PCI P2PEソリューションプロバイダの認定取得のお知らせ
株式会社日本カードネットワーク(代表取締役社長:矢部真二/以下、日本カードネットワーク)は、このたび、クラウド型マルチ決済サービス「CARDNET-Cloud」にて、PCI SSC※1が定める国際的な情報セキュリティ基準である「PCI P2PE ソリューション」のプロバイダ認定※2を取得(2018年7月13日付)しましたので、お知らせいたします。
国内事業者では唯一、複数リーダーライターに対応したソリューションプロバイダとなります※3。
対応リーダーライターは以下の通りで、「CARDNET-Cloud P2PE Solution」としてサービス提供いたします。
本年6月の改正割賦販売法施行により、クレジットカード取引の対面加盟店においては、カード情報の非保持化、もしくは、PCI DSS※4の準拠が義務付けられ、2020年3月までの対応が求められています。
PCI P2PE認定ソリューションである「CARDNET-Cloud P2PE Solution」は、決済端末で読み取ったカード情報を即時に暗号化し、CARDNET-Cloudで復号する仕組みとなっており、対面加盟店は、本ソリューションの導入により、非保持と同等/相当※5のセキュリティ基準を満たし、カード情報の漏洩リスクを低減することが可能となります。
また、PCI DSS準拠を目指す場合は、審査対象項目を大幅に削減し、準拠のための負荷を軽減することが可能です。
日本カードネットワークは、今後も、決済インフラに対するお客様の多様なニーズに的確に応え、安全・安心・快適な決済環境の構築に取り組んでいきます。
<対応リーダーライター>
※1 PCI SSC:PCI Security Standards Council の略。国際ペイメントブランド5社(JCB、American Express、Discover、MasterCard、Visa)によって設立されたPCIDSSなどの国際セキュリティ基準の開発・管理を行う米国の有限責任会社(LLC)。
※2 PCI SSC サイトで弊社(Japan Card Network Co., Ltd)を含む認定プロバイダ一覧がご確認いただけます。
https://ja.pcisecuritystandards.org/assessors_and_solutions/point_to_point_encryption_solutions
※3 2018年7月13日現在。PCI SSCサイトでの登録情報に基づく。
※4 PCI DSS:クレジットカード情報を保護するため、PCI SSCにより定められた国際セキュリティ基準。
※5非保持と同等/相当:改正割販法に定められたカード情報の適切な管理を加盟店が行うための手段の一つである「非保持化」と同等のセキュリティ措置。クレジット取引セキュリティ対策協議会の実行計画2018にてPCI P2PEが例示されている。
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企業情報
企業名 | 株式会社日本カードネットワーク |
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代表者名 | 熊田 肇 |
業種 | その他サービス |
コラム
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