株式会社ニコリと日本数独協会、岩手県大槌町から誕生!『じぃじとばぁば ようこそ数独!』
「数独」によるシニアの生涯学習支援に向けて、高齢者向け数独問題集を4月20日に刊行
日本初の総合パズル専門誌「パズル通信ニコリ」を発行している株式会社ニコリ(以下、ニコリ社)と、一般社団法人日本数独協会(以下、数独協会)は、高齢者の認知症一次予防および生涯学習を目的とした数独問題集である 『じぃじとばぁば ようこそ数独!』 (以下、「本書」、500円税別)を2017年4月20日に販売開始いたします。
数独とは、3×3のブロックに区切られた 9×9の正方形の枠内に1〜9までの数字を入れるペンシルパズルです。日本では主に1980年代後半以降に愛好され、2005年、英紙タイムズの掲載を機に、世界で「数独ブーム」が起こりました。現在では、全世界100カ国以上で愛好されています。昨年はテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも取り上げられ、テレビ放映後、オンラインストアAmazon.co.jpで「数独通信Vol.31」の在庫が完売する反響を見せました。
数独のルール
1, 空いているマスに1〜9の数字を入れる
2,縦横の同じ列、同じブロック内に同じ数字は入れない
数独協会は、一般愛好家・学校・教育機関・施設・自治体・企業・海外の数独団体など、様々な個人・団体と協働し、数独の普及と振興に向けたオープンな活動を支援する団体として、2015年より活動を開始。その活動の一環で、復興庁「心の復興」事業として岩手県大槌町で高齢者の認知症一次予防および生涯学習に取り組むNPO法人ソーシャルハーツ(川上 誠代表)を支援してまいりました。70〜90代の高齢者において、数独が生涯学習として楽しまれている一方、既刊の数独書籍が高齢者には難しく、より分かりやすい数独書籍が生涯学習の現場で求められていることに気づきました。そこで、数独協会は高齢者向けの数独問題集を企画。数独協会監修の下、「数独通信」を発行しているニコリより本書を刊行いたします。本書の売上の2%は、被災地の復興支援として岩手県大槌町に寄付されます。
今後は、岩手県大槌町での取り組みをモデルケースとして、生涯学習への数独活用を全国各地へ横展開してまいります。具体的には、全国各地の自治体ならびにNPOへ働きかけ、本書の活用や、数独イベントの開催を実施していきたいと考えております。あわせて、2017年5月には岩手県大槌町にて「数独認定試験」を開催。以後、全国各地へ展開することで、「数独」を通じた高齢者の生涯学習支援を進めてまいります。
◆一般社団法人日本数独協会
数独の普及と振興を目的として2015年5月設立。東京都渋谷区に事務所とギャラリーを設置。毎月一度、毎日新聞社本社ビルにてイベントを開催するほか、全国の数独愛好者とのコミュニティーを育成しています。http://sudokujapan.com/
◆株式会社ニコリ
1980年日本で最初のパズル専門誌「パズル通信ニコリ」を発行。1983年株式会社となる。創業以来パズルの制作、発行のみを生業とし、自社出版物の他、新聞、雑誌、ゲーム、アプリなど様々なプラットフォームにパズルを提供しています。http://www.nikoli.co.jp/
◆特別非営利活動法人ソーシャルハーツ
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町の仮説住宅で一人暮らしの高齢者を対象に、幸せな第2の人生を成し遂げられるような自立支援活動に尽力しています。平成25年3月から「生涯学習」「多世代間交流」「社会貢献」を活動の3本柱に据え、支援活動を継続しています。
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企業情報
企業名 | 一般社団法人日本数独協会 |
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代表者名 | 一般社団法人日本数独協会 |
業種 | その他サービス |