使いやすさ、圧巻。強さ、驚嘆。独自のDURACoil (デュラコイル)テクノロジーを採用した 耐切創手袋「No.546 ケミスターGパーム」 7月10日発売

家庭用・産業用手袋の専業メーカーとして、60年以上にわたり常に独創的で高品質な手袋を開発し続けているショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:近藤修司)は2018年7月10日、耐切創手袋「No.546 ケミスターGパーム」を発売します。耐切創性と作業性を兼ね揃えた新商品で、現場の安全対策をサポートします。

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▼ショーワグローブWebサイト:http://www.showaglove.co.jp/

 

■ショーワグローブ独自の繊維技術DURACoilテクノロジー

「No.546 ケミスターGパーム」は、機械工業、ガラス・建材関連業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業、食品関連業等に従事する作業者が切創事故の危険を伴うシチュエーションで、手を保護するために装着する手袋です。機械の組み立て・組み付け作業や電工カッターの取り扱いといった、安全性はもとより作業性が大いに求められる現場で力を発揮します。

 

安全性(耐切創レベル4※)と作業性を両立できた秘密は、ショーワグローブ独自の繊維技術にあります。

 

※耐切創レベル 欧州(EU)で制定されているCE規格の中の、安全保護具の機械的物性試験方法であるEN388の試験方法(摩耗・切創・引裂・突刺の4項目)に準拠。レベル1〜5に分けられており、数字が大きいほど耐切創性に優れている。

 

【DURACoil (デュラコイル)テクノロジー】

グラスファイバー※とハイマルチフィラメントを軸としたDURACoilに、その他さまざまな種類の繊維を組み合わせ、耐切創強度と肌触りのよさ、作業性を実現しています。また、ハイマルチフィラメントを用いたカバーリング技術を開発し、風合いを高めました。

 

※グラスファイバーとは

太さ数ミクロンから十数ミクロンに成型したガラスの糸。金属線よりやわらかい素材でありながら、耐切創強度にも優れており、自動車部品や電子・電気部品、釣竿などに広く使用されています。

■使いやすさを実現する技術

DURACoilテクノロジーのほかにも、「No.546 ケミスターGパーム」には、ショーワグローブが培ってきたさまざまな技術を注いでいます。

 

●指先までフィットして感覚を活かせるよう、工夫された手型設計

指を曲げ伸ばししても指先までのフィット感を維持する設計で、細かな作業にも適しています。

 

●スベリ止め効果と通気性を生み出す発泡ポリウレタンコーティング

発泡ポリウレタンを手のひらにコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮しつつ、やさしく物を掴むことができます。また、発泡しているため、手のひら部分にも通気性があり快適に作業できます。

 

 

■作業性にこだわった理由は、作業者の安全を守るため

「切れ・こすれ」による事故は年間8,117件発生しています(業種、事故の型別死傷災害発生状況(平成28年) データ引用元:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」労働災害統計データ)※。安全保護具である手袋の着用を推進し、この発生件数を少しでも減らしていくことが、手袋専業メーカーであるショーワグローブの責務であると私たちは考えています。

※この数値は“手”のケガを特定するものではありません。

 

作業者の安全を守るために、耐切創手袋は欠かせない保護具のひとつです。それでは、ただ耐切創性の高い手袋を提供すれば、問題は解決するのでしょうか? 私たちはそう考えません。

 

現場の現状に目を向けると、作業性がネックとなり安全対策が十分になされないケースが散見されます。

たとえば、職場に耐切創手袋が導入されたものの、手袋をはずして素手で作業してしまう作業者がいました。細かい部品を扱う際の作業性に満足できなかったためですが、結果として、周りの金具に手が当たり切創事故を引き起こしてしまいました。また、一般的な作業用手袋から耐切創手袋に切り替えたものの、使い勝手が悪く作業効率が落ちて、結局以前の手袋に戻したという現場の事例もあります。

 

これらのことから、作業性に優れた耐切創手袋を開発することが、切創事故の発生件数を減らすことにも寄与するのではと考え、私たちは「No.546 ケミスターGパーム」の開発・商品化に取り組みました。

 

■展示会で体感!

今後は展示会を通じて、多くの方に実際に商品の使いやすさを体感していただきたいと思います。今後は以下の展示会への出展を予定しています。

<フードセーフティジャパン>

期間:9月26日(水)~28日(金)

場所:東京ビッグサイト 東ホール

開場時間:10:00~17:00

入場料:2,000円(公式サイトからの事前来場登録で無料)

URL:http://f-sys.info/fsj/

産地から食卓までのフードチェーン全体に関わる、「食の安全・安心」のための総合展。食品防御をはじめ製造管理システムや衛生対策、検査、分析、品質管理等、食の安全技術や情報が複合的に集まる。

 

<緑十字展2018>

期間:10月17日(水)~19日(金)

場所:パシフィコ横浜 展示ホールD

開場時間:

10月17日(水)9:30~17:30

10月18日(木)9:00~17:00

10月19日(金)9:00~15:00

入場料:無料

https://www.jisha.or.jp/ryokujujiten/

職場の安全衛生を普及・促進し、労働災害の防止、働く人の心身両面にわたって健康で快適な職場環境づくりに関する安全と健康の最新情報と技術を紹介する日本最大の展示会。

 

■商品概要

●グラスファイバーを組み合わせた独自の繊維「DURACoil(デュラコイル)」と高強度ポリエチレン糸を採用しています。

●独自の繊維技術DURACoil(デュラコイル)テクノロジーにより、耐切創性と肌触りの良さ、作業性を実現しています。

●発泡ポリウレタンを手のひらにコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮し、通気性にも優れています。

●繊維部分は編み目が細かく縫い合わせのない、独自の13ゲージ・シームレス編み手袋です。

●洗濯により繰り返し使用できます。

●裾部分は、ほつれを防ぐオーバーロック加工を施しています。

●EN 388:2016規格 耐切創レベル X /C

●<参考データ>EN 388:2003規格 耐切創レベル 4

※作業内容によっては、強度が満たない場合がありますので、事前に十分ご確認の上、ご使用ください。

 

【EN 388:2016について】

ヨーロッパ(EU)にて制定されている保護手袋の機械的物性強度を評価する規格基準です。

摩耗・切創(回転刃試験)・引裂・突刺・切創(EN ISO 13997 TDM試験)・衝撃の6項目の試験が規定されています。※衝撃の試験は任意項目

 

手袋本体に表示されたCEマーキングとピクトグラムは、欧州の規格EN388:2016に準拠した試験を行い、公認機関から認証を受けていることを表しています。

 

 

<「No.546 ケミスターGパーム」製品概要>

商品名/No.546 ケミスターGパーム

サイズ/S、M、L、XL

全長/S:22cm、M:23cm、L:24cm、XL:25cm

色/グレー

梱包入数/60双(10双×6袋)

材質/樹脂部:ポリウレタン

   繊維部:ポリエチレン、ポリエステル、ガラス繊維(グラスファイバー)、ポリウレタン、その他

メーカー希望小売価格/オープン価格



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企業情報

企業名 ショーワグローブ株式会社
代表者名 近藤 修司
業種 その他製造業

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