「データ移行」のプログラム開発が不要になる!!

?シイズ(本社:名古屋市)は、プログラム開発不要の「データ移行」(システム変更に伴う旧データから新データのコンバート)システムを開発した。データを画面で確認しながら処理できるのが特長。すでにテレビ局8社の「デジタル放送化」、町村合併、新聞社、消防署の「新システム化」に伴うデータ移行に実績を持つ。

「データ移行システム・JB−TRANS」は、?ターボデータラボラトリー(本社:横浜市)が開発した『1千万件のデータの分類、集計が僅か1秒』の超高速データ処理エンジン「DAYDA.Laboo(デイダラボー)」をベースに、?シイズがシステム化した。開発費は2千万円。
 データ移行は、システム変更の度に必要になる。従来は、その度に、プログラムを開発して対応していたが、ファイル数が多いと膨大なプログラムを開発する必要があり、しかも、やり直しができないため、バグの無い精度100%品質のプログラムが求められていた。だが、多額の開発コストをかけて開発したプログラムも「移行後は不要で、大きな無駄遣い」であった。
「データ移行システム・JB−TRANS」は、低価格(基本料金:50万円、1ファイル:5万円)で作業を委託できるため、プログラム開発が不要なだけでなく、仕様変更にも柔軟に対応できる。あるケースでは、仕様変更が400件を超え、内10件が作業当日に発生したが、問題なく対応できた実績もある。また、データ移行を行いつつ、データの異常や仕様ミスなども発見できる優れものである。
 移行作業は、完全委託方式をとっており、?シイズの担当SEがすべて対応するため、システムを覚える必要がない点も利用者にとって有り難い。すでに大手システム開発会社などから引き合いが来ており、今後、人員を増強して対応していく予定である。
問い合わせ: 株式会社シイズ (052)934−0271
       担当:田中、朝倉
       E−mail:k.tanaka@kkseeds.com

企業情報

企業名 株式会社シイズ
代表者名 代表取締役 緒方 義明
業種 未選択

コラム

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