大阪YMCAが日本のキャンプ100周年に向けて11月23日から記念行事を開催。3日間の日程で記念シンポジウム、ワークショップなど
1920年に日本で初めてキャンプが行われてから100年となる2020年に向けての行事がスタートします。今年から4年に渡ってさまざまなイベントを実施。今回のワークショップにはJリーグ関係者や医療、ユニバーサルデザイン分野など多彩な顔ぶれが揃っています。
みつかる。つながる。よくなっていく。をスローガンとする公益財団法人 大阪YMCA(所在地:大阪府大阪市、代表理事:末岡祥弘)は、日本のキャンプ100周年に向けての記念行事を11月23日(木・祝)から行います。100周年を迎える2020年にかけて、今年から4年に渡ってさまざまな記念行事を実施。今回は25日(土)まで3日間の日程で記念シンポジウム、ワークショップなどを行う予定です。
▼ YMCAキャンプ100年|公益財団法人 大阪YMCA:
http://www.osakaymca-action.org/Events/CAMP100/
▼ YMCAキャンプ100年|公益財団法人 日本YMCA同盟:
https://www.ymcajapan.org/campaign/camp100th
■1920年に最初のキャンプ、次の100年の方向性・可能性を探る
1920年に大阪YMCAが六甲山麓の松林で2週間の簡易天幕生活キャンプを行ったのが、日本で最初のキャンプです。2020年はそれからちょうど100年にあたります。そこで、日本のキャンプ100周年に向けて今年から記念行事を行い、次の100年のキャンプの方向性・可能性を探ります。
YMCAは世界119の国と地域のネットワークを有する世界最大の社会教育団体です。幅広いつながりを活用しつつ、教育関係者、企業研修担当者、行政社会教育担当者、キャンプ関係者等、立場の違う人たちが集い、次の100年のキャンプの進むべき道を模索します。
<2017年・日本のキャンプ100周年に向けての記念行事>
11月23日(木・祝) キャンプ100周年記念シンポジウム2017
11月24日(金) YMCAキャンプ会議「YMCAキャンプ活性化への道」、キャンプパーティー交流会
11月25日(土) ワークショップ「新しいキャンプへの挑戦」
■記念シンポジウムにはスピーカー・嘉田由紀子前滋賀県知事登場
記念シンポジウムでは、これからのキャンプが持つべき教育的価値、その期待値について多方面・多角的な立場からの意見を共有し、新しいキャンププログラムの可能性や必要性を考えます。
特に教育カリキュラムの実践フィールドとして、アクティブラーニングによる学びの機会としてのあり方を模索。その上で学校教育の現場と連携するキャンプの有効性を実感していただけることを狙いとしています。
【キャンプ100周年記念シンポジウム2017】
日時:11月23日(木・祝)
場所:大阪YMCA会館 2階ホール(大阪市西区土佐堀1-5-6)
参加費用:無料
スケジュール:
開場 12:30
第1部 キーノートスピーチ 13:00~14:00
第2部 パネルディスカッション 14:00~15:00
テーマ:”Active learning, active living”
キーノートスピーカー:
嘉田由紀子氏(前 びわこ成蹊スポーツ大学学長、前滋賀県知事)
ファシリテーター:
加藤映子氏(大阪女学院大学・大阪女学院短期大学学長)
パネリスト:
鈴木真由子氏(大阪教育大学教授、大阪教育大学附属平野中学校校長)
西庄功一氏(バイエル薬品株式会社開発本部プロジェクトマネージメント部長)
対象:
学校教育関係者、行政関係者、国内外のYMCA関係者、キャンプ関係者など300名
問合せ・申込み:電話06-6441-0894
■2日目はスタッフが一堂に会してキャンプ会議とパーティー交流会
世界各国のYMCAからキャンプ担当者を中心としたスタッフが一堂に会し、YMCAキャンプをより活性化していく方向性を探るYMCAキャンプ会議を行います。新しく六甲山YMCAに導入するチームビルディングを狙いとした、エレメントを活用したプログラムの実践例を紹介。実際のキャンプ施設を使用した実例を紹介して、新しいキャンププログラムの提案も行います。
【YMCAキャンプ会議「YMCAキャンプ活性化への道」&キャンプパーティー交流会】
場所:グローバルラーニングセンター六甲山YMCA
(兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲875)
参加費用:キャンプパーティー交流会 1万2000円(1泊、3食付き)
スケジュール:
YMCAキャンプ会議 9:30~17:00(YMCA関係者限定)
キャンプパーティー交流会 18:00~21:00(どなたでもご参加いただけます。)
問合せ・申込み:電話078-891-0050 (六甲山YMCA)
■多彩なワークショップ、Jリーグ関係者も参加
最終日にはワークショップを行います。これからのグローバル社会を豊かに生きることができる人間の育成を考え、教育機関や企業、国際社会が求める青少年教育・人材育成カリキュラムにおけるキャンププログラムの可能性を探る狙いです。
また、既存の組織キャンプに社会課題への取り組みや社会教育的視点からの学びなどの要素を掛け合わせた「新しいキャンプ」の持つ可能性も探ります。
グローバルラーニングセンター、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーション、アクティブラーニング、医師、海洋教育、チームビルディング、CASコーディネーター、Jリーグ、SDG‘sと連携してのワークショップです。
【ワークショップ「新しいキャンプへの挑戦」】
場所:グローバルラーニングセンター六甲山YMCA
(兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲875)
参加費用:4000円(日帰り、昼食付き)
スケジュール:10:00~16:00
開会 10:00
ワークショップ・セッション1 10:30
ワークショップ・セッション2 11:15
昼食 12:00
ワークショップ・セッション3 13:00
ワークショップ・セッション4 14:15
「新しいキャンプ」提案のためのディスカッション 15:00
閉会 16:00
対象:国内外のYMCA関係者、キャンプ関係者、学校教育関係者など50〜80名
問合せ・申込み:電話078-891-0050 (六甲山YMCA)
ワークショップ
・「誰もが参加できるユニバーサルデザインのキャンプ場」
Camp Manyung(オーストラリア・ビクトリアYMCA)
・「ハイ・エレメントを活用したチームビルディング」
Camp Erdman(ハワイ・ホノルルYMCA)
・「国際バカロレア学校の現場からみたキャンプの教育効果」
Marc Mesich(大阪YMCAインターナショナルスクール)
・「グローバル教育を実践するキャンプ活動」
Connie Rodosovich(大阪YMCAアドバイザー)
大阪YMCAグローバルラーニングセンター
・「Jリーグクラブから見るキャンプの魅力や有効性について」
飼浩之(FIFAビーチサッカーW杯2008日本代表監督、
湘南ベルマーレアスレティックセンターGM)
・「楽しく安全な海洋スポーツ・キャンプのための海洋教育」
鍋島靖信(元大阪府立環境農林水産総合研究所)
・「医療の現場が主催する様々なキャンプ活動」
柳本嘉時(関西医科大学総合医療センター小児科)
・「学校教育の現場から見るキャンプの有効性」
山田秀雄(桃山学院中学校高等学校)
・「キャンプ活動と災害支援〜東日本大震災・熊本地震災害支援から~」
日本YMCA同盟
・「サマーキャンプの効果」
関西YMCA野外担当者会
・「YMCAキャンプが持つ魅力と課題点」
大阪YMCAキャンプ100タスクチーム
■シンポジウムに300名集客目標、来年以降も行事を開催
キャンプ100周年記念シンポジウム2017では、立場の違うより多くの人と「新しいキャンプ」の持つ方向性・可能性を探るため、300名の集客を目標としています。
また、来年以降も100周年となる2020年に向けて行事を開催する予定です。
2018年:キャンプ100周年記念シンポジウム2018、
YMCA阿南国際海洋センター創立50周年記念行事
2019年:キャンプ100周年記念シンポジウム2019、
ワールドユーススポーツキャンプ
2020年:ワールドキャンプ2020
【公益財団法人 大阪YMCAについて】
本部事務局:〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀1-5-6
代表者:代表理事 末岡祥弘
設立:1882年6月
電話番号:06-6441-0894
URL:http://www.osakaymca.or.jp
活動内容:
・ウエルネス事業(豊かな心と体を育むための事業)
・環境教育 キャンプ事業(キャンプ場の管理運営、プログラム企画・運営、企業や学校の研修サポート)
・指定管理事業事業(豊かな心と体を育むための事業)
・ボランティア活動、国際交流事業
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企業情報
企業名 | 公益財団法人 大阪YMCA |
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代表者名 | 小川 健一郎 |
業種 | 教育 |