MITシステム研究所、アウトバウンド・コールセンター・パッケージ”QuickCallを”発売― 高機能ながらカスタマイズフリーで即日稼動可能 ―

株式会社MITシステム研究所は、アウトバウンド・コールセンター・パッケージ”QuickCall”を11月1日から発売。カスタマイズフリーで即日稼動可能な“QuickCall”は、ニーズが潜在化していたが高額なシステムの導入を控えていた中堅・中小企業を主なターゲットに提供していきます。

株式会社MITシステム研究所(本社:東京都港区、代表取締役:水尾恒雅、以下 MITシステム研究所)は、アウトバウンド・コールセンター・パッケージ”QuickCall”を11月1日に発売します。 QuickCallは、電話発信作業を効率化するCTI(Computer Telephony Integration )システムで、オペレータの電話作業効率アップと、電話結果履歴、オペレータ作業結果等の管理効率化を実現するものです。QuickCallは、従来のシステムとは違いユーザ毎にアプリケーションをカスタマイズする必要が無いため、導入費用が抑えられます。また、オペレータの使用画面はユーザ側で簡単に作成可能なため、ユーザの業務に容易に適合します。MITシステム研究所は、今までアウトバウンド・コールセンター・システムが高価であったためニーズが潜在化していた中堅・中小企業を主な販売対象として提供していきます。

【マーケットと事業戦略】
アウトバウンド・コールセンターのマーケットは、今まで金融業等での大規模なコールセンターにおいてアウトバウンド・コールセンター・システムが導入されていましたが、これらのシステムは高価であり中堅・中小企業が導入することは困難でした。しかし、中堅・中小企業でも通信会社(回線使用料金の割引サービスなど)、生命保険、健康食品販売などの業種における新規顧客開拓等を目的としたアウトバウンド・コールセンター・システムのニーズは高いと考えます。
MITシステム研究所は、今まで高機能タイプのアウトバウンド・コールセンター・システムを販売していましたが、この分野の技術、ノウハウを中堅・中小企業向けに展開する戦略的商品としてQuickCallを開発しました。
中堅・中小企業への導入を可能とするためには、低価格であることはもちろん、誰でも使える運用、操作の簡単さが必要です。QuickCallは、これらの条件の全てを満たすものです。
MITシステム研究所は、販売戦略においてもQuickCallを従来と違う方法で計画しています。今まで直販中心の販売でしたが、QuickCallは代理店販売で展開します。これにより直販の場合に比べ販売数量を増やします。 カスタマイズの必要性が直販中心となったいた要因でしたが、QuickCallをカスタマイズフリーのパッケージ商品とすることで、代理店販売を可能としました。

【システムの特徴】
QuickCallは電話を制御するPBX的な機能、電話とPCを連携するCTI機能、オペレータ用画面、顧客情報データベースの全てをオール・イン・ワンで提供します。
QuickCallの特徴はカスタマイズフリーで、そのまま即日使用できることです。
ユーザは、顧客リスト(氏名、電話番号、住所等のリスト)をcsvファイル形式でシステムへ入力します、このリストにより電話発信作業を行い、結果をPC画面上で入力します。操作は全てPC画面上で行います。この入力結果を元に、結果リストをcsvファイル形式でシステムから出力します。
この使用方法とすることで、どんなユーザでも、そのまま使用可能です。
また、ユーザに合わせたPC画面を簡単に作成可能なツールも提供していますので、全てのユーザが自分の業務に合わせた画面で作業可能となります。
代表的なPC画面は、新規顧客獲得、市場調査(アンケート)、受注業務の3タイプのテンプレートが予め提供されます、テンプレートは逐次追加していく予定です。

システム構成は、下記の2パターンから選択できます。
1) 汎用サーバー、データベース、回線ボード、QuickCallソフトウェア、オペレータ用ヘッドセットで構成するUnPBXタイプ
2) ACT2.0準拠のPBXと接続して電話機はPBXの内線を使用するタイプ:ソフトウェアとデータベースのみを提供

QuickCallにより、オペレータの電話作業効率と、電話結果履歴、オペレータ作業結果等の管理効率が飛躍的に上がります。QuickCallは、管理者からオペレータまで、全てのアウトバウンド業務の効率化に貢献します。
特に、データベースに蓄積された履歴を会社のナレッジとして利用可能となりますので、単なる効率化のみに留まらず、顧客情報分析を行いながらのアウトバウンド業務への発展が可能となります。

また、下記の豊富なオプション機能も提供しますので、より高度なシステムも構築可能です。
・ 帳票作成、出力ツール
・ 電話発信のリアルタイム状況表示ツール
・ 通話録音機能
・ オペレータのリアルタイム状況監視ツール
・ 電話発信対象の抽出条件詳細指定ツール

【システム規模、価格、販売目標】
システム規模は、10席から96席を主なターゲットとします。
価格はオープン価格ですが、販売価格は30席の場合に、1600万円台と予想されます。電話機能からアプリケーションまで含んだ高機能オール・イン・ワン製品としては従来にはない低価格を実現しました。
下記の売上を目指します。
発売1年目:10セット、1億5000万円
発売2年目:30セット、4億5000万円
発売3年目:40セット、6億円

企業情報

企業名 株式会社MITシステム研究所
代表者名 水尾 恒雅
業種 未選択

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