つなぐ~日本の伝統芸能「能」を世界へ~セミナー開催(公益財団法人お金をまわそう基金・公益財団法人山本能楽堂)
公益財団法人お金をまわそう基金は、助成認定団体である公益財団法人山本能楽堂(代表理事 山本 章弘)が来る2018年5月29日(火)に株式会社さわかみホールディングス(東京都千代田区一番町29番地2)にて『つなぐ』 ~ 日本の伝統芸能「のう」を世界へ ~ セミナー(主催:公益財団法人お金をまわそう基金・公益財団法人山本能楽堂)」を開催します。「能は敷居が高いもの、難解な物」と思われがちですが、能は想像を楽しむ芸能です。山本能楽堂では「開かれた能楽堂」というコンセプトで活動を続けています。能楽を現代に生きる人々とつなぐため、あらゆる方法に挑戦し、その挑戦は海外でも積極的に活動を展開しています。「能」という伝統芸能を通して多くのアーティスト、国内外の人たちとのつながり、文化を通じた国際相互理解を深める活動をお話いただき、「本物の日本文化」のもつ魅力や底力を体感していただこうと思います。
能の歩み
「能楽」は、社会状況により変化を繰り返しながらも現代に生きる演劇としてその歩みを続けています。日本を代表する伝統芸能として室町時代から約650年にわたって口伝で繰り返し教え、今日まで伝承されてきました。室町時代に観阿弥・世阿弥親子によって大成され、足利義満の庇護を受け、戦国時代に武将たちに愛されましたが、特に豊臣秀吉は能を自ら舞うなど能に熱中し、秀吉によって能は大きく発展しました。その後、江戸時代には幕府の式楽(公式行事に演じられる芸能)として洗練された高度な芸として、現在の能のかたちが完成します。その後、明治維新により、一時は崩壊の危機を迎えますが、貴族や華族、財閥が能を支援したことで再興し、現在まで途切れることなく能の魅力は伝えられ続けています。
伝統芸能を守りつつ、その信念と情熱を世界へ発信する活動
「能は敷居が高いもの、難解な物」と思われがちですが、能は想像を楽しむ芸能です。山本能楽堂では「敷居が高く初心者がたのしむにはハードルが高い・・・」というイメージを刷新するため、「開かれた能楽堂」というコンセプトで活動を続けています。その活動は難解だと思われがちな能楽を、現代に生きる人々とつなぐため、あらゆる方法に挑戦し、海外でも積極的に活動を展開しています。「能」という伝統芸能を通して多くのアーティスト、国内外の人たちとのつながり、文化を通じた国際相互理解を深めるための活動についてお話しいただきます。また能の謡(うたい)を体験していただき「本物の日本文化」のもつ魅力や底力を体感していただこうと思います。
シビウ国際演劇祭25周年記念 能楽特別公演
ルーマニアの中央に位置するシビウは、中世の街並みがそのまま残る大変美しいまちです。1994年にスタートしたシビウ国際演劇祭 は、イギリスのエディンバラ、フランスのアヴィニヨンとともに、ヨーロッパ三大演劇祭として知られています。毎年世界70ヶ国から約500の団体が参加し、10日間にわたり演劇・ダンス・ストリートパフォーマンス等、クオリティーの高いパフォーマンスが街全体で繰り広げられ、世界から約70万人の人々が訪れます。日本からもこれまでに故・中村勘三郎氏、野田秀樹 氏、野村萬斎 氏などが招かれ、日本の舞台芸術をヨーロッパの人々に披露してきました。
山本能楽堂は、2016年に能として初めて招かれ大喝采を浴びました。昨年も招聘され、能の公演のみならず、ワークショップやストリートライブ能をおこない、シンポジウムにも参加するなど、能の魅力を多角的に発信しました。
3年目となる本年は、総監督のキリアック氏から、戦没者の慰霊碑が内部に残るチスナディオラ要塞教会で魂の鎮魂のための公演とおこなってほしいと要請を受け、能「敦盛」を上演します。また、演劇祭の中心となるラドゥ・スタンカ劇場側に新たに作られた野外劇場で、薪能形式で能「土蜘蛛」を上演し、日本の伝統芸能の美意識や静謐さを伝えます。さらに、首都ブカレストでは、チャウシェスクも愛した国立ブカレスト劇場で能「小鍛冶」の公演をおこない、歴史的に親日家の多いルーマニアの人々に「本物の日本文化の魅力」を体感していただき、国際相互理解を深め、日本文化の素晴らしさを伝えます。
ーーーー
公益財団法人お金をまわそう基金は、助成認定団体である公益財団法人山本能楽堂(代表理事 山本 章弘)が来る2018年5月29日(火)に株式会社さわかみホールディングス(東京都千代田区一番町29番地2)にて『つなぐ』 ~ 日本の伝統芸能「のう」を世界へ ~ セミナー(主催:公益財団法人お金をまわそう基金・公益財団法人山本能楽堂)」を開催します。「能は敷居が高いもの、難解な物」と思われがちですが、能は想像を楽しむ芸能です。山本能楽堂では「開かれた能楽堂」というコンセプトで活動を続けています。能楽を現代に生きる人々とつなぐため、あらゆる方法に挑戦し、その挑戦は海外でも積極的に活動を展開しています。「能」という伝統芸能を通して多くのアーティスト、国内外の人たちとのつながり、文化を通じた国際相互理解を深める活動をお話いただき、「本物の日本文化」のもつ魅力や底力を体感していただこうと思います。
ーーーー
つなぐ~日本の伝統芸能「能」を世界へ~
https://okane-kikin.org/semi/yamamoto/
公益財団法人山本能楽堂への応援・寄付はこちら
https://okane-kikin.org/yamamoto/
<こんな方からの参加をお待ちしています>
1)日本の伝統芸能に興味がある方
本物の日本文化のもつ魅力が体感できます。
2)能は敷居が高いもの、難解な物と思われているの方
イメージを刷新するため「開かれた能楽堂」として活動しています。
3)寄付で世の中を良くしていきたい方
直接支援だけでなく、お金の寄付で世の中を良くします。
開催概要
公益財団法人 お金をまわそう基金・公益財団法人山本能楽堂セミナー概要
【 タイトル 】
つなぐ~日本の伝統芸能「能」を世界へ~
【 日 時 】
2018年5月29日(火)
19:00~21:00(18:30受付開始)
【 場 所 】
株式会社さわかみホールディングス4Fフロア
〒102-0082
東京都千代田区一番町29番地2
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅下車 4番出口より徒歩5分
【 お問合わせ 】
公益財団法人お金をまわそう基金 事務局
03-6380-9864 (平日10時~17時)
お申込について
当日参加も可能ですが席数(約30席)に限りがございますので、お早めに参加申込をおすすめしています。Webからのお申込のほか、お電話でのお申込も可能です。
Web
https://okane-kikin.org/semi/yamamoto/
お電話
03-6380-9864:受付時間平日10時から17時
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:公益財団法人お金をまわそう基金
担当者名:田中裕介
TEL:03-6380-9864
Email:y.tanaka@okane-kikin.org
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 公益財団法人お金をまわそう基金 |
---|---|
代表者名 | 澤上篤人 |
業種 | その他サービス |
コラム
公益財団法人お金をまわそう基金の
関連プレスリリース
-
【助成先団体認定】公益財団法人お金をまわそう基金は、第4期(2018年12月1日から)の助成先団体を8団体認定し、多くの方からの寄付の受付を開始しました。
2018年12月6日 16時
-
寄付月間公式企画 活動報告と今後の取組み~いろいろな団体の話をきいてみよう~ セミナー開催(公益財団法人お金をまわそう基金)
2018年12月6日 10時
-
『ただいま*おかえり』~未来を創る子どもたちを育む「ファミリーホーム」~ セミナー開催(公益財団法人お金をまわそう基金・一般社団法人おかえり基金)
2018年4月17日 12時
-
「むすぶ」 ~ 人と人をむすび、子どもたちの未来を考える ~ セミナー開催(公益財団法人お金をまわそう基金・一般社団法人Colabo)
2018年3月1日 13時
公益財団法人お金をまわそう基金の
関連プレスリリースをもっと見る