土地境界をマップに自動表示!公図マッピングシステム、7月5日リリース

~公図PDFから重ね図を自動で作成、グーグルマップで確認・調査~

空間地理情報の利活用を進める株式会社那須情報空間研究所(本社:広島県広島市、代表取締役:那須 康治)は、公図PDFから重ね図を自動で作成できるWebサービス「公図マッピングシステム(有料版)」を2018年7月5日よりリリースいたしました。

 

▼公図マッピングシステム|https://kouzu-map.azurewebsites.net

TOP画面(1画面で完結)

 

 

■Webサービス提供開始の背景

土地家屋調査士の仕事を続ける中で、公図を扱う機会が多くありました。

公図の扱いにくさ、プロでも土地の境界を知ることがひと苦労であることを以前から改善したいと感じておりました。

現在、スマホやタブレットおよび通信インフラが整い、またアプリケーションも充実してきたため、弊社のWebサービスも日の目をみることができています。

微力ながら法務省の登記所備付地図整備事業の促進に寄与することを目的とし、整備された公図の便利さを広めるため、Webサービスの提供を開始しました。

 

 

■Webサービス概要

業務で公図を扱う企業に向けたサービスです。

公図PDFを読み込むことで、グーグルマップに土地の境界が自動で表示できます。また、グーグルアースを使うことで、土地の面積や距離の計算など、簡易的な作業が可能になっています。

 

サービス名称 :     公図マッピングシステム

公式リリース日 :  2018年07月05日

サービスURL :      https://kouzu-map.azurewebsites.net

サービス利用料 :   1,000円/月〜(使用回数にり金額が変わります)

 

 

■公図マッピングシステムの特長

1. 公図をマップに簡単表示!

公図表示の手順は超カンタン。公図PDFを読み込んで、正しい座標系を選択するだけです。

Google Mapに地番が表示されるので、場所を確認、そのままルートを設定して現地へGO。

 

2. 現地に行かずに現地調査!

Google Earth Pro用のKMLデータを活用することで、現地の境界などの最新状況を確認。

さらに、土地境界の距離や面積などを簡易計算することで、現地に行かずにシミュレーションが可能です。

 

3. スマホ・タブレットでも利用可能

スマホおよびタブレットでも表示可能です。場所を選ばず使えるので、思い立ったらすぐに確認、現地へ。

 


■今後の展開

公図マッピングシステムを手始めに、今後は家屋の情報や、水道、ガス、電気といったインフラのデジタル情報をVR・AR技術を用いて見える化し、現地や仮想空間で活用できるようにします。

さらに、高解像度オルソ画像の利用により、現地に行かずに測量ができるサービスなどをリリース予定です。今後の弊社の活動にご期待ください。

 

 

■会社概要

商号              : 株式会社 那須情報空間研究所

代表者             : 代表取締役 那須 康治

所在地             : 〒732-0807 広島県広島市南区荒神町3-5-201

設立              : 2016年6月

事業内容            : Webサービス、ソフト開発、測量

資本金             : 100万円

URL      : https://kouzu-map.azurewebsites.net

 

 



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企業情報

企業名 株式会社那須情報空間研究所
代表者名 那須 康治
業種 その他サービス

コラム

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