障がい者の仕事を創るためのプロジェクト！ベルギー王室ご用達マーマレードの老舗、保存料着色料不使用『Belberry』がクラウドファンディングでプロジェクト達成！

 

このプロジェクトオーナーである『Happiter株式会社』は、福祉企業「株式会社ひいらぎ」のグループ企業として、放課後等デイサービスを巣立っていった子供達の働く環境をより良いものにしたいという想いから、就労先で適正な報酬を得て欲しいという願いとともに設立されました。

 

ひいらぎでは、放課後等デイサービスを複数運営していて、たくさんの卒業生が社会へ巣立っていきました。しかし、残念なことに、多くの子が就職する就労継続支援B型事業所では、毎日出勤していても月の工賃は１万円前後と少ないものでした。

 

私たちは、その問題に真剣に取り組んでいくために、就労継続支援B型事業所でつくられたお菓子を販売したり、自社の仕事を創るために物販に取り組むようになりました。その一つが今回のBelberryの輸入代理になります。

 

自社の商品をたくさん販売することで、多くの手数料を工賃とすることができるようなります。箱詰めやシール貼りを障がいをお持ちの方が行います。

 

 

【放課後等デイサービスから巣立った子供たちの直面する問題解決を目指す】

 

 

Happiterは就労継続支援B型事業所でつくったお菓子の販売も行っています。

 

“ひいらぎ”では、以前から放課後等デイサービスを巣立っていった子供たちのその後について大きな課題があると考えていました。

 

1.子ども達は一般企業への就職が難しい場合が多く、就労継続支援B型事業所へ就職するケースが多い。

 

2.就労継続支援B型事業で国が指定する月給は3000円（※1）で、自治体によって差はあるものの1日あたり6、7時間、週に5日勤務しても月給は1万5000円で良いほうです。（※2）

 

3.就労者は働いても就労継続支援B型事業所の利用料を支払っているので実質は収入を得られていないケースもある。

 

※1 国が指定する月給：「障害者総合支援法　事業者ハンドブック　指定基準編（2016年版）

 

※2 厚生労働省ウェブサイト「平成27年度工賃（賃金）の実績について」

 

このような実態から、就労継続支援全体のスキームの中で相互協力できるサービスの展開が必要であると強く感じるようになりました。

 

そこで、就労継続支援B型事業所でつくられた商品の確実な販路として『Happiter』を立ち上げました。

 

また逆に、Happiterで商品開発を行ったり、今回のBelberryのような商品の販売をすることで、軽作業を生み出すことが出来ます。

 

その軽作業を就労継続支援B型事業所へ通う障がいをお持ちの方が行っています。

 

 

今回のプロジェクトを通して、販路を確かなものとすることで、就労継続支援B型事業所で働く方たちに適正な報酬を支払えるような仕組みを構築します。

 

 

▼クラウドファンディングページ▼

『Belberry』日本上陸先行販売　（残り5日）

https://camp-fire.jp/projects/view/70123

 

 

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

【お問い合わせ先】

 

Happiter株式会社

 

340-0022

埼玉県草加市瀬崎7-11-23-103

 

【Tel】048-951-7447

【Fax】048-940-1316

【mail】support@happiter.com