信用金庫×関取花×山岸聖太の異色コラボ実現！　まさかの展開に暴走する片想いこじらせムービー「しんきんガール」で描かれる「しんきん感」とは？？

金融・保険

一般社団法人全国信用金庫協会は、“ひがみソングの女王”として人気を集め、テレビ番組でもキレのあるトークで人気の若手シンガーソングライター・関取花（せきとりはな）さんが歌うオリジナルソング「しんきんガール」のミュージックビデオを制作いたしました。

今回MVの制作に当たるのは、乃木坂46、星野源などの有名アーティストのMVを手掛け、若者から支持される山岸聖太（やまぎしさんた）監督です。

MVでは「全国にある信用金庫＝“しんきん”」と「地味だけど誰からも愛される、“親近”感ある女の子の片思い」の気持ちを掛けて、「しんきん感って大事でしょ？」をテーマに制作。

また、ミュージックビデオ「しんきんガール」と共に、信用金庫×関取花スペシャルコラボサイト「Thinking time♪」を開設。スペシャルコラボサイトでは、「お金の悩み」に関する肩の力が抜けるような関取花さんのゆる～い回答、そして、信用金庫職員によるしっかり的確なアドバイスを合わせてご覧いただけます。

MV、スペシャルコラボサイト合わせて、6月7日（水）より公開いたします。

信用金庫×関取花スペシャルコラボサイト「Thinking time♪」：http://www.shinkin.org/thinkingtime

ミュージックビデオ「しんきんガール」：https://youtu.be/nvDemhIimCw

■「しんきん感って大事でしょ？」関取花×山岸聖太の個性全開！

◆「しんきんガール」ミュージックビデオ制作背景

当協会では、若い世代に信用金庫に対して「もっと身近に感じてもらいたい」という思いから、ミュージックビデオ「しんきんガール」を制作しました。今回は、“ひがみソングの女王”としておなじみの関取花さんが楽曲制作を担当。山岸聖太監督をミュージックビデオの制作に起用しました。親近感のあるまじめな主人公と、信用金庫のしんきん感を重ね合わせ、「しんきん感って大事でしょ」…そんなメッセージを打ち出しています。「しんきんからユーザーに向けてのラブソング」、ぜひご覧ください。

◆「しんきんガール」ミュージックビデオストーリー

主人公は、ちょっぴり地味だけどまじめな女性「リンコ」ちゃん。花屋でアルバイトをし、誰からも親しまれる彼女は、お客さんとして花を買いに来る「ミノル」くんに片思いをしています。「しんきん感って大事でしょ？」「ミノルくんのことをもっと知りたい！」そんな恋心を募らせ、何とかしてミノルくんに振り向いてもらいたいリンコちゃんは、ミノルくんのために川の中に入って、魚を獲ろうとしたり、おにぎりを何個も作ったりと、さまざまな手段に出ます。暴走して妄想が膨らむリンコちゃんの恋の行方、そしてそこに描かれる “しんきん感”とは？

◆監督・出演者のコメント

出演者・ソングライターとして2役を務める関取さん、こじらせ女子・リンコちゃんの心理を独特の世界観で描いた山岸監督、そしてリンコちゃんを演じた小川紗良さんにそれぞれインタビューを行いました。

■関取花さんコメント

・「しんきんガール」は関取さんにとってどんな作品・楽曲ですか？

ずっと前からみんなの街にあるのに、少し地味な印象で気づいてもらいにくい信用金庫と、いつもそばにいるのになかなか好きな人に振り向いてもらえない女の子を重ね合わせて歌詞を書きました。いじらしくてとても可愛らしい、これまでの自分の曲にはなかったタイプのものが作れたと思います。

・制作にあたってこだわったポイント（歌詞・歌い方など）は？

私自身もそうだったのですが、「信用金庫」と聞くと、なぜかすごくお堅い印象を抱いてしまう人が多い気がしたので、それを払拭できるような、わかりやすくて誰でも口ずさめるメロディを心がけました。歌詞も、子供から大人まで同じところで面白がったり笑ったりできるように、「しんきん」で韻を踏んでみました。

信用金庫って一体なんなんだろう？と思っている若い子たちが、この曲をきっかけに興味を持ってくれたら嬉しいです。

・撮影を終えての感想、ハナという役柄を演じてみた感想は？

ハナは、主人公のリンコちゃんの脳内に住む存在ということで、常にリンコちゃんを励ます気持ちで歌いました。切ない顔をしたリンコちゃんを見ていたら、本当に「元気出して！大丈夫だから！」と声をかけたい気持ちでいっぱいになりました。自分のMVでストーリー仕立てのものは作ったことがなかったので、とても楽しかったです。

実はリンコちゃんはすごく自分に近い気がして、誰よりも自分自身が主人公のリンコちゃんに「親近感」を感じていました。やはりある程度積極的にならないと、なかなか進展しないことは多いですね…こんな私どうですかね…（笑）。

・山岸監督と一緒に仕事してどう思われましたか？演出への感想は？

ストーリーはもちろん、小道具や衣装なども個性的で、現実と妄想の世界の境目が絶妙で、現場にいるだけで本当に楽しかったです。どうやったらこんな世界を思いつけるんだろう…と密かに監督を観察しておりました（笑）。

■山岸聖太監督コメント

・関取花さんについてどんなイメージを持ちましたか？また、関取さんと「信用金庫」とをどう組み合わせましたか？

関取さんはほがらかでいい感じの人だなと。楽曲からはちょっとネガティブなイメージを感じていたのですが、お会いしたらネガティブなイメージはなく、ポジティブで心地よくて、明るい人だなと思いました。僕は「信用金庫」と関取さんのイメージがかけ離れているとは思っていません。関取さんの親しみやすさと信用金庫さんも「隣にいる人」みたいな感じがするので、共感できるポイントが共通していると思います。

・印象的なシーンは？

リンコちゃんが川に入っていくシーンですね。

主演の小川さんの生真面目さ、思い詰める感じが嘘っぽくなかった。小川さんとリンコちゃんの性格はもしかすると似ていて、真面目でチャラチャラ生きられないのかもしれません。そんなことを感じるような小川さんの眼差しが印象的でした。

だから単に魚を捕まえるというよりは、ミノルくんへの気持ちが溢れすぎてしまい川の中へ…という様にちゃんと見えるシーンが撮れました。

・若者にどんなメッセージを伝えたいですか？

リンコちゃんの妄想が現実のパートに入ってくるのですが、僕は、現実から目をそむける時間があっていい、「現実を見ろ」という殺伐した感じではなくて、頭の中に逃げ場を作るのはいいことじゃないかと思う。僕もいいことばかり考えていたいです（笑）。

・「信用金庫」に対するイメージは？

昔から街にあって「あるな」と思っていたが入ったことはない。今回の楽曲を通じて若者にもっと身近に感じられるようになってほしい。リンコちゃんはみのるくんの目にまだ入ったことがない女性ですが、実際話してもらうともっと身近に感じられるようなキャラクターです。

■リンコ役・小川紗良さんコメント

・撮影を終えて、リンコという役割を演じた感想は？

ミュージカルシーンは初めての経験でした。初めはうまく踊れるか不安でしたが、セットも音楽もかわいくて、本当に夢の世界へ行った気持ちで楽しめました。私も、恋をしたらそのことで頭がいっぱいになるタイプなので、リンコちゃんの気持ちはよくわかります。恋する乙女は踊っちゃいますよね（笑）。川に入ったり、大量のおにぎりを作ったり…そこまで突っ走れるのはうらやましいです。

・「しんきんガール」に描かれている、ちょっと地味だけど親近感がある女性についてどう思いますか？

思いは強いけど少し不器用で空回りしてしまう…そんな“しんきんガール”は一生懸命生きていて素敵だなと思います。「しんきん感て大事でしょ」という歌詞の通り、けなげでなんだか惹かれてしまう魅力を持った彼女が私は好きです！

関取花さんプロフィール