京都府舞鶴市は、10月21日(土)から「旧軍港四市 日本遺産WEEK」を開催!舞鶴鎮守府にまつわる施設を特別に一般公開します!

京都府舞鶴市は、明治34年の舞鶴鎮守府の開庁以来、日本海側で唯一の軍港都市として発展してきた“海軍ゆかりのまち”です。このほど、観光誘客プロモーション事業「来てーな舞鶴2017キャンペーン」の一環として、通常は一般公開が制限されている舞鶴鎮守府にまつわる施設を特別に一般公開する期間限定イベント「旧軍港四市 日本遺産WEEK」を、平成29年10月21日(土)~29日(日)まで開催します。

平成29年10月19日

舞鶴市観光まちづくり室観光商業課

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海軍ゆかりのまち・舞鶴の魅力をアピール!

「来てーな舞鶴2017キャンペーン」展開中!

舞鶴鎮守府にまつわる施設を特別一般公開

舞鶴で「旧軍港四市 日本遺産WEEK」開催!

10月21日(土)~29日(日)までの期間限定

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 京都府北部に位置し、日本海に面する舞鶴市(市長:多々見良三)

は、明治34(1901)年の舞鶴鎮守府の開庁以来、日本海側で唯一

の軍港都市として発展してきた“海軍ゆかりのまち”です。

 本市は、全国に舞鶴の魅力と歴史を訴求する観光誘客プロモー

ション事業「来てーな舞鶴2017キャンペーン」の一環として、

通常は非公開や外観のみ見学可能など、一般公開が制限されている

舞鶴鎮守府にまつわる6施設を特別に一般公開する期間限定イベ

ント「旧軍港四市 日本遺産WEEK」を開催します。

期間は平成29年10月21日(土)~29日(日)まで。一部の

ツアー企画を除き、入場は無料、雨天決行です。

「旧軍港四市 日本遺産WEEK」で無料見学できる「旧舞鶴鎮守府軍需部倉庫」

 本市は、昨年(平成28年)4月、本市と共通の歴史を持つ横須賀

市、呉市、佐世保市と共に、日本の近代化を推進し、独自の海軍

文化を育んだまちの歴史ストーリー「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・

舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」が、文化庁の

「日本遺産」に認定されました。

 同時に、舞鶴鎮守府の初代司令長官として赴任中の東郷平八郎が

2年間を過ごした官舎「東郷邸」、3棟並んだ2階建ての赤れんが

倉庫と約150m続く通路が映画やドラマのロケ地として使われる

ことが多い「旧舞鶴鎮守府軍需部倉庫」など、舞鶴鎮守府にまつ

わる22件が「日本遺産」の構成文化財として認定。本年(平成29

年)4月には、海上自衛隊舞鶴地方総監部に全国で唯一現存する

旧海軍の料理教科書で、「肉じゃが」のレシピが記載されている

「海軍厨業管理教科書」など、舞鶴の旧海軍にまつわる6件を含む

9件が追加認定され、本市関連の構成文化財は合計で31件になり

ました。

 

 昨年に続き、今回で2回目となる「旧軍港四市 日本遺産WEEK」

で特別公開する施設は、当日現地集合・事前予約不要・入場無料の

3施設のほか、現在、参加申し込み受付中の一般社団法人京都府

北部地域連携都市圏振興社 舞鶴地域本部 広域観光公社事業部

(通称:舞鶴観光協会)による「まいづる四季旅ツアー」の参加者

限定で公開する3施設(見学ツアーは有料、参加料は施設により

異なる、事前申込制)の合計6施設です。

 

 なお、「まいづる四季旅ツアー」3施設の見学ツアーに関する

お問い合わせと参加の申込みは、舞鶴観光協会まで(電話:

0773-77-5400、月曜~土曜9:30~17:00、日曜・祝日定休)。

参加申し込みの締め切りは10月26日(木)。

定員になり次第、申込みを終了します。

 

 

【「旧軍港四市 日本遺産WEEK」 概要】

催事名称            

 「旧軍港四市 日本遺産WEEK」※今回が2回目

実施期間            

 平成29年10月21日(土)~29日(日)

主 催            

 旧軍港市日本遺産活用推進協議会

 (会長:舞鶴市長 多々見 良三)

開催概要            

 ■「日本遺産」構成文化財の一般公開

 (1)自由見学 〔3施設〕

  ◇東郷邸

  公開日:10月21日(土)、22日(日)、

      28日(土)、29日(日)

  時間:10:00~15:00

  見学料:無料

  施設概要:

   舞鶴鎮守府の初代司令長官・東郷平八郎が2年間を過ごした

   官舎跡。歴代司令長官の官舎として終戦まで使われた。

   和洋折衷様式の木造平屋建て。正式な名称は「舞鶴地方

   総監部会議所」だが、舞鶴では親しみを込めて「東郷邸」

   と呼んでいる。

東郷邸

  

  ◇旧北吸(きたすい)浄水場配水池

  公開日:10月21日(土)、22日(日)

  時間:10:00~16:00

  見学料:無料

  施設概要:

   配水池は、れんが造の導水壁が交互に並ぶ石造りコンク

   リート造。上屋は、ロマネスク調のれんがアーチを施す鉄骨

   れんが造り。約9km離れた桂・岸谷貯水池から自然勾配で

   送られてきた水をろ過し、艦艇や鎮守府内の施設などに配水

   した。

     ※通常は、外観のみ見学可

     ※国の重要文化財

旧北吸浄水場配水池

  

  ◇旧舞鶴鎮守府軍需部倉庫

  公開日:10月21日(土)、22日(日)

  時間:10:00~17:00(22日は16:00まで)

  見学料:無料

  施設概要:

   3連棟の2階建れんが造倉庫は、大正期に需品庫から機械庫や

   水雷庫に用途変更され、鉄道の引込線が敷設された。

   倉庫前にある約150mの石とれんがを敷いた物品運送道路

   は、現在「赤れんがロード」と呼ばれ、観光客のフォト

   スポットとして人気。

   映画やドラマのロケ地としても利用されている。

     ※通常は、外観のみ見学可

     ※国の重要文化財

旧舞鶴鎮守府軍需部倉庫(手前の石とれんがを敷いた道路が「赤れんがロード」)

 

 (2)ツアー見学 〔3施設〕

  見学方法:10月26日(木)までに要予約

  申込み・問い合わせ先:

   一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社

   舞鶴地域本部 広域観光公社事業部(通称:舞鶴観光協会)

   電話:0773-77-5400

      (月曜~土曜9:30~17:00、日曜・祝日定休)

  

  ◇神崎(かんざき)煉瓦ホフマン式輪窯

  見学日:10月28日(土)

  時間:10:00~12:30

  ツアー参加料:税込1,000円

  参加申込み:事前申込制

  定員:15名(定員になり次第終了)

  施設概要:

   登り窯で軍港施設に必要なれんがを製造した。大小12本の

   煙突を有し、連続焼成が可能なホフマン窯は、現在日本で

   4基しか残っていない貴重な産業遺産。

   ツアーでは、公益財団法人舞鶴文化教育財団の案内で、修復

   された窯の内部を見学。赤れんがで作られた湊十二社の

   手洗所も訪ねる。

     ※通常は原則非公開

神崎煉瓦ホフマン式輪窯

  

  ◇舞鶴館(ジャパンマリンユナイテッド㈱舞鶴事業所内)

  見学日:10月29日(日)

  時間:13:10~15:15

  ツアー参加料:税込1,000円

  参加申込み:事前申込制

  定員:18名(定員になり次第終了)

  施設概要:

   海軍工廠内の資料館。舞鶴工廠は明治30(1897)年から

   建築され明治36年(1903)年に主要な建物が完成。

   第二船渠(ドッグ)は最新のコンクリート造で、全国の

   四海軍工廠のうちでも最大級。舞鶴工廠は、主に駆逐艦や

   水雷艇などの小型艦艇と水中兵器の製造を特色とした。

     ※通常は非公開

舞鶴館(ジャパンマリンユナイテッド㈱舞鶴事業所内)

  

  ◇桂・岸谷貯水池

  見学日:10月29日(日)

  時間:9:20~12:00

  ツアー参加料:税込1,000円

  参加申込み:事前申込制

  定員:18名(定員になり次第終了)

  施設概要:

   桂貯水池は、明治33(1900)年の舞鶴鎮守府の開庁に

   先立ち竣工。艦艇用に水を大量に確保するため、当時最新の

   石張りコンクリート造で築造された。

   岸谷貯水池は、大正10(1921)年に完成。桂・岸谷貯水池は、

   現在も生活用水として、市民にきれいな水を送り続けている。

     ※通常は非公開

岸谷貯水池

 

 ■パネル展の開催

  催事名称:「旧軍港近代化遺産展」

  開催期間:平成29年10月21日(土)~29日(日)

  開催時間:10:00~20:00

  場  所:エール東舞鶴店(らぽーる) 1階セントラルコート

          所在地:舞鶴市南浜町27-5

          アクセス:JR東舞鶴駅 南口から徒歩3分

  入 場 料:無料

  開催概要:            

    日本遺産WEEKに合わせ特別公開される構成文化財を

    説明するパネル。

    また、フォトジェニックな近代化遺産の風景も展示します。

 

 

 ■無料シャトルバスの運行

  運 行 日 :平成29年10月21日(土)、22日(日)

  運行時間:10:00~16:00

  運行ルート:

    赤れんがパーク前西行き⇒赤れんがパーク駐車場前

            ⇒護衛艦が望める高台前⇒海軍記念館前⇒東郷邸前

    ⇒北吸桟橋前⇒赤れんがパーク東行き⇒赤れんが博物館前

    ⇒臨時駐車場前⇒赤れんがパーク前西行き

  備  考 :

    ■「旧軍港四市 日本遺産WEEK」は、横須賀市(10月

     21日~29日)、呉市(11月4日~12日)、佐世保市

     (11月18日~26日)でも開催される予定です。

    ■10月21日(土)と22日(日)の2日間、舞鶴赤れんが

     パークでは、秋恒例の観光誘客イベント「赤れんが

     フェスタin舞鶴2017」が開催されます。

 

※「旧軍港四市 日本遺産WEEK」の公開施設に関する、

 一般の方からの問い合わせ先

    舞鶴市観光商業課 電話:0773-66-1024(直通)

 

※舞鶴観光の情報は「まいづる観光ネット」を参照してください。

    http://www.maizuru-kanko.net/

 

※状況によって、イベントの内容を変更・中止する可能性があります。

 予めご了承願います。

 

※参考:舞鶴市の紹介

舞鶴市は、縄文時代から交易の要所として繁栄し、明治34(1901)

年の舞鶴鎮守府(旧海軍の統括機関)の開庁以来、日本海側で

唯一の軍港都市として発展してきました。

市内は、戦国武将・細川幽斎が築いた田辺城の城下町として古い

町並みが残る「西地区」。平成28年度の「日本遺産」に認定

された旧海軍ゆかりの「赤れんが倉庫群」など、近代化遺産が

数多く残る「東地区」を中心に形成されています。

現在、市内沿岸部には海上自衛隊舞鶴地方総監部、第八管区海上

保安本部が設置され、「海上自衛隊」と「海上保安庁」の拠点が

同一の市に設置されている《全国で唯一》の都市です。

また、舞鶴は戦後13年間にわたり、海外から約66万人の引揚者を

迎え入れた「引き揚げのまち」でもあります。平成27(2015)年

10月、舞鶴引揚記念館が所蔵するシベリア抑留と引き揚げに

関する資料570点がユネスコの「世界記憶遺産」に登録され

ました。

  人口(推計):82,118人(平成29年9月1日現在)

  面積:342.12㎢(平成28年4月1日現在)

  市長:多々見良三(たたみ・りょうぞう)

舞鶴市の地図

 



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企業情報

企業名 舞鶴市
代表者名 多々見良三
業種 国・自治体・公共機関

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