D-BROS MAGAZINE:代表・宮田識のインタビュー『D-BROS GINZA SIX店の新しい挑戦』を掲載
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D-BROSのクリエイティブディレクター宮田識(株式会社ドラフト代表)のインタビューをD-BROSの公式WEBマガジン「D-BROS MAGAZINE」にて全文掲載
企業ブランディング、広告制作を主とするデザイン会社、株式会社ドラフト(本社:東京渋谷区東、代表:宮田識)が展開するプロダクトブランドD-BROS(ディーブロス)は、自社が発行する公式WEBマガジン「D-BROS MAGAZINE」(http://db-shop.jp/magazine/)にて、D-BROSのクリエイティブディレクター宮田識(株式会社ドラフト代表)のインタビュー『D-BROS GINZA SIX店の新しい挑戦』を掲載開始しました。
http://db-shop.jp/magazine/2017/06/5205
今春、新しいコンセプトのもとオープンしたD-BROSの新店舗「GINZA SIX店」(http://db-shop.jp/ginza/)での活動において、GINZA SIXへの出店のきっかけから、グラフィックデザインの視点から考える日本の伝統工芸の未来と継承について、D-BROSのクリエイティブディレクターである宮田識(株式会社ドラフト代表)の思いが語られています。デザイン業界で働く人はもちろんデザインを志す人や、日本の未来に関わる全ての方に読んでもらいたい記事です。
<以下、D-BROS MAGAZINEより抜粋>
——D-BROS GINZA SIX店のオープンから早くも2ヶ月が経ちました。銀座という場所でD-BROSがやりたい事、伝えていきたい事、GINZA SIXでのD-BROSの活動についてあらためて教えてください。
宮田「まずは、グローバル化した現代社会と日本人の生き方の関係というのがあります。日本には四季があり、花がいっぱい咲き乱れ、川が多く水の国とも言えます。そして、温暖な地域と厳しい寒さの地域があります。いろいろな意味で日本の季節は非常に豊かなものだと思います。その中で生れ育んで来た伝統工芸があります。
それらは、生活の一部としての道具がほとんどですね。それらの伝統工芸品には必ず季節が関係していました。伝統工芸品は季節の変わり目や季節とのけじめとかに合わせて生まれてきた文化です。その文化は長い時間をかけて、技術が完成され一つのカタチをなし得た、日本の伝統文化と言えます。
しかしグローバル化した現代社会にとって、世界に通用するモノではなく、古典として存在するに過ぎなくなりつつあります」
——それはなぜでしょうか?
宮田「かねがね感じている事は、神社と絡んだお祭りなどに象徴する『霽(はれ)の日』という『けじめ』を願う行事を言います。また、『二十四節氣(にじゅうしせっき)』と言うような季節の『節目』があります。
『けじめ』とは、たとえば農作物の成長・収穫を願うお祭りとか、年の初め、結婚式、お葬式などの非日常の日に行う行事です。
『節目』とは、季節の変わり目で、温度・湿度が高くなるとか、極端に暑い,寒いとか、風が吹く、嵐が来る、潮の満ち引きとかで人間の身体との関係が変化する時期を指します。そのような『節目、節目』や『けじめ』で生活と伝統工芸は存在していました。伝統工芸品は人々の生活と繋がっていた訳です。日本人にとって『けじめ』と『節目』は生きていく上で非常に重要なコトだったのだと思います。
しかし、だんだんこれらの行事は無くなってしまい、同時に伝統工芸品も社会からはみ出してしまいました。デザインをしている我々が伝統技術をどうやって世の中に残していくのかは、重要なコトだと考えています」
続きはこちらよりお読みいただけます→http://db-shop.jp/magazine/2017/06/5205
<D-BROS MAGAZINEについて> http://db-shop.jp/magazine/
株式会社ドラフトが発行する Web マガジン。自社で運営する「D-BROS」にまつわる商品や活動の他、ドラフトに所属するデザイナーにフォーカスし、仕事の成功談や失敗談、プロダクトの制作秘話、開発中の商品の事前情報などデザインの現場に関わる記事を発信しています。
<プロフィール>
D-BROS www.d-bros.jp
広告デザインを手がける株式会社ドラフトが 1995年に設立したプロダクトブランド。「デザインは楽しい」をテーマにグラフィックデザイナーならではのユニークなアイデアやグラフィックデザインを活かしたものづくりを展開しています。ステーショナリー、時計、カップ&ソーサー、フラワーベースなど数々の商品を発表し、国内外のセレクトショップやミュージアムショップで販売されています。
株式会社ドラフト www.draft.jp
宮田識が代表を務めるデザイン会社。多数のデザイナーが所属し、グラフィックデザインや広告宣伝をベースに、商品・企業のブランド開発、店舗開発、パッケージ、SPツール、カタログ等、多方面にわたりデザインを行っています。
http://db-shop.jp/magazine/2017/06/5205
今春、新しいコンセプトのもとオープンしたD-BROSの新店舗「GINZA SIX店」(http://db-shop.jp/ginza/)での活動において、GINZA SIXへの出店のきっかけから、グラフィックデザインの視点から考える日本の伝統工芸の未来と継承について、D-BROSのクリエイティブディレクターである宮田識(株式会社ドラフト代表)の思いが語られています。デザイン業界で働く人はもちろんデザインを志す人や、日本の未来に関わる全ての方に読んでもらいたい記事です。
<以下、D-BROS MAGAZINEより抜粋>
——D-BROS GINZA SIX店のオープンから早くも2ヶ月が経ちました。銀座という場所でD-BROSがやりたい事、伝えていきたい事、GINZA SIXでのD-BROSの活動についてあらためて教えてください。
宮田「まずは、グローバル化した現代社会と日本人の生き方の関係というのがあります。日本には四季があり、花がいっぱい咲き乱れ、川が多く水の国とも言えます。そして、温暖な地域と厳しい寒さの地域があります。いろいろな意味で日本の季節は非常に豊かなものだと思います。その中で生れ育んで来た伝統工芸があります。
それらは、生活の一部としての道具がほとんどですね。それらの伝統工芸品には必ず季節が関係していました。伝統工芸品は季節の変わり目や季節とのけじめとかに合わせて生まれてきた文化です。その文化は長い時間をかけて、技術が完成され一つのカタチをなし得た、日本の伝統文化と言えます。
しかしグローバル化した現代社会にとって、世界に通用するモノではなく、古典として存在するに過ぎなくなりつつあります」
——それはなぜでしょうか?
宮田「かねがね感じている事は、神社と絡んだお祭りなどに象徴する『霽(はれ)の日』という『けじめ』を願う行事を言います。また、『二十四節氣(にじゅうしせっき)』と言うような季節の『節目』があります。
『けじめ』とは、たとえば農作物の成長・収穫を願うお祭りとか、年の初め、結婚式、お葬式などの非日常の日に行う行事です。
『節目』とは、季節の変わり目で、温度・湿度が高くなるとか、極端に暑い,寒いとか、風が吹く、嵐が来る、潮の満ち引きとかで人間の身体との関係が変化する時期を指します。そのような『節目、節目』や『けじめ』で生活と伝統工芸は存在していました。伝統工芸品は人々の生活と繋がっていた訳です。日本人にとって『けじめ』と『節目』は生きていく上で非常に重要なコトだったのだと思います。
しかし、だんだんこれらの行事は無くなってしまい、同時に伝統工芸品も社会からはみ出してしまいました。デザインをしている我々が伝統技術をどうやって世の中に残していくのかは、重要なコトだと考えています」
続きはこちらよりお読みいただけます→http://db-shop.jp/magazine/2017/06/5205
<D-BROS MAGAZINEについて> http://db-shop.jp/magazine/
株式会社ドラフトが発行する Web マガジン。自社で運営する「D-BROS」にまつわる商品や活動の他、ドラフトに所属するデザイナーにフォーカスし、仕事の成功談や失敗談、プロダクトの制作秘話、開発中の商品の事前情報などデザインの現場に関わる記事を発信しています。
<プロフィール>
D-BROS www.d-bros.jp
広告デザインを手がける株式会社ドラフトが 1995年に設立したプロダクトブランド。「デザインは楽しい」をテーマにグラフィックデザイナーならではのユニークなアイデアやグラフィックデザインを活かしたものづくりを展開しています。ステーショナリー、時計、カップ&ソーサー、フラワーベースなど数々の商品を発表し、国内外のセレクトショップやミュージアムショップで販売されています。
株式会社ドラフト www.draft.jp
宮田識が代表を務めるデザイン会社。多数のデザイナーが所属し、グラフィックデザインや広告宣伝をベースに、商品・企業のブランド開発、店舗開発、パッケージ、SPツール、カタログ等、多方面にわたりデザインを行っています。
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企業情報
企業名 | 株式会社ドラフト |
---|---|
代表者名 | 宮田識 |
業種 | 広告・デザイン |
コラム
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