【地方創生】行政情報発信と雇用創出が融合　長崎県壱岐市にてニアショアモデルによるホームページリニューアルを実現

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株式会社スマートバリュー（本社：大阪市西区、代表取締役社長：渋谷　順）は、ビジョンプランニング株式会社（本社：長崎県壱岐市、代表取締役：三須久）が運営する地方創生プロジェクト「壱岐アプリ塾」と連携し、長崎県壱岐市の公式ホームページリニューアルを通じた雇用を創出するニアショア事業を実施いたしました。自治体・企業・市民が連携した新たな事業モデルにより、行政情報の発信を実現しています。

株式会社スマートバリューは、長崎県壱岐市ホームページの構築において、地方創生プロジェクトの一環である「壱岐アプリ塾」を通じて構築業務を担う市民を募集し、市内での雇用創出に寄与いたしました。

今回の取組みは、株式会社スマートバリューが開発・提供している自治体向け情報発信プラットフォーム「SMART CMS」がもつ、直感的な操作性により実現しました。ITに慣れていない方々にも、負荷なく業務に従事いただきました。

（左）本事業に携わった「壱岐アプリ塾」の皆さま　（右）リニューアルしたホームページ

現在日本では、雇用機会の地域差の解消や若者の地元定着、地域の雇用創出に資する施策が急務とされています。長崎県壱岐市でも、島外への転出の増加や人口減少の課題を抱えられていました。

今回のニアショアは、壱岐市民がITに特化した実践的な事業に参加することで WEBアプリ開発技術者の育成・教育事業が活性化され、雇用問題の解決の一助につながっております。

■壱岐市　広報担当者のコメント

「導入したシステム（CMS）によって、アクセシビリティ向上はもちろんのこと、ページに統一感ができ、全体管理もしやすくなりました。トップページでは市の大きな事業を、「いまフォト」の企画では壱岐市の「今」を、分かりやすく簡単に発信できます。

地理的な制限による格差をなくすIT通信網整備により、今回のような新たな分野での可能性が広がったと考えています。ホームページリニューアルにあたり、市民の方が実際に作業を行い、制作に携わるなど、本市での雇用を生み出す今回の取組みが、新たなモデルとして広がることを期待します。また本市としましては、ホームページの運用によって、防災・健康・福祉・まちづくりなど、各分野においてさらなる市民サービスの向上を図ってまいります。」

■壱岐アプリ塾　ディレクターのコメント

「アプリ塾のメンバーと一緒に、私たちの地元である壱岐市のホームページのリニューアルというのは嬉しかったし、やりがいもありました。IT系の仕事に携わるのは初めての市民も、仕様や指示が細かくてわかりやすく、慣れてくると一人でも何ページもの作業量をこなせるようになり、仕事機会の少ない壱岐では良い収入になった方もいらっしゃいました。

根幹となるディレクションは大変でしたが、テレワーク初心者に非常に向いている仕事だと思います。引き続き、株式会社スマートバリューさんと壱岐のニアショアをより一層活用していきたいです。」

■株式会社スマートバリューの今後

株式会社スマートバリューは、2017年６月現在で約300件の自治体契約実績を収めており、妊娠・出産・子育てを支援する子育てアプリや、市民を災害から守る緊急情報発信など、様々な住民情報分野で社会課題の解決に取組んでいます。

また、2017年２月には、新たに予防医療支援を目的とした健診・検診予約サービス「SMART HEALTHNAVI（スマートヘルスナビ）」を開始し、更に事業分野を広げています。

今後とも株式会社スマートバリューは、移り変わる社会課題の解決や、地方創生に資する事業展開で新たな社会システムを実現してまいります。

＜参考情報＞

　長崎県　壱岐市ホームページ

　　https://www.city.iki.nagasaki.jp/

　自治体向けクラウドプラットフォーム「SMART L-Gov」サービスサイト

　　http://l-gov.smartvalue.ad.jp/

＜会社概要＞

　会社名　：株式会社スマートバリュー