第16回 マーサーMPA (Japan) アワード 2018受賞会社を発表
今回発表したマーサーMPAアワードは、第16回(16年目)で、国内株式や外国株式など、年金運用で使われる主要なカテゴリーに分けて、2018年3月までの5年あるいは3年の実績を評価したものです。企業年金などの機関投資家向けの運用リターンに関する表彰としては、マーサーが初めて実施したものです。
世界的な資産運用コンサルタントであるマーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する、マーサーMPA(Japan)アワードを発表しました。受賞運用プロダクトは、以下の表の通りです。
・ 第16回マーサーMPAアワード受賞運用プロダクト概要 (ダウンロード)
今回発表したマーサーMPAアワードは、第16回(16年目)で、国内株式や外国株式など、年金運用で使われる主要なカテゴリーに分けて、2018年3月までの5年あるいは3年の実績を評価したものです。企業年金などの機関投資家向けの運用リターンに関する表彰としては、マーサーが初めて実施したものです。
今回は、受賞した20プロダクトの中で、2年連続以上の受賞が7プロダクト、4年以上連続の受賞が4プロダクトとなりました。
また、受賞した20プロダクトの中で、初受賞は7プロダクトとなりました。特に、国内株式大型部門は、受賞した8プロダクトの半数である4プロダクトが初受賞となりました。
マーサージャパンの取締役、資産運用コンサルティング部門代表である大塚修生は、「16年目を迎えるマーサーMPAアワードにおいて、受賞回数を増やす運用プロダクトがある一方で、初受賞のプロダクトも数多くあることは、運用機関の皆様の運用のクオリティの維持および商品開発への弛まぬ努力を示すものであり、お客様にとって頼もしいことです。
過去数年間は良好な市場環境でしたが、今後は量的緩和から量的引き締めへの移行、クレジット・サイクルが後期を迎えていることなどから、リターンの獲得が容易ではない市場環境となる可能性があります。そのような環境においては、お客様の資産運用にとって超過収益を獲得できるアクティブ運用の重要性はより高まると考えており、運用機関の皆様には今後も活躍を期待しております。」と述べています。
受賞運用プロダクト一覧を含むリリース全文はこちら:
【マーサーMPA アワードについて】
マーサーMPAアワードは、マーサージャパンが日本における企業年金、あるいは機関投資家向けのコンサルティング・サービスを提供するために、収集・管理している円ベースの運用リターンの中から、優れた結果を達成した運用プロダクトを讃えるものです。賞の名前は、マーサーで運用リターンを分析するソフトウェアの名前(MPA=Manager Performance Analytics)をとったものです。
【マーサーMPAアワードの評価方法と表彰対象について】
企業年金運用における主要なカテゴリー毎に5年あるいは3年で、トータル・リターンと代表的なインデックスに対するインフォメーション・レシオをそれぞれ基準化した数字を合計し、カテゴリー内の上位 10%(但し、最大8プロダクトまで)あるいは上位3位のファンドの多い方を選定しています(なお、国内株中小型、国内債券と外国債券はトータル・リターンのみ)。表彰対象とする運用プロダクトは、マーサーが管理する運用パフォーマンス・ユニバースに選定基準日時点で登録されているプロダクトのうち、日本国内に拠点を持つ会社が提供する運用プロダクトとし、その中で、マーサーが予め定めた基準(受賞意思の表明、カテゴリーの特性、最低資産額、実際の運用でのリターン、国内拠点の存在)に合致したプロダクトとしています。それゆえ、マーサーの運用パフォーマンス・ユニバース中には、受賞プロダクトよりも優れた運用パフォーマンスを挙げながらも受賞基準を満たさないことから受賞していない運用プロダクトがある場合があります。
(注)マーサーMPAアワードは過去の定量結果だけによる表彰であり、マーサーがマーサーの顧客に運用商品を推薦する場合に利用する定性評価とは何の関係もないものです。運用商品のリターン・データは運用報酬控除前であり、顧客が利用する際には、運用報酬の違いを考慮する必要がありますので、表彰対象と同じ期間に表彰された運用商品を使っていても、表彰と同一の結果を得られるわけではありません。また、表彰に利用した評価基準が適切な方法であると保証するものではなく、表彰のために使ったデータや計算が正しいものであると保証するものでもありません。マーサーはこのアワードを受けた運用会社について何の保証をするものでも責任を持つわけではありません。過去の実績は将来のリターンを保証するものではありません。
________________________________________
<マーサーについて>
マーサー (英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、社長兼CEO:Julio A. Portalatin) は、組織・人事、福利厚生、年金、資産運用分野におけるサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。
全世界約23,000名のスタッフが44ヵ国、約180都市の拠点をベースに、130ヵ国以上でクライアント企業のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。
日本においては、40年の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年金数理、資産運用に関するサポートなど、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。
マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。 マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:
マーサー ジャパン https://www.mercer.co.jp
Mercer (Global) https://www.mercer.com
<マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズについて>
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ (ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズはマーシュ (保険仲介とリスクマネジメント)、ガイカーペンター (再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバーワイマン (戦略コンサルティング)から構成されており、
年間総収入140億米ドル超、全世界に約65,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析、アドバイスを行い、各種取引を支援しています。
当グループは責任ある企業市民として事業展開しているコミュニティに貢献しています。詳しい企業情報については www.mmc.com をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ>
マーサージャパン株式会社
広報
Tel: 03 6775 6639 pr.japan@mercer.com
資産運用コンサルティング部門
investment.japan@mercer.com
http://www.mercer.co.jp/about-mercer/lines-of-business/investments.html
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
企業情報
企業名 | マーサージャパン株式会社 |
---|---|
代表者名 | 鴨居 達哉 |
業種 | その他サービス |
コラム
マーサージャパン株式会社の
関連プレスリリース
-
マーサー「2018年世界生計費調査(Cost of Living Survey) ‐都市ランキング」を発表
2018年6月26日 17時
-
マーサー、IRRIサーベイのESG投資コンサルティング分野ランキング1位 - 会社、個人両部門で受賞
2018年5月18日 16時
-
マーサーのグローバル運用資産残高、2017年に700億米ドル増加 - 前年比45%増、2,270億米ドルに
2018年4月10日 16時
-
マーサー「グローバル年金バイアウト指標」を発表 2018年は世界各国の年金バイアウト市場にとって史上最大の出来高となる見通し
2018年3月27日 13時
マーサージャパン株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る