満を持っていると言われている中で、女性が男性に求める家事分担の内容は「掃除」が常に上位だと考えられています。
着用扇風機「抱っこファン」は掃除機にも着用可能です。これを女性が男性にプレゼントすることで、家事分担を依頼するきっかけになると考えたことも、提供するに至った理由のひとつです。
■売上の1%を社会還元
本扇風機100 台の販売に対して1 台の扇風機を、福祉目的や非営利で公益的な活動をする団体等に無償提供する予定です。無償提供の配布実績については、ウェブサイト( https://cools.jp )から報告いたします。
■ベルトに着用可能
■リュックサックに着用可能
■フィットネスバイクに着用可能
■帽子に着用可能
■掃除機に着用可能
■車いすに着用可能
■ショルダーバッグに着用可能
■仕様・特徴
■熱中症対策の技術革新により社会的課題の解決に貢献する
当研究所では新しいタイプの熱中症対策技術を研究開発し、様々な関連サービスを生み出しています。今後も有用な技術を開発して、広く社会への普及を目指していきます。
技術の社会普及でカギとなるのが、ファッションとしての普及です。着用扇風機「抱っこファン」は、メガネや時計のように気軽に身に着けられるファッショナブルな道具(ウェアラブルガジェット)として、扇風機の新たな可能性に挑戦するものです。
将来的には、気温や体温などをモニタリングするセンサーを搭載した着用扇風機を開発し、着用者の熱中症対策や健康管理のための見守り・警告を行える人工知能(AI)を備えたウェアラブルデバイスへと進化させていく計画です。
また、緊急時には周囲の人々への連絡や支援を要請できるIoT機能などを持たせた着用扇風機を開発することによって、スマートフォンとの連携も可能になると考えています。
今回発売を開始する着用扇風機「抱っこファン」は、そうした開発のベースとなるコンセプト(ウェアラブル扇風機という考え方)を提唱し、日常的なファッションへの浸透を試みる第一歩です。
今回の販売は限定1000個です。追加生産の必要性については、社会的なニーズを見極めた上で今後検討する予定です。
日本での研究結果を踏まえ、着用扇風機「抱っこファン」を海外展開していくにあたり、連携できるパートナー企業を今後募集していきます。
■所長 豊田哲郎 プロフィール
熱中症対策研究所 所長
1993年 東京大学薬学部卒
1998年 東京大学薬学研究科博士課程修了(熱帯熱マラリアに関する研究で博士号取得)
1999年 医薬分子設計研究所 研究グループリーダー
2001年 特殊法人 理化学研究所 研究チームリーダー
2004年 国立大学法人 東京医科歯科大学大学院 客員教授
2008年 独立行政法人 理化学研究所 研究部門長
2012年 国立大学法人 東京医科歯科大学連携教授
2015年 一般社団法人リンクデータ 代表理事
2016年 熱中症対策研究所 所長
社会貢献活動
2011年の東日本大震災を機に、これまでの研究成果を社会的課題の解決に役立てる実践活動に重点を移す。公的機関からオープンデータを流通させる仕組みとして発明した情報システム(LinkData.org)は、現在も多くの自治体等から社会基盤として利用されている。最近は、熱中症対策などの緊急性の高い社会課題への取り組みに注力する。
外部委員等
2008年 文部科学省科学技術・学術審議会専門委員
2008年 内閣府ライフサイエンス統合データベースタスクフォース委員作業部会委員
2009年 文部科学省「統合データベースプロジェクト」研究運営委員会委員
2010年 Plant Cell Physiology 編集委員
2013年 サウジアラビア・アブドラ王立科学技術大学 アドバイザリー委員
他、委員歴多数
受賞歴等
2011年 文部科学省 科学技術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2011 受賞
2014年 オープンデータに関する優れた取り組みの表彰受賞
2014年 国際大学 GLOCOM賞
2014年 マニフェスト大賞 ネット選挙・コミュニケーション戦略賞 優秀賞/審査委員会特別賞
2015年 国土交通省G空間未来デザインプロジェクト 川崎市長賞
2015年 経済産業省オープンデータビジネス賞
他、受賞歴多数
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企業情報
企業名 | 東京ファン株式会社 |
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代表者名 | 豊田 哲郎 |
業種 | 医療・健康 |
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