ハンズオンを超えた新しいスタートアップと投資家の関係を創る、シードファンド「Full Commit Partners」を組成

金融・保険

インキュベイトファンドより独立し新たなファンド組成へ。価構造変革やIT・新技術の活用、行政や国との連携による社会課題解決、といった切り口で挑戦するシードステージのスタートアップを対象に投資を予定。起業家の「想い」を実現すべく、強い信頼関係で共に伴走、最速の立ち上げへフルコミット。

株式会社Full Commit Partners（本社：東京都港区、代表取締役：山田優大）は5月16日（水）、1号ファンドとなる「Full Commit Partners 1号投資事業有限責任組合」を組成しました。

当ファンドでは、既存産業に対しての、原価構造変革やIT・新技術の活用、行政や国との連携による社会課題解決、といった切り口で挑戦するシードステージのスタートアップを対象に投資を予定しており、現在4社に出資しています。起業家の想いと最速の立ち上げを目指し実務面も含めた徹底的なサポートを行い、次のラウンドにおいても積極的な追加投資を実施する予定です。

▼株式会社Full Commit Partners

www.fullcommit-partners.com

■ ファンドの概要

名称　　　　　：Full Commit Partners 1号投資事業有限責任組合

ファンド総額　：約5億円（年末にかけ最大10億円）

主な投資対象　：「既存産業の革新」に ① 原価構造変革、②新技術、③IT武装、④行政/国連携の切り口で挑戦するシードステージのスタートアップ

起業家と投資家の垣根を超えた伴走者としての挑戦

代表の山田は2012年グリー入社。社長室にてオリンピック協賛等のコーポレートブランディングや管理部門の予算管理、投資案件を担当後、財務戦略部にてIR、子会社管理、財務に従事。事業立ち上げに興味を持ち、より起業家と近い環境で挑戦すべく、2016年インキュベイトファンドへ参画しました。

アソシエイトとして新規投資先発掘を行い、ロボット投信、ポータブル、Trimなどの投資先支援などを担当、シードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp 10th」をメインで担当。この度、独立ファンド「Full Commit Partners」設立に至ります。

起業家の想いの実現と、難しいスタートアップの立ち上げ期において最大限貢献したいという思いから、社名をFull Commit Partnersとしました。起業家との強い信頼関係を構築し、実務面や資金調達で伴走し、起業家とともに絡めあいながら企業とともに成長していける投資家になりたい、その想いを当社ロゴにも表現しています。