企業リスクマネジメントセミナーシリーズ第２弾「グローバル展開する大企業における海外子会社管理のためのコンプライアンスと内部通報制度の最新事情について」開催します

DQヘルプライン主催

企業リスク マネジメント セミナー シリーズ 第２弾

「グローバル展開する大企業における海外子会社管理のためのコンプライアンスと内部通報制度の最新事情について」

２０１７年８月３０日（水）に開催します

　企業のリスク対策の総合支援を行う株式会社ディー・クエスト（東京都千代田区、代表：脇山太介）は、２０１７年８月３０日（水）に「グローバル内部通報制度の導入・運用上の留意点」と題しましたビジネス セミナーを開催いたします。

　海外子会社管理の方策として、内部通報制度の導入・拡大を検討されている企業の皆様のなかには、「どこから始めればよいのか」「どのような導入アプローチやモデルが考えられるのか」「EU 域内の海外子会社から通報を受ける際にどのような点に留意すべきか」などのお悩みや課題等を抱えられているケースも少なくないと思われます。

　本セミナーでは、各国の法制や特殊性等も踏まえたグローバル内部通報制度の導入・運用に当たっての留意点について解説いたします。

■セミナー概要

日時　 ２０１７年８月３０日（水）１３：００～１７：００

場所 　企業研究会セミナールーム（東京・麹町）

　　　 〒102-0083　東京都千代田区麹町５丁目７番２号　麹町M-SQUARE ２階

内容　１．海外子会社管理のためのグローバル・コンプライアンスと内部通報制度

　　　　（１）海外子会社等管理に関する留意点

　　　　（２）グローバル・コンプライアンスと内部通報制度の位置付け

　　　　（３）内部通報制度が有効活用された場合に発揮する機能

　　　２．グローバル内部通報制度の現状と課題

　　　　（１）グローバル内部通報制度の運用状況に関する自主点検事項

　　　　（２）グローバル内部通報制度の運用状況と有効性

　　　　（３）海外子会社等で発生した不祥事・不正と親会社の法的責任・リスク

　　　　（４）海外子会社等の事業展開に伴うリスクの分類とチェック事項

　　　　　　　～ 不正会計と汚職リスクを中心に

　　　３．具体的事例から学ぶグローバル内部通報制度の運用上の留意点

　　　　（１）不正会計事例

　　　　（２）贈収賄事例

　　　　（３）不祥事を見逃さない内部通報制度に変えるための運用上の留意点

　　　４．グローバル内部通報制度の法的留意点

　　　　（１）グローバル内部通報制度の導入に際しての留意点

　　　　（２）グローバル内部通報制度の運用に際しての留意点

　　　５．グローバル内部通報の事例紹介

　　　　（１）グローバル内部通報制度の導入の事例

　　　　（２）グローバル内部通報制度の運用の事例

■講師紹介

渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

シニアパートナー

弁護士

早川 真崇 氏

　東京大学法学部卒業後、東京地方検察庁特捜部、ワシントン大学客員研究員、法務省刑事局を経て、2014 年に弁護士登録。2016 年に弁護士登録、公認不正検査士認定。検事時代の捜査・公判経験や法務省刑事局での経験を活かし、有事対応のほか平時のコンプライアンス体制の構築、内部通報制度の構築・運用等に関する助言等幅広く扱う。

株式会社ディー・クエスト

ヘルプライン事業部

内部通報ストラテジスト

李 鐘浩 氏

　東京大学教育学部卒業後、医療機関で臨床心理関係の業務に従事。2016 年より、株式会社ディー・クエストにて、メンタル ヘルス ケア事業の立上げ、相談・内部通報窓口の導入支援や業務管理に携わる。内部通報制度の構築に関して幅広くコンサルティングを提供するアドバイザーとして活躍中。

　株式会社ディー・クエストでは、内部通報制度の活用による企業の毀損防止・価値向上を主題に、今後とも内部通報制度の重要性を広く知っていただくための取り組みを続けてまいります。