定額会員制飲食店の立ち上げ支援サービスを開始日本初の定額制コーヒースタンド『coffee mafia』、完全会員制の焼かない焼肉屋『29ON』のノウハウを提供

食マーケティング専門企業の株式会社favyは、2018年3月7日、定額会員制を導入したい飲食店を対象にした「定額会員制飲食店出店サポート」サービスの提供を開始します。日本初の定額制コーヒースタンド『coffee mafia（コーヒーマフィア）』、会員制の焼かない焼肉屋『29ON（ニクオン）』のノウハウやバーコード型会員券システムを提供します。また既存の飲食店に会員制を導入する本サービスに加え、すでに実績のある『coffee mafia』をフランチャイズとしてそのまま導入できるプランも順次募集を開始する予定です。

食マーケティング専門企業の株式会社favy（代表取締役社長：高梨巧、本社：東京都新宿区、以下「favy」）は、2018年3月7日、定額会員制を導入したい飲食店を対象にした「定額会員制飲食店出店サポート」サービスの提供を開始します。

■サービス開始の背景

昨今、飲食店の固定客育成の方法として「会員のみ予約可能の店」「会員は月額3000円でハンドドリップコーヒーが飲み放題の店」など、通常の飲食店とは異なる定額会員制ビジネスモデルの導入が注目されています。

当社は、飲食店が簡単に潰れない世界を創るため、最新のテクノロジーを駆使して飲食店の収益性改善に繋がる仕組みに挑戦しており、その実証店舗として日本初の定額制コーヒースタンド『coffeemafia（コーヒーマフィア）』や完全会員制の焼かない焼肉屋『29ON（ニクオン）』などの飲食店を運営しております。その運営ノウハウやシステムを活かし飲食店の運営支援をしてほしいというご要望を数多くいただいており、このたび飲食店向けコンサルティングの一環として本サービスを開始することといたしました。

■飲食店にとっての定額会員制の意義

○安定的な会費収入が得られる

定額会員制飲食店では、月会費、年会費などで、通常の飲食収入とは異なる収入を固定的に得ることができます。これは、季節や天候などに売上が左右されやすい飲食店にとっては非常に魅力的で、経営を安定させる効果があります。

○常連客がつきやすい

会員には「せっかく会費を払っているのだから、あのお店に行こう」という心理がはたらき、店舗選びの際に、自分が会員になっているお店をより選びやすくなる傾向があります。その結果、お店側から見ると常連客が増え、接客の手間が軽減されたり、相手に応じた質の高いおもてなしを提供できるようになります。

※favyが運用する『coffee mafia（コーヒーマフィア）』では、月平均の来店回数が19回にも達することがあります。

○クロスセル・アップセルで追加の売上を作りやすい

常連客になった会員との関係性を強化することで、「ついで買い」や「より上級の会員へのアップグレード」が可能になり、客単価の向上が期待できます。

■サービス内容

○会員制度の枠組み作り

ターゲットとする（会員にしたい）ユーザ像を明確にして、そのユーザにどのような特典を提供すれば会員化できるのかを検討・企画立案します。

○システム導入支援