中高生のロボット開発応援事業「TEPIAチャレンジ助成2017」採択チーム決定!
「TEPIAチャレンジ助成」は、TEPIA(東京都港区)が次世代のロボット開発者を育成する事業。中高生がオリジナルロボットの開発プランを申請し、採択されると、開発助成金20万円と、技術アドバイスが受けられ、11月にはコンテストで成果発表をし、作ったロボットはTEPIA先端技術館で実機展示される。いわゆる競技ロボコンとは違い、経験者から初心者までが、「自分が作りたい課題解決型ロボット」を作ることを支援するものだ。全国からの応募の中から、11チームが採択された。今ここから中高生たちのロボット開発がスタートする。
TEPIA(東京都港区北青山)は、中高生のオリジナルロボット開発を応援する事業「TEPIAチャレンジ助成2017」の採択チームを、2017年5月31日に発表しました。
TEPIAチャレンジ助成
TEPIAチャレンジ助成は、オリジナルロボットの開発に挑戦する中高生に、開発助成金と、技術サポート、成果発表の場が提供されます。ロボット開発に興味があるけれど、これまで資金や技術の面であきらめていた…という中高生を応援する、開発者の卵を育てる事業です。
第2回となる今年の「チャレンジ助成2017」には全国から27件の応募があり、書類審査とオンライン面談による厳正な審査の末、このたび採択チーム11校が決定しました。
採択チームは、20万円の開発費助成と、テクニカルサポートを受けながらロボット開発を行うことができます。開発助成金を手にしたチームは、これからメンターと相談しながら、考案したロボットの開発実現に向けて動き出し、2017年11月4日(土)にTEPIA先端技術館で開催される、「TEPIAロボットグランプリ2017」(審査員長は千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之氏)での成果発表・入賞を目指します。
採択チームには、ロボット競技大会などの出場経験者から、ロボット開発に初めて挑戦する初心者もおり、TEPIAロボットグランプリは、いわゆる競技ロボコンではなく、独創性や創意工夫、課題解決への情熱などを重視する他にはないコンテストです。
今年度のテーマは「学校生活で役立つロボットを開発せよ!」。彼らのアイデアや完成までの道のりにどうぞご注目ください。
【チャレンジ助成2017採択チーム】
●青森県立十和田工業高等学校 電子機械科(青森県) 3年生5人組
ロボット名:自動ライン引きロボット
●茨城県立土浦第一高等学校 電子通信部 (茨城県) 2年生3人組
ロボット名:ハコブくん
●市川高等学校 (千葉県) 2年生4人組
ロボット名:School Concierge「なずな」
●郁文館グローバル高等学校 STEMゼミ (東京都) 1~3年生9人組
ロボット名:学園天国~無秩序という障壁~
●長野県松本工業高等学校 電子工学部 (長野県) 3年生7人組
ロボット名:よろずくん
●京都府立桃山高等学校 グローバルサイエンス部 (京都府) 1~3年生12人組
ロボット名:石拾いロボット「SP-Mo1.GS」
●洛星高等学校 ロボット研究同好会 (京都府) 1~2年生4人組
ロボット名:LINE MAKER
●神戸市立科学技術高等学校 機械工作部ROBO (兵庫県) 2~3年生3人組
ロボット名:CLEARISER
●神戸市立科学技術高等学校 機械工作部ROBO (兵庫県) 2~3年生2人組
ロボット名:HAKOroid
●大分県立日田高等学校 科学部 (大分県) 2年生3人組
ロボット名:昆虫のまどくん
●鹿児島市立桜島中学校 (鹿児島県) 3年生2人組
ロボット名:桜風(おうふう)
【TEPIA先端技術館】
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山2-8-44
Tel:03-5474-6111
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企業情報
企業名 | TEPIA先端技術館 |
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代表者名 | 村田 成二 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |